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【感想】シン・ニホン 「日本再生を考える」

昨夜、News Picksの【シン・ニホン】落合陽一×安宅和人「日本再生を考える」のLive配信を見た。
アフターコロナ時代をどう生きるか」みたいな質問において、安宅さんが開口一番に「アフターというよりはウィズコロナですよね」と言った。

すごく、ビビッとくるものがあった。だからシン・ニホンなのか。

シン・ニホンのネーミングは、シン・ゴジラから来ている。
劇中の日本再生に関するとあるセリフも、文中に出てくる。
シン・ゴジラのラストは、奇妙だ。ゴジラは、東京に在り続ける
アクション映画、ディザスター映画なら、もっと痛快爽快な幕切れがある。
小気味良い爆発はなく、デザインされた読後感の悪さがある。
ゆで卵大の石を丸ごと飲まされて、胃の中に重みがあるような感じ。

庵野監督とシンクロした安宅さんの中に、そういうものがあったんだろう。
アフターコロナ、ではなく、ウィズコロナ。
胃の中の重みと同居して生きる、そういう時代が来るということ。
シン・ニホンの文中では、昨年千葉で大停電を引き起こした台風よりももっと強い台風が毎年やってくる未来が語られていた。コロナのような疫病が頻発するようになるとも動画の中で語っていた。前例のない大災害の常態化。

それでも。明るいって、前向きって、力だ。
安宅さんは明るく語る。「希望しかない」、と。

人類は大丈夫だし、この国も大丈夫だ。

#シン・ニホン #シン・ゴジラ #NewsPicks #コロナ #日本再生