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事実だけでなく、背景を感じとること

こんにちは、yuukiです。
今日は、『事実だけでなく、背景を感じとること』についてお話しします。

先日行われた、「びわ湖毎日マラソン
ご覧になった方はいらっしゃいますか?

優勝された鈴木健吾選手が、昨年打ち出された日本新記録を大きく上回り、”2時間4分56秒”という驚異の速さでゴールされました

私は実家に帰っているときだったので、父と姉と3人で、テレビの前から声援を送り、ゴールの時は本当に感動しました。

私は特段、マラソンが好きというわけではなく、失礼ながら、この「びわ湖毎日マラソン」を観るのは初めてでした。

ですが、大津に10年ほど住んでいたことがある姉が見始めたので、一緒に観ることに。

なぜか、滋賀県とはよくご縁があります。


76回目を迎えた、この「びわ湖毎日マラソン」ですが、なんと、今年が最後の開催とのこと。

第1回は1946年10月。終戦の翌年です。
こんなに歴史ある大会がなぜ終わってしまうのか不思議ですし、私は初めて見たにも関わらず、寂しい気持ちにさえなってしまいました。

ここ数年はずっと、外国人選手が優勝していたようですが、今年はコロナの影響もあり、海外からの参加はなし。

ですが、今回優勝された鈴木選手のタイムは、昨年までの優勝者を大きく上回るものでした。


最後の方、私は、テレビの前で手をたたいて応援していましたが、振り返れば、幼い頃はマラソンを見るのが好きではありませんでした。

お正月の箱根駅伝も、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが見ている横で、
(走ってるだけやし、面白くないやん。)
と思って、退屈だった…

でも、私もいろんな経験を積みながら歳を重ねてきて、"走る"という行為ではなく、その裏側を感じるようになりました

努力している姿、最後まであきらめない姿、そして、この大会に向けて積み重ねてこられたものが、私に感動をプレゼントしてくれたのだと思います。

鈴木選手の、走り終えた後の笑顔は、とっても輝いていて素敵でした(^-^)

この大会が本当に今年で終わってしまうなんて、本当に寂しいです。

私も、人に感動を与える仕事をしていこうと、改めて感じました。

#マラソン #びわ湖毎日マラソン

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