ゾーン 相場分析 第7章

この章のキーワードは「優位性」

トレードを確率のゲームとして捉える、、、と筆者はいう。
確率とは、、全体の平均をだした数値のことであるが、それがトレードにも当てはめることができるという

個々のトレードは独立していて、結果はランダムで異なるものである。
しかし、全体的に見ると確率性を持たせることは可能なのである

そこで登場するのが優位性。優位性を持てば、価値の割合を増やせる。
ここでいう優位性とは、テクニカル分析などの分析テクニックを指す。

なので、個々のトレードでの結果は不確実性を信じ、でも優位性を持って全体では確率で見ることができるという2つの考え方を持つことが重要なのである。

そして、次に情報の受けとめ方である

私たちは、個々違う環境で育ち、独自の心の枠組みをつくりあげる。つまり、同じ情報でも受け止め方が異なってしまう。

今までの考え方が身についていれば、マーケットからの情報を脅威として受けとめることはない。結果の不確実性というものがわかっていれば、マイナスとして解釈することはないのである。

つまり、トレードにおいて不正解はないのであっていかに優位性をもってトレードするか?を考えるのが大事だ。







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