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自分の自然体な気持ちをまず大事にしよう!と肩の力が抜ける本 silo book 📚

周りのパリジャンたちを見回せば、誰もが気楽に自分のペースで生きていた。派手に愛し合い、笑い、よく食べて、遊ぶことに忙しそうで、電車の遅れもカフェの店員の横柄さも気にする暇がないようだった。
『パリで飯を食う』川内有緒

何もかもがうまくいかない時、余裕がなくなって、イライラして、周りも気遣いできなくなって。自分を人と比べて落ち込んで。

そんな時にこの本と出会いました。

自分の自然体な気持ちをまず大事にしよう!思いがけず、ふっと肩の力も抜けました。

この本にはレストランで働く料理人や、カメラマンなど、パリで暮らす10人の日本人のインタビュー集。著者もまたパリで暮らす日本人のひとり。

冒頭の文章は著者がパリで暮らし始めた頃に目にしたパリの風景。日本で暮らしていたときの几帳面さや常識から解放されて、そうか、それでいいのか、と突然パッと視界が開けたそう。

スマートフォンやテレビから常にたくさんの情報を浴びて、良くも悪くも周りの刺激を受けすい今日この頃。お気に入りの場所でほっと一息つきながら、「自分はどうしたい?楽しい?」と自由な心で自分の気持ちに目を向けてみてはいかがでしょうか。

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silobook📚とは?
東京、中野区にある「みんなが繋がれるコーヒースタンド」silo coffee stand。私から不定期で「よかったら、この時期・こんな時に、コーヒー片手に読んでもらえたら嬉しいなぁ」と思う本をピックアップして紹介させていただいています。これまでInstagramに上げていただいたものを、タイミング合わず掲載しきれなかったものも、私のnoteにも転載という形で順次掲載していきます。

Instagramを見ていただくと、オーナーであるヤベさんのコメントも添えて紹介されているので、より一層味わい深くておすすめです!気になる、読んでみた、など反応いただけたらより嬉しいです🥰(これまで紹介してきた本は #silobook というハッシュタグで見れます)


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