人生どん底からの這い上がりエピソード 【1】たけるん編

”人生どん底からの這い上がりエピソード”
記念すべき第一回目のゲスト様は...
『言遊夏フェス』の仕掛け人でありStand.fm配信者のたけるんです!

▽TAKE@言葉遊びクラブ(@MUNEINTAKE)

スクリーンショット (1)


✅全文文字起こし

【前半パート:どん底 5:44~13:02

ー最愛の人との出会い

簡単に言えば、
もうリアル『余命一年の花嫁』です。
最愛の人を亡くすという、どん底っぷりです。

10年前ぐらいかな多分。
もうほんまにほんまに映画になるような。
出会いもそうやし、
そこに辿り着くまでもそうやし
最後もそうやけど。

奥さんが死んでから『余命一年の花嫁』を
何かのきっかけで観たけど、
何一つ感動しひんかった。やっぱり。
もうこんなもんじゃないよと。
エンタメとして出来上がっているもんなんで
いい映画なんですけど何気に見た時に
何も涙も出ず響きませんでしたね。

まあ、だから出会いも、
俺が飲食店やってた時にバイトの面接に来て、
『あ、こんな子が。奥さんやったら嬉しいな』
って一瞬で思ったんですよね。

ー余命宣告と持病

もともと心臓が悪くて。
ほんまは12歳ぐらいまでしか
生きられへんかったけど、
その時でもう20、21ぐらいだったかな?
それでも奇跡的な感じやって。

みんなで飯食いに行った後
二人になるタイミングがあって
その時に本音かどうかわからんけど
『なんか生きてることが楽しくない』
みたいなことをゆっとったんですね。

で、俺はその時にも
生きているだけですべてが楽しかったから。
なんでこんなこと言うんやろって。
まあまあ、病気の事は
その時あんまり深くは知らんかったから。

ー賭けごと

賭けをしたんですよ。
今やったら絶対にアウトやけど
ノーヘルでバイクに乗って
捕まらなかったら
俺の勝ちって感じで
その時なんでこんな賭けをしたかわからんけど
おれがこの子の人生を楽しくできたらなって
思ったんです。で、色々あって。
結婚することになってんけど。

ー緊急搬送

元々心臓が弱くて
タイミング的に人工弁を取り替えな
1年もいきられへんって言われて

でも彼女は
子供産まれへんようになるのも
嫌ややったみたいで
手術はしたくないって言ってて
おれは子供がおらんくても
この子とおりたいって思ったから。

もうその手術も怖いし、
もう嫌やと思っとる時に
手術せへんかったら
もう秋ぐらいしか持たないと。
俺のために生きてって頼んで
手術することに前向きになってもらってん。

じゃあ手術が成功するっていうのを前提で。
結婚しようって言って。
結構回りは終わってからでいいよとか。
大丈夫とか言っとたけど、
【人生は楽しいことを見せる】
っていう気持ちもあったし。
自分のため生きて欲しいんやったら
結婚するのが普通かなと思って。
先に結婚したんですよね。

で、一緒に暮らし出して。
手術することは決まってんけど
ずっと診てもらってたのが関東の病院で
手術の日程待ちしとってんけど、

手術を前に体調が崩れて...
今までも息苦しくなって
胸おさえたりするときはあってんけど、
これはもう救急車呼ばなあかんと思って
電話で救急車を呼んで病院着いたら
すぐに集中治療室に入って。
で、そのまま亡くなったから。

俺が最後に見た彼女はすごい苦しんでる姿で。
だけどなんか映画とかってさ、
こう泣き叫んだりするやん。
俺もそんなんなるのかなって思ったけど、
もう全くならんくて。
その状況が多分、受け入れられへんのか、
実感がないんか分からんけど。

病院でてすぐ弟に電話したんかな。
〇〇あかんかったわって言った瞬間、
初めて涙が溢れてきて実感湧いてきて。
1番好きな人を亡くした事実。
本当にこの人しかおらんって思えた相手に
もう会われへん事実。
どうしていいかわからんって感じやった。

ー-------------------

後半パート:這い上がり 】▶14:25~18:57

ー死後、浮気が発覚

そのお葬式でさ
たまたま携帯がでてきて
その携帯みたときに
たぶん浮気してたなって
メールがあって
俺は仕事があるから
いつも傍におれるわけじゃなかったし
1人になるのが怖いって言ってたから
寂しいのまぎらすためのメールか、
会ったりしてたんかはわからんけど
そういうのがあって。

ー友人からの叱咤

悲しみ怒りに変わって。
居酒屋とかで友達が多分励まそうとして
連れて行ってくれた席で大声でなんか
「俺の死んだ嫁が浮気してた」
みたいなのを叫んでたらしくて。
あるときにその連れにちょっと落ち着いてから、

『何があったか分からないけど見ててかっこ悪い』
『一回でも好きになった人のことまで悪くいうな』

って言われた時に、あって自分で思って。
好きになったのは事実だし。
で、ほんまにどこまでしてたんだとか、
じゃあ俺がその寂しくさせてなかったのか?
もう事実確認ができないし。
聞くこともできないし。
だからその【君だけに贈る歌】っていうのを
最近作ったんですけど、

この先僕が怖いのは
君を忘れられずにいること
でもそれより怖いのは
君を忘れてしまうこと

ー【君だけに贈る歌】より引用

っていう歌詞で。
それからほんまに感情がいろいろで。

ー女性不信

なんか女の人とか
もう信じてもしょうがないみたいな感じで。
すごい女をいいように利用したりとかさ、
そんなんをしてたけど。

こうまあそんなんして何も楽しくないし。
こんな自分好きじゃないし、あの時、
『人生楽しいで!』
って教えようとしてた人間が
女をええように利用して
自分はさも悲劇のヒロインみたいな
ってなっとった時にちゃうなと思って。

ー新たな出会い

でまあ、今の嫁と出会って。
今の嫁もまあよく喧嘩したり
ひどいこともしたけど全然挫けんし、
あ、じゃあこの人やったら
やっていけるかもって思って結婚して。
で、色々あって。

ーTwitterを始める 【★転機】

社会に適合できない自分がおって。
それで自分の強みが欲しいみたいな感じで
Twitter始めて。
で。そこでラジオと出会った時に、
【もう一回!楽しいを見せつけたい!】
じゃないけど、
【生きていることって楽しい】って。

その普通に働きだして、
全然何しても面白くなくて。
当たり前のように仕事に行ったり
当たり前に帰ってきて
疲れきってクソみたいな人生やなと思って。

で、遊びだして。
遊びでもなんか本気でやってたら
すごい楽しいし。っていうのがあって、

ほんでそっからは自分の昔から
やりたかったこととか
自分のほんまにやりたいこと
ってなんやろうと思った時に
歌うこととかめざしたりとか、
そんな自分になんか蓋をしてたなと思って。

ーラジオに出会う

でそっからラジオ通して
ラップやったり
オープニング曲作ったり
やっぱり強く願って
それを言葉にすることで
やりたいことが
どんどん形になっていて
そのスピードもかわって

ーやりたかったことを再確認

で、なんやろう...
やりたいことやってるけど嫌なこともあって、
なかなかうまくいかないしYouTubeとかでも。
まあけど、それでも
もっと自分と向き合って何か
答えを出していってるいまは
なんかすごい、また人生が楽しくなったから

全然これも語るの抵抗ないし。

っていう感じかな?

【番外編:そして、現在】▶ 29:50~36:55

ーPから疑問

Q1.たけるんは何を持って満たされるのか?
▶ 29:50~31:24

ー『言遊夏フェス』とは?

Q2.『言遊夏フェス』って何?!
(ずっと気になっていた)
▶ 32:42~34:30

Q3.『言遊夏フェス』どうすれば参加できる?
▶ 34:35~35:55

Q4.『言遊夏フェス』の開催時期は?
▶ 36:00~36:55

✅ スペース版はこちらから!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?