今日の話題は「新作のネタ探し」について。

私がアクセサリーを作るときには「こんなアクセサリーを作りたい！」という理想形が頭に浮かんでいるのですが、それは一体どこから来るのか？ というお話です。

あくまでも私のネタ探し方法なので、参考にならないかもしれませんが、私の備忘録として書き置きます。


ネタ探しの散歩に行く

憂芽がやることの７割は、これ。
散歩に行く先は公園、美術館、スイーツビュッフェ、本屋、脈絡もなく「行こうかな」と思った先です。
アクセサリーショップや、手芸用品屋に行くことはないですね。

で、アクセサリーのことを考えずに楽しみます。
楽しんでいると（楽しんでいるはずなのに？）急に降ってくるんですよね。

「これ、アクセサリーで再現したいな」

テーブルクロスの模様だったり、シャンデリアだったり、花壇の隅に咲く花だったり、何か見ているときに思いつくんです。

これが、憂芽のアクセサリーの原点。
あとは再現するために資材を集めて、製作します。

ちなみにアクセサリーショップや手芸用品屋に行かないのは、オリジナルに拘っているからです。模倣にならないように、ですね。
もちろんピアスやらネックレスを見ていて「この感じのアクセサリーが欲しい」と思うことはありますが、それを再現するのは（しかも販売なぞ始めるのは）どうなの……？

（こんな日もある）
○○な◇◇が欲しい！

例えば「チューリップのピアスが欲しい」などです。
これは散歩に関係なく、予期せぬタイミングで降ってくる内なる自分の声ですね。

こういうときは自宅にある資材を片っ端から確認して、試作を開始（いつも3種類くらい出来上がる）。
それから気に入ったものを量産して、自家通販に置くか、委託先に置くかを考えます。


こうやって振り返ってみると、「アクセサリーを考える」と言いつつも、アクセサリーとは関係のないところから出てくるみたいです。