メンヘラのひとりごと 295

ビニちゃんの手を離してしまって、今日で一年。
命日が19日。公表が20日で、わたしが上の記事を書いたのが21日夜中(正確には20日の夜)だったので命日を21日と勘違いしてたのだけど、どうやら今日だったみたいだ。ビニちゃん勘違いしててごめんね。

ジンジンくんというASTROのメンバーがいる。作詞作曲もできるすごい子なのだが、その子が生前のビニちゃんと作っていた曲を今日出してくれた。ビニちゃんの肉声で紡がれる歌詞は優しく、泣きはしなくても胸に深く広く響く。

この一年、ビニちゃんのことが心のどこかにはいつもあった。祖母の死、推し事での揉め事、降りかかる自分の病気のつらさ。死にたいと何度思っても、ビニちゃんの代わりにわたしが死ねればよかったと泣いた日も、結局わたしは涙を拭いて立ち上がって、今を生きている。

ビニちゃんと別れてから、わたしはビニちゃんのトレカ(小さな写真)を連れ回して色んなものを見せている。

ビニちゃんとおやつ
ビニちゃんとポテト

こんな感じで、普段からカバンに入れて持ち歩いている。わたしの傍にはいつもビニちゃんがいて、きっとわたしを守ってくれている。

祖母も、従姉妹も、ビニちゃんも、手を離してしまった大好きな人との時間を大切に、決して忘れることなく生きるのがわたしのやれることだ。まだ長い人生の中で、これから大切な人の手が離れてしまうことは悲しきかなあるんだろう。

だけど、それでも、わたしは絶対に生きるのを諦めない。きっと祖母も従姉妹もビニちゃんも立ち上がって明日を生きるわたしを応援してくれると信じているから。

ビニちゃん、今夜の月は微妙に欠けている気がします。でも実質ほぼ満月だよ。

Loossembleの「Girls' Night」を聞いて、ビニちゃんを思って走ってみたら、気分がよかったよ。今日は風が強いけど、それすらも気持ちよかった。

ビニちゃん、この一年もわたしの傍にいてね。わたし、また弱音を吐くだろうし、人生は上手くいかないことばかりだけど、わたしは絶対に、あなたが生きれなかった時間を生きるよ。

明日はガンバ戦だし、その次の日はSixTONESだし、月曜はついに3年になって初の学校。嫌だけど頑張る。今年は変わりたい。甘えてばかりの自分と少しでもおさらばしたいんだ。

ビニちゃん、大好きだよ。

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