shooty(シューティ)という媒体に、原稿をパクられたかもしれません。

「そこまで怒ることでもないか」とも思いましたが、アシシ先輩に頂いたアドバイス通りストロングスタイルで。

ただ、私は謝罪されても先輩のように優しく記事を削除するかは判りません。

「ポジショナルプレー」て何?

上記の題名でアップロードされた記事において、明らかに「偶然の一致」という逃げでは成り立たない類似性が見られました。ライターさんは名前までは覚えていませんが、アマチュアの学生さんだと記憶しております。

記事全体も私が以前寄稿した2つの記事を切り貼りしたようなものでしたが、消されてしまいました。

よって、私がコピーして残してある部分に着目したいと思います。

上記記事「① 1列前の選手は同じレーンに並ばず、隣のレーンにポジションを取る② 2列前の選手は同じレーンにポジションを取る」
私の記事「1列前の選手が同じレーンに並ぶのは禁止」(条件①)で、逆に「2列前の選手は同じレーンでなくてはならない」(条件②)。

何かの引用ではなく、執筆時に自ら考えた部分だったので、偶然「同じ英文を訳した」というようなパターンは考え辛いかと思います。また、私のウェブ記事で引用されている『Spielverlagerung』の画像も使われていました。画像まで一緒なんて、なんて偶然なのでしょう。奇跡ってあるんですね。

もし、私の記事との類似性は「偶然」で済んだとしても、『Spielverlagerung』の画像を無断で引用していることは間違いありません。ここで、shooty(シューティ)さんのウェブサイトを見てみましょう。

第3条 利用者が本サービスに関し当サイトが掲載した記事等を引用する場合、著作権法第32条で定められた適正な引用の要件を満たす形で行わなければならないものとします

え???????と思いますよね。海外サイトの著作権は兎も角、自分たちは権利を主張するというクールさ。

当然ですが、正式な引用は大歓迎です。実際に沢山の良心的な皆様が、正式な引用によって自論を発展させ、議論を深めてくれています。

さて、リプライも頂いたので貼り付けておきます。

事実確認をし、対象の記事を削除いたしました。切り貼りをしたという事実はないものの、勘違いされてしまう記事は掲載すべきでないという判断です。今後ともよろしくお願い致します。

勘違い、とのことです。なるほど。削除すれば、とりあえずオーケーだろうという雰囲気が漂っております。突然宜しくお願いされた理由も謎。

問題の構造について真面目に考えてみると、「外部からアマチュアライターの文章を募集するという、非常に著作権を含めてリスキーなシステム」と「ストップをかける編集・校正が機能していないこと」に原因があるのだと思われます。編集はアマチュアライターを「トカゲの尻尾」として切り離したいかもしれませんが、責任を負うべきは媒体です。

ポジショナルプレーでGoogle検索すれば、最初のページに現れる拙作を確認するのが、そんなに難しいことでしょうか?

私の勘違いに過ぎず、『Spielverlagerung』の画像引用も裏では許可が取れており、盗作のようなことをするメディアは存在しなかった!という展開を期待しております。


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