無題70

【お知らせ】『列島縦断47都道府県自由律俳句の旅』音声化に伴うお知らせとお願い

列島縦断47都道府県 自由律俳句の旅 にご参加くださった方はご確認の程お願い致します!

 

こちらの、

列島縦断47都道府県・自由律俳句の旅 まとめ

の記事で簡単にお知らせ致しましたように、北海道と千葉を担当してくださった ちびまゆさん より、皆さまの句を音声として仕上げたい、とのご提案を戴きました。また、動画での投稿も検討しております。

どのような形になるのかは、現段階では決定しておりませんが、その折にはまとめ記事と同様に、皆さまのお名前を表記の上で投稿致します。

さて、本題ですが、音声化に当たり、皆さまの句を読み間違えることがないよう、読み方の確認をお願い致したく、このような形をとらせて戴きました。

下記に、番号と共に皆さまの句のみを並べ、その下にこちらの方で平仮名を添え書きしております。(カタカナはそのままの箇所もあります)
失礼ながら、読み間違い、もしくは、このように読ませたい、と言うことがありましたら、正しい読み方をコメント欄にて教えて戴けますようお願い致します

ご質問なども、こちらで答えさせて戴きます。

また、もし、この件に関して不都合がおありの方、もしくは何かしらの条件のご提示がある方は、それをお申し出戴けますと幸いです。

現段階では形態が不明のため、何とも言えない、と仰る方は、投稿された段階で確認して戴き、条件をお申し出戴ければと思います。
また、どうしてもこれでは困る、と言うような場合には、投稿自体を取り下げるように致しますので、ご検討のほどお願い申し上げます。

また、何のお申し出もない方は、そのまま同意して戴けたものとし、特に問題ないと言う方は内容のご確認のみして戴ければと思います。

※音声化には少々お時間を頂戴するかと思いますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
その折には、私の方から改めて報告させて戴きます。

【ふりがな表記一覧】

1、なまらウマい 海山の幸 歌の幸
  なまらうまい うみやまのさち うたのさち

2、白冴えざえと大白鳥
  しろ さえざえと おおはくちょう

3、米に小町と頬あからめて
  こめに こまちと ほお あからめて

4、銀河鉄道はしりだした心の始発駅
  ぎんがてつどう はしりだした こころの しはつえき

5、町ごとに立つ湯気温泉か芋煮か
  まちごとにたつゆげ おんせん か いもにか

6、三日月かかげ城下見守り独眼竜
  みかづきかかげ じょうかみまもり どくがんりゅう

7、毎日がほんとうの空の下
  まいにちが ほんとうの そらのした

8、毘沙門天の加護受け川中島眺む
  びしゃもんてんの かごうけ かわなかじまながむ

9、トロッコ響く春待ち顔の万年雪
  トロッコひびく はるまちがおの まんねんゆき

10、古の華をまとう加賀友禅
  いにしえの はなをまとう かがゆうぜん

11、冬将軍日本海から望めば越前水仙
  ふゆしょうぐん にほんかいからのぞめば えちぜんすいせん

12、潮風の出逢う赤絨毯はコキア
  しおかぜの であう あかじゅうたんはコキア

13、ヤンキーとスターねずみの 安房nder land
  ヤンキーとスターねずみの あわんだーらんど

14、御免下駄からげ東照宮に参る
  ごめんげた からげ とうしょうぐうに まいる

15、草津のれきしがふぶく桜
  くさつのれきしがふぶくさくら

16、「実は」がよくつく「いいところ」
  「じつは」がよくつく「いいところ」

17、男なら文字文字せずにもんじゃ焼け
  おとこなら もじもじせずに もんじゃやけ

18、横浜は一部なのに
  よこはまはいちぶなのに

19、ほうとうの湯気の向こう風林火山の幟
  ほうとうの ゆげのむこう ふうりんかざんの のぼり

20、ここからまた生きてゆくか千曲川
  ここからまたいきてゆくかちくまがわ

21、茶筒の横にいつも徳用うなぎパイ
  ちゃづつのよこにいつもとくよううなぎパイ

22、白川郷のたましいの蛍とぶ
  しらかわごうのたましいのほたるとぶ

23、伊良湖岬と初日拝む飛行機だ
  いらごみさきと はつひおがむ ひこうきだ

24、紫香楽のたぬき器でうどん食うポン
  しがらきのたぬきうつわでうどんくうポン

25、日の本に安寧祈る倭の刀自
  ひのもとに あんねい いのる やまとのとじ

26、千枚の聖護院まんまるを懐かしむ
  せんまいのしょうごいん まんまるをなつかしむ

27、奈良漬けで酔うとは本気か
  ならづけでようとはほんきか

28、腐らすなノルマ課しても粉ふくみかん
  くさらすなノルマかしてもこなふくみかん

29、人生二度目のお釣り三百万円
  じんせいにどめの おつり さんびゃくまんえん

30、アカシアの木の下で君と明石焼き
  アカシアのきのしたで きみと あかしやき

31、鳥取砂丘汗してあるいてまぶしい海
  とっとりさきゅう あせしてあるいてまぶしいうみ

32、旬これでもかと祭り寿司
  しゅん これでもかとまつりずし

33、縁決めて お神酒のあとのしじみ汁
  えんきめて おみきのあとのしじみじる

34、赤鳥居 紅葉をぱくり 恋乙女
  あかとりい もみじをぱくり こいおとめ

35、地元民 食べたことない ふぐ料理
  じもとみん たべたことない ふぐりょうり

36、遍路てくてく父母ヶ浜へ
  へんろてくてく ちちぶがはまへ

37、眉山ばかりがしずかなお盆
  びざんばかりがしずかなおぼん

38、さむい旅の終わり道後の湯
  さむいたびのおわりどうごのゆ

39、碧悠々と四万十がゆく
  あおゆうゆうとしまんとがゆく

40、明太子投げつけて別れ話
  めんたいこ なげつけて わかればなし

41、時を越え四方に咲き誇る柿右衛門
  ときをこえ よもに さきほこる かきえもん

42、出会いと別れの数だけうねる海岸線
  であいと わかれの かずだけ うねる かいがんせん

43、サバいてアジよし水の道豊か
  サバいてアジよし みずのみち ゆたか

44、じんせいピリリ辛子蓮根
  じんせいピリリからしれんこん

45、黒霧と 染まずただよふ 海BLUE
  くろきりと そまずただよふ うみブルー

46、湯波に陽 神篭る島の たまてばこ
  ゆなみにひ かみこもるしまの たまてばこ

47、ちゅら海が呼ぶ琉球という名
  ちゅらうみがよぶりゅうきゅうというな


 

【テキスト一覧】

北海道/ちびまゆ
 なまらウマい 海山の幸 歌の幸

青森 /吉田 翠
 白冴えざえと大白鳥

秋田 /吉田 翠
 米に小町と頬あからめて

岩手 /麦笛
 銀河鉄道はしりだした心の始発駅

山形 /悠凜
 町ごとに立つ湯気温泉か芋煮か

宮城 /悠凜
 三日月かかげ城下見守り独眼竜

福島 /side
 毎日がほんとうの空の下

新潟 /悠凜
 毘沙門天の加護受け川中島眺む

富山 /aspico
 トロッコ響く春待ち顔の万年雪

石川 /細川 環
 古の華をまとう加賀友禅

福井 /細川 環
 冬将軍日本海から望めば越前水仙

茨城 /矢口れんと
 潮風の出逢う赤絨毯はコキア

千葉 /ちびまゆ
 ヤンキーとスターねずみの 安房nder land

栃木 /悠凜
 御免下駄からげ東照宮に参る

群馬 /麦笛
 草津のれきしがふぶく桜

埼玉 /笹塚心琴
 「実は」がよくつく「いいところ」

東京 /吉田 翠
 男なら文字文字せずにもんじゃ焼け

神奈川/笹塚心琴
 横浜は一部なのに

山梨 /aspico
 ほうとうの湯気の向こう風林火山の幟

長野 /麦笛
 ここからまた生きてゆくか千曲川

静岡 /矢口れんと
 茶筒の横にいつも徳用うなぎパイ

岐阜 /麦笛
 白川郷のたましいの蛍とぶ

愛知 /舶匝
 伊良湖岬と初日拝む飛行機だ

滋賀 /優まさる
 紫香楽のたぬき器でうどん食うポン

三重 /悠凜
 日の本に安寧祈る倭の刀自

京都 /aspico
 千枚の聖護院まんまるを懐かしむ

奈良 /くまのみ
 奈良漬けで酔うとは本気か

和歌山/イイブンシンブン
 腐らすなノルマ課しても粉ふくみかん

大阪 /パスカ
 人生二度目のお釣り三百万円

兵庫 /ユッキー
 アカシアの木の下で君と明石焼き

鳥取 /麦笛
 鳥取砂丘汗してあるいてまぶしい海

岡山 /くまのみ
 旬これでもかと祭り寿司

島根 /hiro75
 縁決めて お神酒のあとのしじみ汁

広島 /hiro75
 赤鳥居 紅葉をぱくり 恋乙女

山口 /hiro75
 地元民 食べたことない ふぐ料理

香川 /麦笛
 遍路てくてく父母ヶ浜へ

徳島 /麦笛
 眉山ばかりがしずかなお盆

愛媛 /麦笛
 さむい旅の終わり道後の湯

高知 /吉田 翠
 碧悠々と四万十がゆく

福岡 /りかよん
 明太子投げつけて別れ話

佐賀 /矢口れんと
 時を越え四方に咲き誇る柿右衛門

長崎 /しりん
 出会いと別れの数だけうねる海岸線

大分 /悠凜
 サバいてアジよし水の道豊か

熊本 /吉田 翠
 じんせいピリリ辛子蓮根

宮崎 /yuya工房
 黒霧と 染まずただよふ 海BLUE

鹿児島/yuya工房
 湯波に陽 神篭る島の たまてばこ

沖縄 /吉田 翠
 ちゅら海が呼ぶ琉球という名
 

『列島縦断47都道府県・自由律俳句の旅』のまとめ記事はこちらから
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

この記事が参加している募集

自由律俳句

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?