ゆうすけ@正しい動きで身体の痛みを改善するプロ

整形外科で理学療法士として働いている澤田悠介といいます。臨床では「運動療法」を主体に正…

ゆうすけ@正しい動きで身体の痛みを改善するプロ

整形外科で理学療法士として働いている澤田悠介といいます。臨床では「運動療法」を主体に正しい動きを提供し身体の痛みや不調の解決の手助けをしています。「自分の身体を自分でケアできるように」をモットーに臨床に臨んでいます。整形外科領域での臨床の考え方や実際の運動療法を中心に執筆し。

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運動療法を提供する理由

こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 今回がとうとう最後の投稿になりました。皆様3年間お読み頂き、本当にありがとうございました! 最後の記事のテーマとしては僕が運動療法を行う目的というのをお伝えできればなと思います。 それでは、よろしくお願い致します。 運動療法を行う目的目的としては色々とあります。患者さんによっても運動療法を行う目的は異なるかと思います。 その中でも僕が運動療法を行う目的として最も重要だと考えている点を簡潔に分かりやすく言います。 それが 「自

    • 股関節前面痛をさらに深掘りする!

      こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 残すところ今回含め2回の運動療法マガジンの投稿となりました。 今回の記事のテーマは「自由」ということで僕の方からは、最近臨床で担当する機会が多い、 について執筆させて頂きたいと思います。 股関節前面痛の記事に関しては過去にFAIに関する股関節前面痛ということで執筆させて頂きました。 前回の記事はFAIという骨の構造的な問題が基盤として生じる股関節痛でした。 しかし、今回は主に「機能面」の問題により生じる股関節前面痛に関して執

      • 意外と多い!四つ這いでの手首の痛みを考察する

        こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 リアル運動療法もあと数回となってきました。最後までよろしくお願い致します。 今月のテーマは「手関節」になります。 今回は四つ這い位のエクササイズをする際に「手首が痛い!」という方への改善方法を考えていきたいと思います。 この症状結構多いかと思います。 また、エクササイズを行っていく上で四つ這い位になることって意外と多いのではないでしょうか? そんな時に手首の痛みによって四つ這い位がとれなかったりすると、提供できるエクササイズ

        • 投球肘障害の運動療法第3段!!

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 今月のテーマは”肘関節”です。僕の方では前回、前々回に引き続き「投球肘障害の運動療法」をご紹介していきたいと思います。 タイトルは「投球肘障害」ではありますが、多くのスポーツ障害にとって必要な要素であると考えております。 そのため投球肘障害に限らず、それ以外のスポーツ障害でも活用してもらえたらと思います。 それではよろしくお願い致します!

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        記事

          肩峰下インピンジメント症候群に対する運動療法

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 今年も早いことで折返しの半年を過ぎました。年々歳を増すことに月日の流れが早く感じています。 気付いたら何も成し遂げずおじいちゃんになっていたということがないよう、日々を大切にして生きたいと思った今日このごろです^_^ 今月のテーマは”肩関節”になります。 僕の方では「インピンジメント症候群に対する運動療法」をご紹介していきます。 ではどうぞよろしくお願い致します。 肩峰下インピンジメント症候群とは?肩峰下インピンジメントとは

          肩峰下インピンジメント症候群に対する運動療法

          仙腸関節障害に対しての運動療法

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 今月のテーマは「骨盤帯」ということで、僕の方からは「仙腸関節」に関して執筆していこうと思います。 臨床をしていると「腰痛症」の診断だったけど、よくよく評価してみると仙腸関節障害だったということが、多くはないですが見かけられます。

          変形性股関節の運動療法〜骨盤・脊柱を中心に考える〜

          こんにちわ。 理学療法士の澤田です。 今月のテーマは「股関節」ということで、僕の方からは変形性股関節症に対する運動療法について執筆します。 よろしくお願い致します。 自分は若い頃、この変形性股関節症の方の担当をするのが嫌いでした。 というのも非常に苦手意識がありました。 股関節の痛みに対して、中々結果を出すことができなかったためです。 その頃は視野が狭く、知識も乏しかったので、患部である股関節ばかりに介入していました。 しかし、色々と臨床経験や勉強していく中で

          変形性股関節の運動療法〜骨盤・脊柱を中心に考える〜

          膝関節痛を姿勢制御と運動パターンから考える

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 今月のテーマは膝関節になります。色々と考えましたが、今回は姿勢制御の観点から膝関節痛を考えたいと思います。 よろしくお願い致します。 姿勢制御とは?まずは姿勢制御とは何なのか?

          膝関節痛を姿勢制御と運動パターンから考える

          足関節背屈制限に対する運動療法のポイント

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 今年も早くも2ヶ月が過ぎようかとしています。先日お正月だったような感覚からあっという間ですね。 年齢を重ねていくほど月日の流れが早くなってくると言われています。1日1日を大切に過ごしていきたいと思う今日この頃です。 今月のテーマは「足関節」です! 自分からは「足関節背屈制限」について日々の臨床感をお伝えしていこうかと思います。 どの足関節疾患にも関わらず、臨床で問題点として遭遇することがかなり多いのではないでしょうか? また

          足関節背屈制限に対する運動療法のポイント

          頚部痛やFHPにも有効!頚椎のインナーマッスルを攻略する

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 暖かくなったり、寒くなったりと不安定な時期ですが皆様どうお過ごしでしょうか? 最近久しぶりに「7つの習慣」という本を再読しましたが、本って不思議で読む時期や年齢によって感じることがすごい変わるんですよね^ ^ 久しぶりに読んだら”自分の価値”というものを改めて考えるようになり、理学療法士って仕事は本当に素晴らしい仕事だなと感じました。(語彙力なくてすいません笑) ”自分の価値(学んできた知識や技術)”を他者(患者さん)に還元でき

          頚部痛やFHPにも有効!頚椎のインナーマッスルを攻略する

          胸椎の各可動性を出すための運動療法とそのポイント!

          こんにちわ! 理学療法士のゆうすけです。 今月のテーマは「胸椎」になります。 皆さんは胸椎にどんなイメージを持っているでしょうか? 僕個人としてはかなり重要な部位だと考えていて、頚部痛や腰痛はもちろんのこと、肩関節や下肢の症状にも関与していることが多い印象です。 重要な部位だからこそ、適切なモビリティーと使い方が必要。 ですが患者さんのほとんどは胸椎の可動域制限や上手く使えていないのでは?と感じています。 胸椎の可動方向としては ・伸展 ・屈曲 ・側屈(右側屈

          胸椎の各可動性を出すための運動療法とそのポイント!

          伸展型腰痛症に対する運動療法のポイント!押さえておきたい3つのポイント!

          こんにちわ! 理学療法士のゆうすけです。 早いもので今年もあと1ヶ月ちょっとですね^_^ やり残すことなく新しい年が迎えられるよう、12月はラストスパートで全力で駆け抜けたいと感じている今日このごろです。 さて、今月のテーマは「腰椎」ということで、今回僕の方からは 「伸展型腰痛における運動療法で重要な3つのポイント」 といったテーマで執筆させて頂きました! 最後までお読みいただけると幸いです。 それではよろしくお願いいたします。 伸展型腰痛症とは?「伸展型腰

          伸展型腰痛症に対する運動療法のポイント!押さえておきたい3つのポイント!

          運動療法におけるボディイメージの重要性

          こんにちわ! 理学療法士のゆうすけです。 今月のテーマは「運動療法」です。 各ライターが運動療法について自由に執筆ということで、今回僕の方では、”運動療法におけるボディイメージの重要性”について執筆していきます。 というのは、最近臨床をしていく中で改めてココの重要性を感じているので皆様にもシェアできればと思います。 というのも、運動パターンのエラーが原因で生じている痛みに関しては、根本的な解決として”運動パターンの改善”が必須です。 簡単に言うと、 「変な癖がつい

          運動療法におけるボディイメージの重要性

          炎症期でもやることはある!肩関節周囲炎の運動療法を連動性から考える。

          こんにちわ! 理学療法士の澤田です。 先月はコロナ感染に伴い、執筆のお休み大変ご迷惑おかけしました。 また、今月からしっかりと執筆していきますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。 早速なんですが今月のテーマは「自由!」ということで何を執筆しようか迷ったのですが、僕の方からは「肩関節周囲炎」をテーマにお伝えしたいと思います! 肩関節周囲炎へといっても、その中でも題材はたくさんあると思うのですが、今回の記事では肩関節周囲炎に対する”動作パターンの修正”をお伝えできれ

          炎症期でもやることはある!肩関節周囲炎の運動療法を連動性から考える。

          コロナ感染による体調不良により、今月はお休みさせて頂きます

          理学療法士の澤田です。 大変申し訳無いのですがコロナウイルスに感染をしてしまい、体調不良が続いております。 本日までにどうしても記事が完成に至らないため、今月はお休みさせて頂きます。 代わりにマガジン共同執筆者である大井先生が記事をアップしていただけます。 大井先生本当にありがとうございますm(__)m 来月からまたしっかりと執筆できるようしっかり療養したいと思います。 ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。

          コロナ感染による体調不良により、今月はお休みさせて頂きます

          投球肘障害を関節連動性と足部機能から考える。

          こんにちわ。 理学療法士の澤田です。 暑い日が続きますがいかがでしょうか?今月も運動療法マガジン投稿日となりました。 今月のテーマは「肘関節」です。 僕の方では昨年「肘関節」のテーマ時に取り上げた「野球肘」に関しての続きを解説したいと思います。 前回の野球肘では障害予防に必要な運動療法として”体幹機能(腹圧)”を中心に説明しました。 今回は”身体の連動性”と”足部機能”をテーマに解説したいと思います。 それではよろしくお願いします。 また、野球肘の簡単な病態や

          投球肘障害を関節連動性と足部機能から考える。