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「ほっ」とする方を選び続けると自分自身になっていく

現実と自分自身が乖離していくと「苦しく」なっていきます。
日々季節が移り変わっていくように人の心も変化していきますが、その瞬間は目に見えないので、本人が気づくときは相当に現実との乖離が進んだとき。
「何か違ってきたなあ」と感じた頃には、現状がつまらないと思ったり、意欲がわかなくなったりと転機の症状がでてきます。

ゴッホのひまわりに元気をもらってます

ちょうど今、レッスンやセッションの方との対話で「次どうしよう」という内容の方が続いたので、今日は「未来をどうやって選んでいくか」について書いてみようと思いました。

私がお伝えしたいのは「ほっ」とする方向を選んで大丈夫ということです。
ほっとするってどんな感じかといえば、全身の力がスーと抜けてリラックスできる方です。思わず「よかった!こっちでもいいんだ!」と笑みがこぼれる方です。全身に緊張が走ったり、顔が強ばったりする方向は何か「ウソ=ガマン」がある証拠なんですね。

コイントスをすると感情がわかりやすいです。コインをはじいて表か裏かを見るものですが、例えば、「仕事をやめる」でコインをはじいて「表=YES」と「裏=NO」で、どちらがほっとするか探ってみる。
どちらもほっとしないようなら質問を練ってみます。「仕事のここを変える」だったり「この人と会うのをやめる」だったり。そうすると、自分の緊張が走るツボやほっとするツボに近づいていけます。そうすれば選択肢がいろいろとでてきますよね。リラックスできたり、緊張したり。こんな身体の表現も、自分自身からのメッセージなのではないでしょうか。

今朝、ふとページを開いた「直感力が高まる生き方」にインスピレーションを受けましたので、ここに引用しておきますね。

私たちは、本当はそのこと(本当に生きたい自分)をどこかで知っているので、ハイヤーセルフが意図した人生を生きていないと、まるで何か忘れ物でもしているような、することをしていないような焦燥感や空虚感を味わって生きることになってしまいます。
言いかえると、もしも今、あなたがそんな感じを覚えているとしたら、それはあなたが「本当の自分」を無視した生き方をしているサインなのです。

ウィリアム・レーネン著「直感力が高まる生き方」P.25

真の成功とは、あなたが「本当の自分を100%生きている」ということです。仕事の売り上げや得た金額を、成功の基準にしないことです。
自分が楽しく、満足できる仕事ができれば、仕事は成功したと思えばいいのです。

同上P.26

ゆるぎない真の幸せは、「本当の自分」を生きることから始まります。
自分を愛し、尊び、信頼できること、自分に正直であること、自分で決断でき、才能と能力を発揮でき、「何があっても自分は対処できる」と知っていること。それこそが幸せです。

同上P.27

ほっとするっていうのは、自分自身が生きたい人生をすでに知っていて、GOサインを出しているということなのでしょうね。真実は愛のエネルギーに満ちているので安心感があって当然です^^
まずは自分を大好きになること。このベースがあってはじめて「ほっとする方」を選べるようになるのだと思います。

間違っても「認められるように」という方向は選ばないでね。
それは自分が自分を認めていないだけですから。
間違っても「嫌われないように」という方向は選ばないでね。
それは自分が自分を嫌いなだけですから。

ただ、それだけですから。

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