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【閃き】2020年を24カ月に。全人類の共同作業の成功体験に。

2020年を12カ月ではなく24カ月にすることを、人類が結託して実現する
ことができたら、それは人類史に遺る大きな一歩になる。

まず、心意気の話から。先週、こういう文章を書いた。

そんな契機に、なるといい。

人類は、不可抗力により、半年間立ちどまる。
数字は落ち込み、成果は先送られる。
誰かを非難することなく、あるがままを受けいれ、立ち止まった時に見えた景色から、新たな道を見つける。

そんな契機に、コロナはなりたい。

ピンチはチャンス、窮すれば通ず。心意気としては、そうありたい。

一方で、そうも言ってられないリアルな場面は多々ある。
特に、経済・財務まわり。腹が減っては戦はできぬ、無い袖は振れない。

結局、数字で比較になる。例年比、前年度比。
財務・決算の仕組みとして、年単位で比較を続けていく構造が根底にある

2020年は世界中が立ち止まったから、もう12カ月、延長戦をやろう!
ということになったら、どうなるか。
今年度の達成率は60%になる見込み↓ が 後半持ち返して130%を狙う↑ に。
起こっていることの実態としては何も変わっていないが、前向きになる。
結果、実態としても上向きになる、かもしれない。
全世界共通問題だと全世界が認識できるから、原理的に出来なくはない。

これを機に、
従来なら出来そうもないのに原理的に出来なくもないこと、を達成する。
人類がSDGsのようなGlobal Agendaに挑む上での大きな成功体験になる。

最初は、「東京オリンピックの開催を10月に延期」が良いと思っていた。
夏場は暑すぎるからマラソンは北海道で、とすら言われていたのだから、これを機にコロナも落ち着いて多少涼しくなった10月にやればいい。延期。
だがこのオリンピック開催時期問題だと、コロナがいつ収束するか見えないし、人類のうち東京周辺・スポーツ関係者にメリットが偏るので不公平だ。

1年が24カ月になる方が人類に平等に作用するし、困窮の見方を変えるので、「窮すれば鈍する」を「窮すれば通ず」に変える効果も期待できる。

実現可能性は?
2001年問題で世界中のコンピューター時間を変えるのに大きな労力と準備が要った。技術系以外にも、ものすごくいろいろ大変だろう。
でも、トライはできる。また、もう少し目標地点を替えることもできる。
Calendar Yearをガチで書き換えようとすると大変だ。
Financial Yearを変えるのはどうだろうか?それを自社が採用するだけなら?
本質を外さずに、実現可能性を上げる工夫はいろいろできるはずだ。

窮すれば通ず、全人類の共同作業の成功体験
そういう契機に、コロナはなりたい。

#暦 #GlobalAgenda #SDGs #コロナ #日本再生