男女平等


3月8日は『国際女性デー』だったのですね。(意識の低さヤバいレベル)


朝のニュースを見ていたら、スペインでは信号機の図柄を『スカートを穿いた女性に変えて、男女平等の意識向上を訴えた』と言っていたのですけどね。


これ言うと、メッチャお叱りを戴きそうでナンなのですけど。


そんなにキチキチに『男女平等』って言うなら、

『スカート穿いてる = 女性』

このイメージだけで、もはや何か違うのではないか?

更衣室やトイレじゃないんだし、『人』だって認識できる程度のピクトグラムでいいんじゃないの?

こだわるトコ、そんなトコじゃないんじゃないのかなぁ~?


。。。これこそ屁理屈ですか?ええ、そうでしょうとも(笑)


そもそも『男女平等』って何だろう?

確かに、同じ仕事をしているのなら同じ待遇を受けられなくちゃおかしい。

昔の話じゃないけど、参政権だって何だって女性にもなくちゃおかしい。

それは当たり前だと思います。


だけど。。。

何か昨今の『男女平等』って風潮を見ていると、私がそう感じるだけなのかも知れないけど、何か全部をキッチリ寸分の狂いもなく型に填めて『同じ』にしようとしてない?と感じてしまうのです。


でも、本来、男性と女性って違いますよね。

人がひとりひとり違う、っていう話の前に、そもそも違いますよね。


例外や個人差云々は置いといて、平均的に見て、やっぱり男性の方が力が強い人が多いし、女性の方が一度に色んなことを同時進行でこなせる人が多いです(少なくとも私の周りでは)。


それに、どう足掻いたって男性には子どもは産めませんよね(現在のところ)。この場合、『産む/産まない』、『産みたい/産みたくない』という選択の余地は別にして、です。

もちろん女性だって、色々な事情で『産めない』方だって大勢いらっしゃるでしょう。


生物の中には、繁殖の危機に曝されると性別を転換できるものもいるようですが、残念ながら人は『見かけ』は変えられても基本的な『機能』までは変えられないですよね。それで悩んでる人がいることだって事実でしょう。


『人として』平等であることは大事です。『あの人だけ。。。』っていうのは誰でも納得いかないです。そして残念なことに『運』みたいなものってあると思います。

ただ、自分には見えていない、気づいていない『事情』ってヤツも、もしかしたらあるかも知れない。『あの人』と同じことをしてるのに。。。って思ってるのは自分だけかも知れないってことですけど。

ホントに同じことをしいるのなら、やはり同じ待遇でなければおかしい、それは間違いないです。支離滅裂になってしまいましたが。


でも、本当に、本当の意味で『平等』って何だろう?

何だか私には、人が『男女平等』という言葉に踊らされ、何でもかんでも『同じ』にしようと躍起になって、なのにどこかで矛盾にブチ当たって足踏みしているように思えるのです。


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