ずっとそれを探す様教えられてきた
つい最近まで

自分が見ているものが
それに当てはまるのかどうなのか

それすらわからないまま

証拠、データ、検証
ずっと探し続けていた

最新のデータを高々と掲げる人たちの話を聞きながら

50年前の先駆者たちもきっと
彼らの発見が最先端だ！
これ以上の正しい真実はない！
と提唱していたにちがいないだろう

と思った

だがその時にまったく想像できなかったことが
いまの日常生活のなかには充満している

そう思うと
今の最先端の技術、知識でもっても

未来の未知の可能性からは
全然ほど遠いかもしれない

最終ではない

そう思うと
証拠、データ、検証

それはただの道しるべであり
結果でなく
過程

証拠、データ、検証

それはそれでもちろん
非常に大切な役割がある

だけど

今の段階の私は
それを探し当てるのに
固執していてはいけない

それは
いままで私が求めていたようなものではない

私のなかでの
証拠、データ、検証に対する
解釈、理解が

アングルが違っていた

だから見えなかったんだろう

と思った

結果的にここに戻ってくる
だけど
今はここにいてはいけない

Scientific Methodでいう
Question
Hypothesis
それが今の私がいるべきところ