『有名』って大切?

今のところ僕は過去の実績で、ソロでの作品製作のもの以外は公表していません。

もちろん直接尋ねられたらお答えしますが、特に自分から言う必要もないと思っています。

この『実績』というものは曲者で、よく虚勢を張る目的で有名人の名前を上げたりしているのが僕はどうも好きになれないのです。

いまの日本において、このように有名人の名前を使うことがまだまだマーケティングに置いて有効なのは存じていますが、

その方法を使っている人をみると、本当にすみませんがイメージ的に小さく見えてしまうのです。
以前お会いしたタレントさんで所属事務所の名前を連呼するあまり五本人の名前を失念してしまった方も(笑)

僕としては、プロデュースの仕事は特にそのクライアントが頑張っていることなので、自分は裏方に徹するという【ポリシー的】なものもありますので。
その裏方が前面に出て、「あのプロデュースは自分がやった」というのは好きではありません。

もっとも僕はとてもとても無名なので、もっと名前を売る為にそうしたこともやっていかないとと言われますが、主義を曲げてまで有名にはなる気がありません。

有名でないかわりに、それなりの戦い方ができる実用性の方が僕にとっては魅力的ですし。

そんな僕から見ていましたら、やはり多くの人が『有名』に憑りつかれて無駄遣いをしているケースを見かけます。

『実績のある有名な』セミナーに大金を払っていらっしゃるようです。

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