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【TODO読書⑦】子どもをどう理解するか

「子どもをどう理解するか」
金大竜先生の本です

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●教師も子供も簡単には変わらない

イライラしやすい自分がいる場合、
まずは、そんな自分を受け止める
受け入れるではなく受け止める。

これが
ファーストジャッジ…受け止める。

次に、
「〜から〜。」「〜けど〜。」
と考える

イライラするから発散しよう
イライラしたけど我慢しよう

これが、
セカンドジャッジ…「〜から〜。」
            「〜けど〜。」


●なぜ、あの子はあの行動をするのか?

問題行動をした時、
その子にとっては問題行動が
メリットになっていると考えられると良い

実際は逆のことが多い。

問題行動をデメリットとして、
高圧的に叱ってしまう。


その子は叱られることにより、
問題行動をやめるかもしれないが、

問題行動が出なくなっただけで、
子供の苦しみや理解して欲しいことに
対しては何も解決されていない。

何でこの子はそうやっているんだろう?
子どもの気持ちを理解し、
その子に寄り添ってあげたい



●頑張りすぎる良い子が苦しんでいる

こういう子は、
「頑張っているときの私に価値がある」と
感じている可能性が高い。

行きすぎると、
「頑張っていない自分に価値はない」
となってしまう!!

よくできている部分だけを
認めていくのではなく、

その子の存在を承認をしていくことが大切。


「一生懸命やってくれるだけで、嬉しいよ。」
「あなたがいてくれることだけでも嬉しい。」


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気づき

・2段階で自分の気持ちを
 整理していくのは良いな!!

・問題行動をデメリットとして
 注意していたなー。

・頑張りすぎてしまう子は
 確かにいる。その子への声かけも
 存在承認が大切なのね!


やること

・ファーストジャッジの時に
 「反応しない練習」で読んだ、
 言葉で確認・感覚を意識・分類する
 をやる!!

・問題行動にまずは理解を示す。
 理解し、寄り添えるようにする!

・存在承認する。
 我が子にも同じ!
 「我が家の宝物だよ。」と毎日伝える!

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