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星のや沖縄 | わたし的滞在のすすめ

今日は以前の旅日記には書ききれなかった星のや沖縄の好きなところを。


日常の世界から非日常の世界へ切り替えるための場所「レセプション」

まるでここは深海

好きな場所のひとつがレセプション。レセプションは星のやの施設にとってとっても大切な機能。日常から非日常への切り替わりの場所。

星のや沖縄のレセプションは深海をイメージしています。さっきまで沖縄らしい力強い日差しを浴びていたのに、一歩中に足を踏み入れればそこに広がるのは深い蒼の世界。この壁面の塗装は、実は5段階で塗化されることでその海の深い青さを表現している。漆喰を重ね、濃淡を生み出し、わずかなざらつきが陰影を生み出し、まるで本当に海の中にいるような、水のゆらぎさえ感じてしまうような気がするのである。

サンゴの木。大きくうねった木は本物の樹木を使用しており、断面がサンゴに似ていることから「サンゴの木」と呼ばれている。

決して広い場所ではないけれど、小さな工夫がたくさんある。滞在のはじまりの場所。ここに何度も帰りたい。深い深い深い青のなかへ。

1年中楽しめる海に開けた「プール」

いつでも海と繋がれる

星のや沖縄のプールは加温式で冬でも快適に入ることが出来る。まるで温泉に浸かっているかのように温かくて、朝でも夜でも入ることが出来る。深いところと浅いところがあって大人も子どもも思いのままに。もうすぐ夏は終わるけれど、冬だからこその楽しみ方だって、盛沢山。個人的にはプールサイドで楽しむアフタヌーンティーを体験したい。

24時間いつだって気持ちが良いけれど、わたしは陽が落ちるその時間滞をおすすめします。水平線に沈んでいく夕陽を眺めていると、普段とは離れた場所にいながら世界中のありとあらゆる場所と繋がっているような気がした。一緒に行った家族と、恋人と、友達と各々過ごすといい。プールサイドで本を読んでも、お酒をの飲んでも、ぼーっとしてもいい。違うことをしていても、この同じ景色の中では安心感がある。わたしが住む地球はこんなにも美しいんだと思うと、心から感動した。ここは沖縄の、日本の、世界の特等席だと思う。(実は最近アワードも受賞したとか。▶リリースはこちら

滞在に馴染む沖縄文化体験の拠点「道場」

自慢の道場

道場。ラグジュアリーホテルにどうして道場が?と思う方もいるだろうけれど。ここにあってこそ、の道場が星のや沖縄にはある。道場から外に目をやると、やわらかな波が打ち寄せている。開放的な景色。芝生の緑と青い海のコントラストがまるで映画の世界のようで、吹き抜ける風がここではないどこかへ連れてってくれる。異次元で異空間。そしてここで開催される様々なアクティビティ。時間帯によって表情を変える外の景色、道場の温度、木のにおい。

朝には鍛錬深呼吸を、昼にはぶくぶく茶をのみ、夕方に空手の稽古。形を必死に覚えて、夢中になって、今に没頭した。呼吸と拳を合わせて、気持ちを整えた。夢中になるという休息とはこういうことなのかもしれない、と実感する時間だった。

沖縄の文化を心ゆくまで体験できる場所。旅の醍醐味である。

☆おまけ☆ おすすめアクティビティ3選

▼琉球唐手滞在

▼爽秋アフタヌーンティー

▼脱デジタル滞在・沖縄 ~琉球の美~

▼みんなとの思い出


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