Yuu

兵庫県在住の23歳。青春と怪獣の表現者。詩や小説、エッセイを紡いでいます。音楽、映画、…

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兵庫県在住の23歳。青春と怪獣の表現者。詩や小説、エッセイを紡いでいます。音楽、映画、ウルトラマン、THE ALFEE、野球とモータースポーツが大好きです。大阪音楽大学卒業。作品タグは「#優の惑星」です。ご感想・ご依頼はyuusakaoka@gmail.comまでお願いします。

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【自己紹介】はじめまして、坂岡 優(さかおか ゆう)です!

 はじめまして、坂岡 優(さかおか ゆう)です!  兵庫県加古川市出身・在住、2000年生まれの今年24歳。大阪音楽大学卒業。高校時代から主に作詞と物語を作り続けていて、現在も平日は食品関係のセレクトショップで社員として仕事をしながら、兼業で作家活動を続けています。  わたしの人生におけるミッションは「社会に創作をもっと身近にする」です。すべての出来事に創作の種があり、あらゆる手段で人は表現できます。ただ、そこに辿り着けなかったり、始めようというきっかけがないという方が多

    • こどもの日は与田ちゃんの誕生日

       今日はこどもの日だ。こどもの日といえば、乃木坂46の与田祐希さんの誕生日である。  坂道シリーズに同世代のメンバーは少ないが、かなり濃いメンバーが揃っている。櫻坂46の大園玲さん、井上梨名さんもそうだし、日向坂46の富田鈴花さん、丹生明里さんもそう。卒業メンバーでは早川聖来さんと原田葵さんが同じ学年だ。1999年世代と2001年世代のメンバーが異様に充実しているから目立たないが、こうして振り返ってみるとおもしろい。  その中でも、“与田ちゃん”こと与田祐希さんの存在は欠

      • わたしも幸せになるんだ

         わたしは何事もゆっくりな生き物だが、この世界にはすぐに決めなければいけないことも多いわけで。  今年の一月から転職を考え始めて、二月にはそれなりに動き始めていたけれども、結局踏ん切りはつかなかった。まだ今の会社に入ってから半年を満たしていなかったのもある。最初の会社は二ヶ月で、今の会社は半年以下だと話にならない。新卒でまったく新しい方向へ進んでいって、最初の「せーの!」で張り切りすぎてしまったせいで心身を壊して、今も大して変わらないけれども、少なくともわたしなりの歩き方は

        • 若手時代にどこまで走れるか? | 20世紀生まれの青春百景 #35

           わたしが大好きなキャッチコピーに富士ゼロックスのCMで使われた「モーレツからビューティフルへ」というものがある。1970年代に放映されていたもので、当時、若者文化の象徴的存在だった加藤和彦さんが「BEAUTIFUL」というパネルを持って街を歩き、最後にこのキャッチコピーが読み上げられる。ロック色の強い音楽は小林亜星さんが担当し、キャッチコピーはのちに国鉄の「ディスカバー・ジャパン」を手掛ける藤岡和賀夫さんが手がけた。  このCMが放映されていた頃の日本は高度成長期の真っ只

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          はじめてアイドルとチェキを撮ってきた | 20世紀生まれの青春百景 #34

           昨日もエイアイカのリリースイベントに行ってきた。順調にハマっているという感じがする。最初に引き連れて行ってくれた友人は今日も行くらしいけれども、わたしは月一くらいにしようかと思っている。他にも推しがいるし、性格的にのめり込むと止まらなくなるのがわかっているから。しかし、まあ、思った以上に楽しめているんだ。  乃木坂46の握手会に行ったことはあるし、ミート&グリートも何回か参加した。アイドルヲタクとは言わないが、ゆるいファンではあると思う。気質的には、ちょっと琴線をより刺激

          はじめてアイドルとチェキを撮ってきた | 20世紀生まれの青春百景 #34

          創作家としてのSNSとの付き合い方 | 20世紀生まれの青春百景 #33

           何度か辞めようかとも思ったものの、もはやインフラの域に突入していたがために辞められなかったSNSという存在。わたしもあと一年くらいすると、この海に舟を浮かべてから十年の歳月が流れる。  今朝、長年考えてはいたものの、踏み出せなかったものに踏み出してみることにした。要するに、SNSとの使い方を変えようと決めた。  精神的にも、身体的にも、わたしはこれまでSNSに多くの部分を委ねてきた。得られたものがあれば、失ったものもある。その中で、五年前にあるフォロワーがアカウントを削

          創作家としてのSNSとの付き合い方 | 20世紀生まれの青春百景 #33

          四月の風に抱かれて | 20世紀生まれの青春百景 #32

           学生時代は永遠だと思ってた。気の置けない友人たちと、ちょっとむかつくクラスメイトと、どこから声が出ているのかよくわからない先生方。時にそんな日々が嫌になるんだけども、わたしには逃げ出すような居場所もなく、次の日にはすっぽり元の場所に収まっている。なんだかんだ言って、わたしは学生時代が好きだった。  あの頃は転がる石のように生きていた。どこへ行くのも知らないまま、ただ日々の生活に夢中だった。いつか愛した恋人の背中を追いかけながら、昼休みには友人と変な音楽をかけていた。卓球で

          四月の風に抱かれて | 20世紀生まれの青春百景 #32

          WRカーの思い出 Vol.1 1997-2002 ~ 群雄割拠の季節 | 20世紀生まれの青春百景 #31

           今回からわたしの原点であるWRC(世界ラリー選手権)を取り上げる企画を始めようと思う。  WRCに興味を持ったのは小学校一年生(2007年)から。リアルタイムで体験したのが2007年のアクロポリスからで、それ以前に関してはビデオであったり、書籍であったり、そういったものを観ることで吸収していった。今振り返ると、2011年以降の1.6L+ターボのWRカーや2017年以降の市販車ベースからさらに拡大されたWRカーよりも、わたしは2.0L+ターボのWRカーにとても思い入れがある

          WRカーの思い出 Vol.1 1997-2002 ~ 群雄割拠の季節 | 20世紀生まれの青春百景 #31

          ちょっと不思議で、ひゅっと現れる人。

           ムーンライダーズのかしぶち哲郎さんはどこまでも不思議さを抱いた音楽家だった。グロテスクやエロティシズムまでもを御洒落に包み込んでしまうほどの独特な詩情は他の誰にも真似できないもので、「スカーレットの誓い」「永遠のEntrance」「Curve」といった楽曲たちを聴いていただきたいのだけど、何処をどう切り取っても、かしぶちさんなりの美学が貫かれている。もう突然の死去から10年が経つが、それでもかしぶちさんの遺した作品たちが大切に歌い継がれ、ファンやメンバーによって愛され続けて

          ちょっと不思議で、ひゅっと現れる人。

          21世紀生まれとトノバン

           来月末、加藤和彦さんの遺した作品を振り返るドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代(相原裕美監督作品)』が公開される。「そろそろ、加藤和彦のことを語ろうか———」というキャッチコピーは潜在的なファンを惹きつけ、最近はまさに加藤さんの音楽を再び時代が求めているような感覚がある。  加藤さんの活動を振り返るとキリがないが、あえて、ファン層に目を向けてみると、わたしのフォロワーさんに21世紀生まれのトノバン・ファンが少なからず居ることに気付いた。2000年生ま

          21世紀生まれとトノバン

          叫ばない生き方 | 20世紀生まれの青春百景 #30

           昨日の帰り道、びっくりドンキーへ行った。毎年恒例のフェアメニュー「We Love Cheeeese!」が開催されていたこともあって、久々にチーズ(+エッグ)バーグディッシュ以外のメニューを食べてみた。びっくりドンキーのチーズって無性に美味しいんだよな。ご飯にはみ出してしまって、リゾットのようになっている部分も美味しい。見た目はこってりしているように見えるんだけど、実際はそこまでこってりしていない。ここのハンバーグは他のどの店にもない相があるような気がする。肉厚のハンバーグも

          叫ばない生き方 | 20世紀生まれの青春百景 #30

          仕事を軌道に乗せる | 20世紀生まれの青春百景 #29

           新卒の就職活動までは考えたことがなかったし、新卒一年目で体調を崩すまではあまり深く考えてもいなかったのだけども、これからの人生を歩んでいくためのキャリア設計を最近はよく考えるようになった。  どう考えるのが一般的なのかはわからないが、わたしは「最初の数年は悩むだろうな……」と思っていて、実際にその通りになっている。新卒一年目はずっと悩んでいたし、二年目に入っても変わらない。今いる場所が目指しているものに直結しているかというとそうではないし、だからといって何も役に立たないわ

          仕事を軌道に乗せる | 20世紀生まれの青春百景 #29

          変わる人、変わらぬ人。 | 20世紀生まれの青春百景 #28

           今週はゴジラのために金曜日は休みを取っている。その代わり、明日が仕事。大人としては如何なものかと思わなくもないし、怒ってくる人もいるかもしれないが、わたしは「仕事とゴジラの公開初日鑑賞のどちらを取るか?」と言われたら、迷いなくゴジラの公開初日鑑賞を取る。すまないが、それだけゴジラは特別な作品だ。東宝のゴジラも、レジェンダリーのゴジラも、あらゆるゴジラはすべての約束事を超越する。わたしにとって、ゴジラは神にも等しい存在といえる。  そんな話はさておき、今日はふらっと近所を散

          変わる人、変わらぬ人。 | 20世紀生まれの青春百景 #28

          好きな数字の話 | 20世紀生まれの青春百景 #27

           占いを信じているわけではないけれども、昔から、数字を選ぶ時には必ずと言っていいほど「2」と「7」を選ぶようにしてきた。近年ではF1やWRCでも固定制カーナンバーが採用され、どのような数字を選ぶのかに注目される機会が多い。わたしもかつて創作ユニットを本格的に展開しようとした際にメンバーのイメージをつくる目的でメンバーカラーとナンバーの採用を試みたが、その時は周知がきちんとできず、あまり上手くいかなかった。  今回はそんなパーソナルナンバーを決めた理由を綴ってみたいと思う。

          好きな数字の話 | 20世紀生まれの青春百景 #27

          気分を出すってそういうこと | 20世紀生まれの青春百景 #26

           この季節の進みようは一体何なんだろうかと思う。  学生もサラリーマンもまだ衣替えを迎える前で、冬を乗り越えるために作られた衣類がやけに暑そうに見える。学ランは首元が汗に濡れると非常に気持ち悪いし、ブレザーはブレザーで首は楽だけど暑い。セーラー服は暑くても脱げない。学生の制服は往々にして季節に弱いから、夏も冬も苦労する。  しかも、せっかく苦労して公立の良い高校に行っても、原資が税金だからクーラーもヒーターもなかなか入れてもらえない。「入れてくださいな」とお願いしたって、

          気分を出すってそういうこと | 20世紀生まれの青春百景 #26

          群青色のマニアック 〜 わたしとでんぱ組.inc

           昨日、2010年代にアイドルとともに青春を駆け抜けた人にとっては衝撃的なニュースが発表された。  “でんぱ組.incは2025年にエンディングを迎え、16年にわたる歴史に幕を閉じます。”  アイドルの固定概念を変え、アイドルの多層化に貢献した存在。かわいい、キラキラしている、明るい……といったポジティヴな言語だけではなく、あくまでも等身大のアイドルであり続けた。だからこそ、自分自身の過去であったり、マニアックな部分であったり、そういった部分も隠さず、むしろそこを強みに変

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