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「薬膳」って何?②

おはようございます!

前回の「薬膳」って何?①は読んでいただけたでしょうか?

前回は、精進料理とちがうこと、同じ中医学でも薬膳以外にも漢方薬などいろいろあること、中医学と西洋医学のちがい、漢方とのちがいについて話しました(#^^#)

今日はその続きです

それでは、はじまりはじまり~(*^-^*)

風邪といっても症状によって食べるものがちがう

たとえば、発熱より悪寒が強い時には、「ネギ、シソ、しょうが」など体を温めてくれる食べ物がいいです

逆に、悪寒より発熱が強い場合は、「ミント、菊花、桑の葉」がとてもいいです

どちらも発汗して風邪の邪気を追い払うものだけどタイプによって食材が変わってきます(#^^#)

他にも、胃腸が弱い人には「キャベツ」がいいといわれています(#^^#)「キャベツ」は「食べる胃薬」と言われるくらいお腹に効くそうですよ

しかし、薬膳は万能薬ではありません( `ー´)ノ薬膳をたべればたちどころに症状が良くなるわけではありません

たしかに、即効性があるものや対症療法的な効果があるものもあるけど、基本的には自分の身体に耳を傾けて自分に合った食事を続けることで不調を根本・改善する意識が大事なのです(#^^#)

なので、しっかり睡眠をとったり規則正しい生活を心掛けることが大事です(#^^#)

「薬膳」って高そう・・・

ここまで聞いて、薬膳ってからだに良さそう!と思った方多いと思います

ですが、料理的に難しそうなイメージがあったり、材料も手に入りにくくて高そうなイメージをお持ちの方多いのではないでしょうか?

いえいえ、そんなことはありませんよ(#^^#)

確かに、手に入りにくいものもあるが、基本的に「薬膳」はお肉とかにんじんとか玉ねぎとかスーパーにあるもので簡単に作れちゃうのです!

「牛肉や豚肉」は元気をつけたり体力をアップさせる効果、「にんじん」は消化を促す、「ジャガイモ」は胃を元気にする、「玉ねぎ」は気を巡らせる作用があります(#^^#)

「肉じゃが」が元気をつける身近な「薬膳」ですよ

今日はここまで!

次回は、もっと深く「薬膳」のことについてお話していきます

お楽しみに(#^^#)



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