お風呂からあがって、濡れた頭にタオルを巻いたまま本を読んでたらいつのまにか乾き切って、髪がふにゃふにゃになって面白かった。あぁ、私そういえば癖毛だったっけ？と思い出す。

大人になってからはほぼずっと短髪で、さっさとドライヤーで乾かしていたので気にしてなかったのだけど…思春期まっただなかの中学生のころは自分の髪質が本当にコンプレックスだった。
当時、モーニング娘。が流行っていて、辻ちゃんも加護ちゃんもピン！とまっすぐなさらさらストレート。（凄まじく可愛かった）というか、あのころの流行りだったのか、世の中の女子たちの髪の毛は定規みたいにまっすぐだった。一方の私はごわごわしていてくにゃくにゃ。しかも硬くて勇ましすぎて、起きるとシーツに刺さっていたりする。

高校生になった瞬間にストレートパーマをかけたのだった。…思い出した。
ストレートパーマにストレートアイロンに、そんなに無理やり伸ばさないでくれと髪の毛も思っていたと思う。

今は自由に動く自分の髪の毛がそんなに嫌いじゃない。植物みたいにぐんぐん伸びていく自分の髪の毛をみるのが久しぶりで楽しい。
このままめちゃくちゃロングにしてハーマイオニーみたいにぐるんぐるんにパーマをかけてみたい気もするし、奇抜な色にしてみたい気もする。

そして、自分の外見についてもはやなんでもいいかとも思えてきた。表に出ている以上、清潔感は保ちたいけれど。年齢を重ねたからなのかな…

くせ毛でも、ふっくらしててもたまにしゅっと痩せても日焼けしてても…健康そうでにこにこしてたらいいよねと。

なんでもいいよね。なんでもいいかぁ〜
おやすみなさい…

#日記が２日つづいた