「薬膳」とは?①
皆さんは今までこんなことはありませんでしたか?
・気候の変化で肌が荒れている・・・
・ずっと外食で胃がもたれている・・・
・昔から便秘症で胃が張っててすっきりしない・・・
実はこれらのお悩み不調は、スーパーやコンビニにある食材や居酒屋やファミレスにある料理で改善することが出来るのです(#^^#)
それではあなたのカラダにやさしい薬膳入門のはじまりはじまり~(*^-^*)
皆さんは「薬膳」と聞いてどんなことを思い浮かびますか?
実は、この「薬膳」は「精進料理」とよく間違える方が多いのですが全然違います( `ー´)ノ
「精進料理」は、魚介類や肉類を使わず穀類・野菜などを主とする料理のことをいいます。これは、殺生を戒める仏教の考え方に由来しています。
一方「薬膳」は、「健康はあらゆる要素の調和によるもの」という中医学の考えをもとにしています。
栄養素やカロリーなどを重視する現代栄養学とも考え方が違うので間違えないでくださいね(#^^#)
「中医学」とは、中国の伝統医学をもとにしたものをいいます(#^^#)
「中医学」は、中国整体・気功・鍼灸・漢方薬・薬膳を総じてあらわします。
例えば、心臓とか肺とか体の臓器や器官を細かく分けて異常のある部分や原因を特定して治療するのが「西洋医学」です。
それに対して、「中医学」は患部を部分的に見るのではなく体質や病気の症状のタイプなど体全体のバランスを見て不調を整えるものです。
ちなみに、この「漢方」はこの中医学を日本独自にアレンジした考え方なのです。
では、「漢方」と「薬膳」の違いは何かわかりますか?
そもそも、「中医学」は「その時の体調に合わせたものを摂る」「自然と寄り添いながら生きる」という考え方が大きな柱となっています。
そのことから、簡単にいってしますと、この2つの考え方を食材で対応したのが「薬膳」で薬で対応したのが「漢方薬」です。ざっくり過ぎてすいません(笑)
病気になる前の不調を「未病」と呼ぶが、中医学なら体全体から改善することができるのです!
自分の体調や症状に合った漢方薬や薬膳を用いれば症状の改善はもちろん病気にかかりにくい体をつくる「未病先防」という効果も持つことが可能になります。
今日はここまで!
薬膳は内容は多いですが、「食」という私たちと切っても切り離せない程かかわりが深い分野であるため、知って損は絶対にありません!
わたしも皆さんが興味を持ってもらえるようわかりやすい表現で説明していきますのでよろしくおねがいします(#^^#)
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