アラサー夫婦、家計会議をする

おはようございます、ゆのまると申します。

今日は久しぶりに晴れて、普段なかなか日が当たらないリビングも明るいです。ひきこもりといえど、晴れの日はやっぱり気持ちがいいですね。

今回はお金の話です。お役に立てるようなことは書いていませんが、自分メモとして残しておきます。


先日、夫と家計会議を開きました。

きっかけは、私の(もともと少なかった)口座残高がいよいよ心許なくなってきたことと、医療保険の更新のお知らせが来たことです。

前者については、すぐに収入が入るアテはないのでまず削れるものがないかチェック。

ライブに行けそうにないアーティストのファンクラブや、あまり見ていない動画配信サービス、遊んでいないアプリの定額パスなどを解約しました。一つ一つは数百円、数千円のものでも、塵も積もればなんとやらってやつですね。これまでほいほいカートに入れていた新刊やCD類も、最近は少し考えてから買うようになりました。ガチャも無(利のない)課金で頑張っています。

そのうえで、退職してからもそのままだった負担割合を、少し変えてもらうことにしました(ちなみに我が家は基本的に私が家計を管理していて、月に一度それぞれ共有口座に生活費を振り込む形にしています)。


そしてここからが今回の本題。医療保険をどうするか、です。

私は独身の頃に加入した都民共済と民間の保険会社の個人年金が、夫も会社経由で契約したいくつかの保険があるとのこと。今回、それらの更新の時期になったので、改めてそれぞれの保障内容を検討してみました。

とはいえ、FPさんに相談したわけではないので、あくまで素人判断。それでも、新入社員の頃によくわからないまま加入したものの、「これはさすがにいらないのでは?」という特約なんかがいくつか判明しました。


「保険は若いうちに入った方がいい」なんて言われますが、お給料も少ないし独り身だしという頃は、「もしも」に備える必要性が全くわかりませんでした。

そうそう病気やケガはしないだろうし、40年先まで働くイメージもできない。それよりも直近の支払いに充てたい、というのが正直なところ。年末調整で一年の保険料支払い額を見るたびに、「もう少し安くならないかなぁ」と考えるものの、忙しいしそのうち……と後回し。夫の方は保険料がお給料から天引きだったので、いくら払っているのか、その見返りに何の保障があるのかも整理できていない状況でした。

それらの契約書類を引っ張り出してきて、一つ一つオプションを確認し、「もしも」の時にどういったサポートがあるのかを整理していきました。

「高度な治療が必要になったら」「入院の必要がない骨折なんかをしたら」……「もしも」を想定し始めると、つけるオプションはキリがありません。そりゃあった方が安心だけど、どこかで線引きは必要です。病気、ケガ、定年後、万が一どちらかに何かあったら……それらの保障と貯金とを再確認し、出た結論は「これなら大丈夫だろう」でした。

書類を前におよそ二時間弱。二人ともぐったりでしたが、話し合って一歩進めた、充実した時間でした。


私が無職になって半年が経過し、時間はあるけどお金がない、という状況になってやっと、腰を据えてお金の問題について話し合うことができました。仕事に趣味に忙しいのに、「家庭の問題」と捉えて給与明細まで開示してくれた夫には感謝感謝、です。話し合いができるパートナーで本当によかった。

なんだか最近は立ち止まって振り返る話ばかりしている気もしますが、「今」、そして「これから」必要になってくるものをその都度洗い出して整理することは、やっぱり大切だなぁと感じました。あれこれ将来を考えだすと不安になることも多いですが、そんな時に安心させてくれるのはやはり数字(データ)ですね。


今回は普段よりちょっとだけ真面目なお話でした。ということでいつものオチです。


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アラブの石油王さん、いつでも振込待ってます。もしくはロトの当たりくじが欲しい。終われ。


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