ES公開‼エントリーシート「4つの鉄則」
かわいい後輩のためにつくった「㊙️就職活動 必勝BOOK 」
この間、170名ほどが履修する授業でもお話しさせてもらいました!!
何名かの子がお話に来てくれて嬉しかったです。ゼミの後輩だけでなく、少しでもいろんな子の就活支援ができたらいいなと思う次第です!
第1弾『「大手に行きたい」は目的じゃない』
第2弾『自分の頭で考えた者が就活を制する』
第3弾の今回は、いよいよES(エントリーシート)について書いちゃいます。
このnoteの目次
・はじめに
・鉄則❶ 個性を出す!
・鉄則❷ オリジナリティが大事。
・鉄則❸ PDCAサイクルを回せ!
・鉄則❹ アピールはたくさん入れられる
はじめに
就活生なら誰しも苦しんだ経験のありそうなエントリーシート。
内容でメインになるのは、だいたい「自己PR」と「ガクチカ(学生時代に最も力を入れたこと)」です。
就職活動には必ずと言っていいほど書類選考があり、そもそもここを通過しなければ採用担当者に会えもしないという大切なフェーズ!!
一般的に50%の学生を通過させるのが普通らしく、超難関企業(どこ?笑)は7%というところもあるらしい。
ちなみに私の自己PR文はこんな感じ。
私は、一年前の10月ごろにこの自己PR文を完成させました。その後の通過率は感覚ですが70〜80%くらいだったと思います。
ところで、2021年卒から就活ルールが廃止されますが、2020年卒だって例外ではないかもしれません。来年からなくなるなら、ふつうに今年から採用時期早めませんか??
20卒のみなさん、この時期に応募するインターンはほぼ「選考」だと思ったほうがいいです。🏃🏻♂️
このnoteを読んだらぜひ、エントリーシートに取り掛かってみてください!
今回は、私がエントリーシートを書くために気をつけた鉄則を4つ、実際の自己PR文と一緒にご紹介します!!
※いつものことながら私個人の考えなので注意
鉄則❶ 個性を出す!
大きな企業では、何千通というエントリーシートが届くと思います。至極当たり前ですが、目を引くものでないとスルーされてしまいます。
(本当は最初の2行くらいで心をギュッとつかめるものの方がいいと思うのだけど、私のだとイマイチですね……)
だから個性が大事なのです。
就活本やサイトには、「受かるESの書き方!」なんて謳い文句のもと例文が載っていたりしますね。
ハッキリ言いますが、これを真似ても埋もれます。みんなそれを参考に書くからです。就活本のエントリーシートは、就活生のスタンダードレベルだと思っていいかもしれません。
これに寄せていくほど、エントリーシートは自分のものではなくなってしまいます。採用担当の心をつかむのは、自分の言葉でつくられたものだと思うんです。
ある企業の社長さんは「パチスロでどう勝つか」という話を、おっちゃんたちのコミュニティにどう入り込むか…などの切り口から披露して電通に受かったそうです。
(パチスロがいいかは別として笑)
面白い子がいるなあ、と思わせることができればいいのです。
鉄則❷ オリジナリティが大事。
まあ、ただぶっ飛べばいいってわけじゃないですよね。私もそれは抵抗がありました(笑)
ということで、“ぶっ飛ぶ”よりも、オリジナリティを出してください。
第2弾『自分の頭で考えた者こそ就活を制する』の中で、「大体の学生が言うことは被る」と言いました。
だから、オリジナリティは自分の考えで出すしかないのです。
私は、強みを「課題発見力」に設定しました。
課題発見力で注意するべきは、誰にでもわかるような課題を書いても採用担当には響かないということ。
例えば、「アルバイト先の売り上げが伸びないのは、立地が悪いという課題があることに気づきました」という自己PRがあったとします。
この立地が悪いという課題。誰にでも分かりそうですよね、、
この人じゃなくてもいいよね?と思いませんか。
エントリーシートにおいて、能力ももちろんですが、何より「思考回路」の方が見られるのではと思います。新卒採用は潜在能力採用ですし、一緒に働きたい人を探すわけです。
だから、私の例文だと
一般的には「情報発信が下手」といわれている
⇒でも実際に地方へ行ったら「情報発信する環境がないのでは(課題1」と気付いた
⇒オンラインマガジンの運営を通し「自分や自分の住む地域への”自信”(自己肯定感)がないのでは(課題2」と気付いた
という風に、一般的に言われていることよりも
自分なりにはこんな課題があると思ったんだよ~って伝えています。
「この子はこう捉えたんだな」「こんな風に考える子なんだな」
っていうのが伝わる気がしませんか??
鉄則❸ PDCAサイクルを回せ!
社会人の鉄則「PDCAサイクル」!!
エントリーシートに限らず、今までの経験をこれにのっとって棚卸ししてみてください。
P:どんな仮定をたてたのか
D:どう実行に移したか
C:見直してみたらどうだったか
A:どのように改善したか
割と無意識にやっていることではないかなあと思います。
エントリーシートとは、「自分の成長ストーリー」を語る場だと思ってください。
成長ストーリーとして、一番基本的でわかりやすい形がPDCAサイクルです。
これをエントリーシート内に組み込めたらポイントが高いと思います。
また、文字数があればPDCAサイクルを2回半くらい回すとより良いです。
鉄則❹ アピールはたくさん入れられる!
例えば自己PR文は、定型が「私の強みは●●です」ですよね。(別に守らなくてもいい)
この●●がすごく悩むと思います。
だってこの一言で私のいいところ語りきれないし!笑笑
そこで忘れちゃいけないのは、アピールはその他にもたくさん組み込めるということです。
例えば、何気なく「メンバーに話を聞いて回りました」と書けば「コミュニケーション力」「親和性」なんかがアピールできちゃうじゃないですか。
(コミュニケーション力なんかは面接の場でわかると思いますが)
この逆を言えば、何気なくアピールできるような基本的なことは、わざわざ「私の強みは」と主張しなくてもいいですよね。
また、長くなってしまってどこを切ろうか迷ったら、アピールにつながるようなことを残せばいいわけです。
成長ストーリーを語るにしても、細かい事情や状況の説明に長々と文字数を取られないようにした方がいいです。もったいないので!
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以上、私が思うエントリーシートの鉄則4つでした!!
まあダラダラいろいろ言いましたが、要は気持ちが伝わりゃいいんです。笑笑
とは言っても誰もが悩むエントリーシートですから、もし行き詰まったりしたらお気軽にDMください。
第1弾『「大手に行きたい」は目的じゃない』
第2弾『自分の頭で考えた者が就活を制する』
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