最近の記事

作家に対する家族の理解

こんにちは、憂芽です。 前回ハンドメイド作家であることをカミングアウトすることについて書きましたが、その中でも 同居家族 について言及します。 同居している家族へのカミングアウトや、作家活動に理解を得る方法について、色々と考察してみますね。 同居家族へのカミングアウトは必須  これについては前回の記事でも書きましたが、製作だけならともかく、販売をすることまで考えれば、室内で完結できません。つまり、カミングアウトせざるを得ないわけです。 通販サイトを使っていても、委託販売

    • 作家のカミングアウト

      こんにちは、憂芽です。 普段は会社員である私は3月から4月にかけて繁忙期、その折に数多くの別れと出会いも降ってきます。 新しく知り合った人に自己紹介をする際に 「ハンドメイド作家です」 と名乗る方はいらっしゃいますか? このnoteを読んでくれている方の中にも、周囲に「ハンドメイド作家をしていること(販売をしていること)」をカミングアウトするかどうか考えている人もいると思いますので、私の場合について書き留めておきます。 ※なお、販売を伴わず、あくまでも趣味だけでハンドメ

      • 作家さんに依頼をしてみたい

        今日の話題は「作家さんに依頼をしてみたい」について。 以前クレクレについて記事を書きましたが、クレクレという印象を持たれないように、作家さんに注文や依頼をしたい方はいらっしゃいますよね。 というわけで、憂芽が実際に学生時代の友人から受けた依頼文を元に、作家さんにどのようにオファーをかけるか考察します。 【実際に受け取った依頼文】※一部 改訂あり こんにちは。○○とは別件で(少し前まで別な話をしていた)アクセサリーの依頼 いいですか? 2月末までに受け取れたらありがたい

        • 新作のネタ探し

          今日の話題は「新作のネタ探し」について。 私がアクセサリーを作るときには「こんなアクセサリーを作りたい!」という理想形が頭に浮かんでいるのですが、それは一体どこから来るのか? というお話です。 あくまでも私のネタ探し方法なので、参考にならないかもしれませんが、私の備忘録として書き置きます。 ネタ探しの散歩に行く 憂芽がやることの7割は、これ。 散歩に行く先は公園、美術館、スイーツビュッフェ、本屋、脈絡もなく「行こうかな」と思った先です。 アクセサリーショップや、手芸用

        作家に対する家族の理解

          パーツを繋いだだけで

          今日のお話は「パーツを繋いだだけでハンドメイド作家を名乗れるのか」について。 ハンドメイド関連で話題が上がると、幾度となく意見が出てくる この問題。 今日は憂芽なりの見解(他のハンドメイド作家様とは違ってもあしからず)を書いてみます。 ※前提 「パーツを繋いだだけで」と言われる「パーツ」とは、花や星型のチャームなど、それ単体でも装飾品になりそうなものとします。 質問「パーツを繋いだだけでハンドメイド作家を名乗れるのか」 憂芽「まあ…… 名乗っていいんじゃないの」 理由

          パーツを繋いだだけで

          ハンドメイドをやっていて良かったこと。 お裾分けなど、ちょっとした頂き物に対して、相手が恐縮しない程度のお返しができること。

          ハンドメイドをやっていて良かったこと。 お裾分けなど、ちょっとした頂き物に対して、相手が恐縮しない程度のお返しができること。

          あの人がやっているなら私も

          今日のお話は「あの人がやっているなら私も…… とは、ならない!」ということ。 アクセサリー作家の多くが自身の作品をSNSにあげていますし、本屋に行けば多数のレシピ本が売られています。手芸用品屋に行けば、キット という形で 作り方と必要な材料がまとめて売られています。 SNSを見回れば作り方はもちろん、販売のノウハウも載っています。 かくいう私も、ハンドメイド作家の内情について、色々と書いていますね。 そういうことを踏まえて、真似していけば、上手くいくのか。 残念ながら

          あの人がやっているなら私も

          クレクレ気質の治し方(?)

          このnoteを始めて、一番 書きたかったのが今日の話題(明日になったら、別なことについて書きたくなっているかもしれませんが)。 クレクレ気質の治し方 らしきもの。 私自身がクレクレ気質のある人に懐かれていた時期があったので、それをきっかけに色々と考察してみたことを文字起こししてみます。 本当は これから書くことは、私にクレクレ行為をした人にお渡しして、実際にクレクレ気質が治るかどうか実験したかったのですが…… ご本人が私に「嫌われた」と思って距離を取ってしまったので、こ

          有料
          300

          クレクレ気質の治し方(?)

          「欲しい!」にはご用心【補足】

          「クレクレ」という言葉をご存知ですか。 〜してほしい/〜をください(頂戴) のような、give & take の take ばかりを欲しがる人のことです。 酷くなると「ください」ではなく「寄越せ」になってしまったり、四六時中 自分に得になることだけを求める行動をとるようになってしまいます。 私はハンドメイドを始める前から、人を喜ばせることが好きな性分でした。バレンタインデー、誕生日などのお祝い事があれば自分から贈り物をしています。旅行に行ったら、仲の良い人にお土産を選ぶ

          「欲しい!」にはご用心【補足】

          「欲しい!」にはご用心

          ハンドメイド作家をやっていて良かった、と思えることの1つとして、「誰かへのプレゼントを自ら用意できる」ことがあります。 もちろん、手作りのプレゼントを避けたがる人もいらっしゃいます。ですが作家として ある程度の成果をあげている方の創作物は、「ハンドメイド品」と呼ばれるよりも「オーダーメイド」と呼ばれ、手作りと見なされず喜ばれていますね。  ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ 私はごくごく普通の会社員をしているのですが、副業が認められているのでハンドメイド作家をしていることは

          「欲しい!」にはご用心

          お客様の気持ちになる ということ

          数年間、ハンドメイド作家をやっていると、そこでの知り合いが増えましたし、作家を始める前からの知り合いからもハンドメイドや作家業に関する相談などを受けるようになりました。 そんなこんなで、後輩ハンドメイド作家に意見を求められます。 後輩「この作品、売れると思いますか?」 私「お客様の気持ちになって考えてみようか。売り場に並んでいるのを見たお客様、最初にどんな感想を持つと思う?」 後輩「私が人の気持ちを理解できるわけがないじゃないですか!!」 ブチギレられました。 いや、だ

          有料
          100

          お客様の気持ちになる ということ

          量産のしやすさ

          本日書き留めるのは 量産のしやすさ について。 量産の可否は原価や販売形式を左右するため、ハンドメイドで稼ぐことを考える上では、避けて通れません。 なぜ量産が必要なのか? 「私のアクセサリーは一点物です」と銘打つのであれば、量産の必要はありません。 限られた売り場(数10㎝四方)の委託スペースしかない、1人の作家につき20〜30点程度の個数の委託であれば、そこまで量産の必要はありません。 アクセサリー1つ1つにしっかりとした値段がつき、芸術品とも捉えられるレベルであれば、

          量産のしやすさ

          売り場を確認しましたか

          本日書き留めておくのは、私が普段から行なっている 下見 についてです。 私は数年前から首都圏の百貨店等に委託でアクセサリーを出しているのですが、下見をした売り場と、下見をしなかった売り場、体感としては前者の方がよく売れています。 また イベントに出展して「売れなかった」とボヤき、その商品を「二度と作るもんか!」と封印する作家さんを見たことがあるのですが、たった1日(日中のみ開催のイベントなので実質数時間)で売りきれなかったからって そのアクセサリー自体をなかったことにしてし

          売り場を確認しましたか

          ハンドメイドには元手がかかる

          今日書き留めておくのは「ハンドメイドには元手がかかる」ということについて。 趣味でハンドメイドを始めるにしても、作家として活動するにしても、まずは お金がかかる というお話です。 私は数年前からレジン作家をしているのですが、初心に返って資材を集めるところからやってみます。 注1… 実際に資材の購入まではせず、拾い画像で済ませる部分もあります。 注2… 実際にハンドメイドをされている方にとっては「こんなわけないだろ!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、あくまでもこちらは

          ハンドメイドには元手がかかる

          自己紹介&このnoteの目的

          初めまして。 会社員をしながら余暇にハンドメイド作家をしている 憂芽(ゆうめ)と申します。 何でこんな名前にしたか? ハンドメイド作家で通している名前を使いたくなかったからですよ。 あと、このnoteでは多少の愚痴というか、口が悪いと受け取られかねないことも書き留める予定なので、前向きな名前は似合わない。 ◎このnoteに書き留めること 私がハンドメイド作家をしながら考察したこと 元々は知り合いにしか公開していない、鍵をかけているX(旧Twitter)にて、自分用の

          自己紹介&このnoteの目的