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北朝鮮にかつて存在したファミマ - 人気商品は酒とタバコ

 哈喽〜(こんにちは〜)YUUKIです。今回は、北朝鮮にファミマがある時代があったそうなのでご紹介します。


時は2011年

 時は2011年、当時韓国のサムスン系晋光グループ(現・BGFリテール)がファミマとフランチャイズ契約を結び、南北共同事業の一環として金剛山と開城にコンビニをオープンしました。

開城地区にオープンしていたファミリーマート
店内の様子

 利用者層は「南の方」。ここは「南の商店」だからだそうです。南北統一のために北と南が力を合わせて働いていたそうです。

 人気商品は酒とタバコ、別の記事によるとと韓国製チョコパイ、そしてアイスコーヒーも人気だったそうです。

 韓国では日本のチョコパイそっくりの商品を2メーカーが販売していましたが、これが北朝鮮で大人気商品になり、贈答品や賄賂や通貨の代わりに流通していました。

2013年に閉店

 しかし、金正恩総書記はこのチョコパイを、「資本主義に汚染されたお菓子」と非難。このお菓子を禁止するよう指示し、国産チョコパイ開発を指示しますが失敗しました。

 しかし、国産お菓子計画はそれなりに成果を出し、その後北朝鮮では以前よりマシなお菓子が出回るようになったそうです。

 2013年3月末に北朝鮮は突然すべての南北共同事業中止を通告し開城工業団地も閉鎖、3月31日までに北朝鮮のファミリーマートも閉店したと考えられます。

最後に…

 最後までご覧いただきありがとうございました。北朝鮮でも一時期外国資本のコンビニがあったのが驚きでした。また、現在では実現できなさそうとも感じました。次の記事をお楽しみに〜!

参考資料


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