優我天樹ひろみのやさし学

激変するこの世の中で、異文化異国の学校教育を通じて出会った人々。産み落とされた環境から…

優我天樹ひろみのやさし学

激変するこの世の中で、異文化異国の学校教育を通じて出会った人々。産み落とされた環境から、どんな幸せを求め、どの様に生きていくのか。20年近くにわたる経験から浮き彫りになる人間模様の真髄、または神髄。その根底に見える共通点を独断と偏見で。少しでもあなたの肩の荷が下りますように。

最近の記事

Total Eclipse~私が興奮する理由2

はやく今の状況から出たい やっとトンネルの終わりが来る感覚 細胞が液状化した「さなぎ」状態 やっとここまでこれた はやく今の状態から出たい ずっと今まで自分の人生とは何か 一生懸命探ろうとしてきた それを本格的に始めたのは インターネットが普及する前 携帯も存在しなかったころ 行き先は図書館 はまっていた時には1日に3冊 それも全部英語 のめりこむように読んでいた そして様々なモダリティーに出会い 自分に合うもの合わないもの 両方学んできた 毎日職場で出会う出来事や

    • Total Eclipse~私が興奮する理由1

      2024年4月8日 私が住んでいるところから ハイウェイで約5時間行くと Total eclipse~皆既日食 が見れる なぜ 私は今回こんなに興奮しているのだろう? 星座や天体の動きに 特別興味のあるわけでもなく 時々お天気予報のように 人々が話しているのを耳にして そうなんだ~ とくらいにしか思わないのに なぜがこころが躍る 2017年には 部分日食が裏庭から見れた たまたま外にでて 暖かくなってきたお天気を楽しんでいた時 ふと思い出して 空を見上げたら 運

      • 何をもって”落ちこぼれ”とするか

        随分長い間 自分は「落ちこぼれ」と思い込んでいた 正直にそれを表現して 皆の脳裏にそれが定着してしまったかも とも思ったが そもそもの「落ちこぼれ」 言葉が存在すること自体 イラッとくる今 「周りと比べて」の表現 自分の中から足りない感があったにせよ 言葉が存在することで 定着させてしまったし 定着してしまった そして 固定してしまった この年になって 自分にとことん向き合い それを手放すことができた 随分大切に 奥の方にしまい込んでいた 取り出してみることで

        • ひとりドーナッツ

          #今日やったこと ハロウィンまであと10日 私が住むアメリカミシガンでは もう葉が紅葉し 町全体が黄色やオレンジで包まれる これからハロウィン、感謝祭、ブラックフライデー、クリスマスと フェスティバル気分が一気に高まる そんなイベントを楽しむ人々の 和気あいあいとした感じと期待感を いっぱい感じれる 近所のファームへ 残念ながら 今日は私は一人だったけど 来週はダーリンとまた来る予定。

        Total Eclipse~私が興奮する理由2

          証拠、データ、検証

          ずっとそれを探す様教えられてきた つい最近まで 自分が見ているものが それに当てはまるのかどうなのか それすらわからないまま 証拠、データ、検証 ずっと探し続けていた 最新のデータを高々と掲げる人たちの話を聞きながら 50年前の先駆者たちもきっと 彼らの発見が最先端だ! これ以上の正しい真実はない! と提唱していたにちがいないだろう と思った だがその時にまったく想像できなかったことが いまの日常生活のなかには充満している そう思うと 今の最先端の技術、知識で

          Found babies!

          今朝の(誘拐事件の)投稿をしてから 午後に初めてオンラインを開く と同時にニュースが目に入った 誘拐された双子の赤ちゃんが見つかった、と 今朝6時ころに廻った想いと 私の反省、願い 思わず涙が出た からだが熱くなり 電気が走った感じがした よかった ひとつの出来事が 思考をおこし 感情が波打つ そして 自分の視点の愚かさに気づき 変化を起こす 赦しを乞い 慈悲を乞う どのような形であれ それは愛のひとつであると 誘拐 自分は自分を誘拐してはないだろうか

          Amber Alert

          8/21/2023 午前5時55分 いきなり携帯のアラームがなり目が覚める 何事!? Amber Alert ああ、大丈夫(自分たちには危険はない) と主人と一言・・・ いや、まて、そうじゃない その気持ちが その考えが このような事態を許している 創り出している 認めているんだ 私の世界の中にそれを赦している 誘拐事件発生、二人の女性が二人の用事を誘拐、黒いJeepで逃走中 でも、このような出来事にも何か神の意志があるのだろう 私にはわからない神の意志

          断捨離~書物~自分

          夏休みにできるだけ 家を整理しようとするにも 書物、本、ノート、子供の作文など どうも書類を手放せない 学校や図書館が もう時代遅れだからとか こどもが読まないから と処分する本の中にも 大切な知識がうまっているのに と手をのばしてしまう そんな紙類を目の前に 今日はなんとなく座った どんな小さな知識でも役に立つ 時には知っているかいないかで 人生が分かれることがあるから だから 必死で知識で鎧をかためようとしているのか ないと 出遅れるような 忘れ物をしている

          「ゲート」は閉まったの?

          私だけ?シリーズ 「ゲート」 いわゆる門は ある意味境界線を意味し、閉めたり開けたりしてその隔たりを表すもの 内側にいると感じれれば それは心地よいことであり 外側にいると感じれれば ざわざわするものである たとえそれが開いていたとしても この記事を読んでくださる方には何の話かきっとお分かりだと思います 最近こんな話が一般的になってきたことに喜ばしく思う今日この頃 その反面 事実なのか、信条なのか、願望なのか 人によって定義の異なる話題 だからこそ 非常に多彩

          「ゲート」は閉まったの?

          その時が来ました

          自分の言いたいことを言わずに押し込めてきた 自分の言いたいことを受け止めてもらえなかったから 受け止めてもらえないとあきらめてしまった 受け止めてもらえないとあきらめ続けてしまった 自分の言いたいことを言わない習慣になった 言いたいことを言っていないと気が付かなくなってしまった 麻痺してしまった 忘れてしまった 無意識になってしまった それがある時ひょっこり顔を出した ああ、我慢してきていたんだと思い出した ああ、隠してきたんだと思った ああ、正直に自分を出せなかったと思

          掃除とたましい

          きのう 部屋を一番汚くしている人から部屋を掃除しろ、と言われて無茶苦茶はらがったった。 物が整頓されていて、整然としていると 空気も聡明になる感じがして この上もなく落ち着く なのになぜか 私の近くにいる人は いろいろな理由をつけて物を持ち込み しかも共有スペースを侵略してくる たまりかねた私が片付けると 物を動かした、とか あえてそこに置いておいた、とか わけのわからないことを言って 空気まで汚していく 私は 家政婦のような気がして 利用されているような気がして 悲

          "Who is more powerful, a Genie or a human?"

          ”Three Thousand years of Longing” (a movie 2022) What would you wish for if one day a Djinn shows up in front of you? "My husband invited me to watch a movie he thought I would be interested in. The movie had already started when I joined

          "Who is more powerful, a Genie or a human?"

          敵か味方か

          アメリカの高校10年生の数学のクラス 日本でいう高校1年生 (この高校は地域制で受験はなく、しかも高校は義務教育なので学校に来なくてはいけない。) このクラスは勉強は苦手、好きじゃない、といった感じの生徒さんがほとんどのクラス どの子も悪い子じゃないけど、他のことで忙しい 先生はそれぞれの会話の上に説明せねばならず、声がかれる 時々あちこちでジャレタつかみ合いが始まったり 時には感情むき出しで大声で世競り合いがおこったり 毎日空気が日によって違う そんな中に組み込まれた

          「逃げる」

          「逃げる」と聞くと 非常事態か、正当な理由があるはず とふつうに思う 今日大切なお友達から 「逃げてもいいんだよ、ってずっと伝えようと 何気に思っていた」とメッセージがきていた それを受け取って 「そっか、やっぱり逃げてよかった」と思った そう、私は逃げた 夜逃げのように逃げた、と自分では思った 一応一報はしておいたけど 直前まで 相当苦しかった 2,3時間、時には1時間睡眠がしばらく続き からだも心も疲れ切って そんなだから ことも順調にも進まず 一番苦しかった

          求める子供たち

          1月18日より二学期が始まった。 私の勤めるミシガン州の高校は2学期制である。 私の役職も少し変わり二つの高校を掛け持ちとなった。 今学期関わる教科は生物学―遺伝子、生物学ー進化論、地球科学、幾何学に代数、アメリカの歴史に世界史など。 生徒たちはメキシコ、キューバ、グアテマラ、チリ、アルバニア、カザクスタン、ウクライナ、ロシア、タンザニア、イラク、韓国、ドイツ、そして日本など様々 話せる英語は片言からこちら生まれの子まで そう、アメリカ生まれ、アメリカ育ちでも育つ環境が

          見抜く力

          昨日は志村動物園でおなじみのアニマルコミュニケーターのハイジ・ライトさんと初美翔さんとのミーティングでした。 世の中の変化につれて 皆様にもいろいろな出来事が起こっていらっしゃるのではないでしょうか?私達もしかり、そんな話で盛り上がりました。 私が長い間苦労しているのは そのいろいろな出来事をあっさり手放して楽な方へとあっさり行ってしまっていいのか、 それとも その出来事をくぐりぬけてこそ見えるものを見極めたいのか というところ。 きっと皆さんは、それは土の時代のや