メンヘラのひとりごと 287

中本悠太、ただで転ばねえ男だな!

さて、なぜ急にこんなことを言い始めたかというと行ってきたぜ。NCT127のコンサートに!

途中妹がぶっ倒れて中盤丸々聞けなかったけどお目当ては序盤と本編終盤だったので個人的には大満足!

ゆうたくんとわたしの出会いは前にどこかのひとりごとに書いたような気がするけど、PENTAGONのユウトくん経由だ。ユトくんの仲のいい日本人がゆうたくんで、ゆうたくんしか知らなかったから追いかけているうちにユタペンになった。

ゆうたくんにはいい意味でも、嫌な意味でも初めてをもらった。いいことはNCTという特殊すぎる面白グループを知れたこと、ゆうたくんの隣に最強センターイテヨンが立てば敵無しなこと、初めて担当が単独ラジオをもらったこと、それが期間限定じゃなくなったこと、Mステをジャニーズ以外で初めてわくわくしながら録画したこと、はじめてKPOPの男子のドームコンサートに行ったこと、トレカ交換という文化を知ったこと、それに大変助けられたこと、ゆうたくんをきっかけに色んなシズニ(NCTのファン)と知り合い、仲良くなったこと。他にもいろいろ。

しんどかったことは本国のテレビで彼が差別を受けたこと、同担は皆嫌な意味で変なやつばかりだということ、ラジオの喋りがつまらないと他担に言われて悔しかったこと、視界に入れるのも嫌なぐらい嫌いなコンビができたこと、それのせいでゆうたくんと歩むのを諦めかけたこと。

この4年間、つらいことも楽しいことも、ずっとゆうたくんと共有してきた。このカムバが好みじゃなかったら降りてやる!そう思ったけどカムバする度に眩しく輝くゆうたくんを見てたらそんな意思なんか瓦解して、やっぱユタペンやめられねーな、と思い直して。

今年、思い切って少しNCTと距離を置いた。頑張って見てたインスタも見るのをやめた。動画も見なかったし、画像も集めなかったし、本当に降りてしまおうかと思った。

降りるのやめるか、と思ったきっかけにユテの存在がある。わたしはユテにとても執着を感じているオタクだ。めちゃくちゃ好きだ。同じ髪色にしたらなんだか双子みたいなビジュアルも、几帳面で綺麗好きなテヨンちゃんと見た目によらず大雑把で片付けが苦手なゆうたくん。考え方も何もかも正反対。でもお互いをよく理解していて、何かある時は背中にお互いがいる、そんなふたり。

そんなふたりが大好きすぎて、ゆうたくんが年下の子をかわいがるのが本当につらかった。テヨンちゃんとはしない特別扱いを年下の子にはする。
テヨンちゃん以外に笑顔を向けるゆうたくんが嫌だった。馬鹿だよね、ゆうたくんのあの向日葵のような眩しい笑顔は誰のものでもないのに。

色んなことがあった中でドボイズにハマって、物理的にも精神的にも少し距離を置けたのも、再熱に大きな影響を与えたと思う。

ゆうたくんとテヨンちゃんが永遠にふたりきりだったらいいのに。そんな叶わぬ願いを真面目に祈っていたから、疲れてしまったのだ。だから、そう考えるのをやめた。

そしたら一気に楽になった。なんか、意地張ってたのも馬鹿らしくなって、普通にNCT再熱した。コンサート2週間前くらいに。ちょうどNCT無限拡張最後のグループWISHがデビューしたのも相まって、コンサートのモチベ爆上がりした。そして今日に至る。

アイドルという箱庭はいつか崩れる。年齢、グループの方向性の違い、売れなかった、色んな理由で箱庭はほろほろと崩れてしまう。永遠はない。脱退もある。だけど、A.B.C-Zも、PENTAGONも、THEBOYZも、そしてNCT127もわたしに一分一秒でも長い永遠を約束してくれた。

ゆうたくんは今日の挨拶で言った。
「皆、ここに来るまでに頑張って、時に何か犠牲にしたこともあるだろうけど、そんな中来てくれてありがとう」と。(意訳)

泣けた。何かを犠牲にしてるつもりはないけど、やけに泣けた。ゆうたくんは眩しいわたしの空だった。やはりわたしの水分は、そう簡単にわたしの身体から抜けていく気はないようだ。

ゆうたくん、こんなわたしでもまだシズニ名乗っていいかな。ユタペンでいいかな。また会おうね。約束だよ。


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