M男ゆうき

惨めなマゾ男の生きた証をしるして置きたいとおもいます。駄文ですがどうぞお付き合いのほど…

M男ゆうき

惨めなマゾ男の生きた証をしるして置きたいとおもいます。駄文ですがどうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。

最近の記事

フィアンセ

フィアンセとの中出しセックスの後彼女はシャワーを浴びず僕の家に来るようになった。玄関で彼女の愛液と精子が混ざったものを舐めさせられ、僕は卑しい喜びを感じた。 もちろん彼女との性行為はなくフィアンセから受けた屈辱を僕で晴らすために訪れていたのである。 若くしていいなずけが決まっているような家柄である。 貧しく卑しい育ちの僕がそのような気高い家柄の女性のストレス発散の道具にしていただくのはこの上ない幸せである。 時に激しく僕を叱咤し、人格を否定した。そして激しくされるほど気

    • ハプニングバー

      歌舞伎町の巨大なハプニングバーに出入りするようになった。出会いを求めるというよりもありとあらゆる変態さんが集まるその空間に居心地の良さを感じたから。 そこでは新人の女王様の縄や鞭の練習台になったり、変態話に花を咲かせある種のコミュニケーション能力を身につけていった。 そしてそれは僕にとって必要な時間だった。 バーのお客さんの前で女性にいじめられるのは快楽であるのと同時に、こんな僕でもエロいと言って無様な姿に欲情してくれる優しい女性がいるんだと。 生きる希望を与えてくれた

      • 破産 #10

        いくら裕福なご家庭とはいえそんな会社がうまくいくはずもなく女社長の会社は潰れて疎遠となってしまった。 社会人になっていた僕はSM的な出会いの場などあるはずもなく途方に暮れていた。 そんな中趣味も好みも合う素敵な女性と知り合った。こんな性癖にも関わらず僕は彼女を好きになり交際するようになった。 彼女はMっけがあったので、僕がされたように雑居ビルの暗がりでフェラをさせたり。顔にあそこを押し付けてあげたりしてあげていた。 日に日に込み上げるマゾ願望を押し殺し、それでもこんなに好きな

        • 社長 #9

          社長室や女子トイレでの性的な虐めを受ける日々、やがて僕は服の下に拘束具を付けられたり、彼女の下着をはいたりあなるにバイブを入れられて街中を歩くようになりました。 なんとか普通のフリをして歩く僕を突如奈落に堕とす社長。 飲み屋に連れて行かれた時は、女性の前で僕の性癖を言わすのが趣味でした。 本当にお店の方に迷惑で申し訳なく思います。 ただ随分僕より大人だった社長はそんなことも受け入れてくれるお店をあえて選んでいたんだと思います。 同世代の女性の店員の前で僕は社長の奴隷なんで

          突然の別れ #8

          偶然知り合ったSMクラブの女性に躾けられる日々。この先どこまでも堕ちて永遠にこの幸せが続くと思った矢先、その方と連絡がつかなくなりました。部屋も引き払い携帯の番号も変わってしまいました。どうやら僕などは知りようもない事情で姿を消したと風の噂に聴き、諦めざるを得なくなってしまいました。 彼女に躾けられた行為が忘れられず僕は悶々とする日が続きました。 射精を許されなかった僕は風俗やSMクラブなどに行く気が起きず、結局SMツーショットダイヤルなどであの時の幸せを再びと願うようにな

          突然の別れ #8

          プロの女王様 #7

          ノーマルの彼女との愛の行為に興味を失いプロの女王様のおもちゃにされること以外考えられなくなっていた。友人の彼女に僕の性癖を知られたという恐怖にも怯えていたが、同時に友人の彼女の秘密も知ったので固く僕は口を閉ざしていた。 今でこそSNSの影響かSMは市民権を多少は得ていると思うが当時のそれは精神異常者に他ならず慎重に日常生活を営んでいた。 世間の20代の青春とは遠く離れていた僕はやがてその女王様と普段から会うようになった。 大変光栄なことだが、昼間喫茶店であってもこっそり

          プロの女王様 #7

          プロの女王様 #6

          出かける前に彼女達は僕の尿道に医療用の棒を刺して出ていった。 痛みで勃起どころではなかったが、友人の彼女の前で裸踊りさせられた惨めさ。 そしてレイプされて聖水を飲まされマゾとしての自分の全てを晒したことにこの先の不安を覚えたが深い眠りへと落ちていった。 酒に酔って二人は帰ってきた。酔った二人は僕の上に跨りお互いの体を貪りあっていた。二人のレズビアンの関係を身をもって見せつけられ僕は彼女達の行為の道具として舌でご奉仕した。 目を覚ますたびに彼女達に犯され、初めてお尻におもち

          プロの女王様 #6

          プロの女王様 #5

          自分に似つかわしくないような美しい彼女。自分の全てを解放してくれるプロの上様。恋愛をとるか呪われた性的な欲望を取るか僕は悩んだ。 それでも悩みに悩んでいるときにプロの女王様から電話がかかってきた。 バレンタインデーの夜に彼女の家で会おうという誘いだった。 僕はチョコレートを買って女王様の自宅に伺った。 部屋に入るとそこは蝋燭の光だけで何人かの女性が佇んでいた。 何かの儀式のような空間に悪魔的なものを感じると 後ろから気配がして目隠しをされた。 裸になれと命じられ、素直

          プロの女王様 #5

          プロの女王様 #4

          お店でもらったSMクラブの女王様の名刺。 電話するか迷っていた。そしてその名刺には彼女個人の電話番号も書いてあった。 考えた挙句、僕はノーマル男性として彼女を飲みに誘った。 バーではお店に来るM男性との行為などを話してくれた。それでも僕は必死にノーマル男性のふりをして接していた。 お話も性的な行為の話ばかりでなくアートの話や文学の話やとても知的な会話をするかたで、彼女のコレクションを見に自宅へと招待された。 お洒落なご自宅にはフェティッシュなアート作品がたくさんあり目を

          プロの女王様 #4

          高校から #3

          自分が受けていた性的な虐めをノーマルの彼女だったみかこさんにはどにかバレずに通していたがやがて振られた。 他にテニス部の部長が好きになったと言うのがその理由だったが僕は深く傷ついた。 中学卒業まで続いたあきさんの性的なイジメは僕の心の奥底に封じ込め、健全な男子のつもりでいた。 一念発起した僕は進学校に入学しアキさんともみかこさんとも別々の学校になった。 自分を変えたい。それだけだった。僕はバスケット部に入った。そして激しい練習のため性的なものとは自宅のオナニー意外無縁となっ

          高校から #3

          中2の夏 #2

          学校で女子に虐められていた僕にも好きな女の子ができてやがて一緒に帰宅するようになった。 これはクラスへの反逆であった。勉強ができるみかこちゃんはとても明るく少し大人な女子だった。僕は女子に虐められている自分を挽回すべく必死に明るく、そして男子らしく振る舞うようになった。 普通の男子のような恋愛をすればこの歪んだ欲望は消え去ると信じていた。 ファーストキスも彼女として僕は浮かれていた。自分を変えなくてはと思っていた。 ある日学校が遅くなり夕刻に一人で帰宅していた。ふと気がつ

          中2の夏 #2

          出会い。

          このブログでマゾと公言している僕にもノーマルな彼女がいた時期がありました。思春期から20代。心の奥底に穢れた欲望を必死に隠しノーマルな女性とお付き合いさせていただきました。自分に嘘をついてマゾのくせに恋愛などしていたことでお付き合いしていた女性に本当に申し訳なく思っています。 自分に向き合う勇気もなかった僕は結果的にノーマルの彼女たちを大きく傷つけ今は因果応報となってこの身に降り掛かっているのかと思っています。 中学生の時深夜の自宅トイレで読んでしまった文学全集。谷崎潤一