新型コロナウイルスのパンデミックが収束に向かい3年ぶりに海外旅行に行ってきました。
もちろんコロナ中も海外に行けないことはなかったですが、PCR検査だったり出入国の面倒さから国内旅行へと足が向いてしまいなかなか行く機会を持てずにいました。

コロナ明け初海外の行き先は、グアムに決定！
この記事ではいまのグアムについてや旅行のために準備したこと、ハプニングなどについてまとめます。

どうしてグアム？

今回なぜ行き先をグアムにしたか。

理由①ダイビングがしたい
趣味であるダイビングができる場所、が旅の絶対条件でした。
暖かい海がいいよね！ということで候補がハワイ、グアム、セブ、パラオなどが挙がりました。

理由②飛行時間が長いのはちょっと…
ハワイまで行くのに何時間かかるか知っていますか？なんと7時間。
そんなに飛行機に乗るのは辛いよね、4時間くらいで行けるところにしよう
と、いうことで3時間半で行けるグアムに今回行くことになりました。

サイパンとグアムは最後まで悩んだのですが、今回は便数の多いグアムに行くことに。

グアム旅行で必要なもの

久しぶりの海外。出入国に戸惑わないために準備したものは以下です。

①パスポート

入国日から45日以上の残存有効期間がある方がベターです。

②ESTA（電子渡航認証システム）

米国国土安全保障省（DHS）により2009年1月12日から義務化されているESTA。45日以内の滞在の場合はESTAを申請せずにグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム（GUAM-CNMI VWP）を利用しての入国が可能、だそうですが旅行期間が延長になる可能性もあったので今回はESTAにしました。
ESTAは日本円で2500円前後だったかと思います（レートで変動）

③新型コロナワクチン証明書、海外渡航証

保健所で発行してもらいましたが、アプリでも取得できるみたいです。
ただ見せることはなかったので不要かも。

④グアム電子税関申告書

グアムに入国するときに提出します。グアム到着72時間前から専用サイトで記入し、QRコードを発行するだけです。
これをすると、到着時書類の記入が不要だったのでスムーズに入国できました。

⑤VisitJapanWeb

日本に帰国時、入国するときに提出します。専用サイトで記入し、QRコードを発行。④と同じようなもので、到着時書類の記入が不要になりました。

以上は必須のものかと思います。

グアム入国の際に聞かれたことは

・目的
・何日滞在か
・宿泊先ホテル名
でした。ホテルは予約してきた方が良いかも。帰りの便名については聞かれなかったです。日本語が話せる係の人にあたったので、スムーズでした。みんな日本語上手です。

グアムの様子

行きの飛行機は6割くらい乗っていたように感じましたが、町ではほとんど日本人に会いませんでした。韓国人と台湾人の方が見たように感じます。実際にグアムで働く方に話を聞いても、それらの観光客が目立つと話していました。
円安の影響なのか。旅行のしやすさのせいでしょうか。

また以前は日本人の働き手がそれなりにいたそうですが、コロナの影響から日本人がほとんど帰ってしまった、そうです。
今回、日系ホテルである”Hotel Nikko Guam”に宿泊しましたが、日本語が使えるスタッフとは会いませんでした。6泊宿泊しましたので、日本語が使えるスタッフはかなり少ないかいないのかもしれません。

まだ観光客需要が戻ってきてないからか、営業時間が短くなっている店が目立ちました。
上記は朝食を食べに行ったEggs 'n Thingsの写真ですが、GoogleMapでは夕方までやっていると書かれていましたが、実際には7:30-13:00までの営業時間でした。

完全にコロナ前のような街に戻るのはもう少し時間がかかりそうです。

ただし、週一回のナイトマーケットはかなりの賑わいを見せていましたし、マスクをしている人はほとんど見かけませんでした。
旅行しやすい環境になっていることは事実です。

ダイビングについて

今回4日間のダイビングをしました。
お世話になったのは、日本人のガイドがいるGentry Blue。

お客さんはファンダイビングは日本人と在グアムのアメリカ人。体験ダイビングは韓国人が多いと話していました。

温かい海でのダイビングは最高でした。楽しかったポイントを4つ紹介します。

ポイント：東海丸
第2次大戦で沈んだ日本船が見れました。湾内にあるからかかなり原形をとどめていました。

ポイント：ブルーホール
ハート形の縦穴に入れるポイントで、グアムで1番有名なポイント化と思います。下までは40メートルくらい深度がありました。

ポイント：ガンビーチ沖
早朝ダイビングで春に行くとマンタに会えるポイントとのこと。マンタの水路になっていて、泳ぎ回っているマンタを間近で見られます。

ポイント：ボムホール
ビーチから行くポイントです。餌を撒いている水中ドームの近くにあるので、魚が人に慣れ切っているのか間近でカスミアジ等の魚に襲われます。ブラックチップシャークという鮫の遭遇率も高いです。

ハプニング発生！飛行機が欠航

今回起こったトラブルの中で一番冷や冷やしたのが飛行機の欠航でした。
予約したのが、United航空の
福岡→グアム
グアム→福岡
だったのですが、まさかの両便欠航になりました。
行きの便の欠航連絡は旅行の1か月前くらいだったので、まだ良かったのですが帰りの便の欠航連絡は出発日の前日。

すぐさまUnited航空に連絡したところ
①別日のグアム→福岡便に振り替える
②セントレア空港の経由便に変更する
のどちらかを手配すると言われました。

今回グアム旅行後宮古島に行く予定だったため、②セントレア経由にしてもらったのですが、今度は乗継便に間に合わない。

あわあわあっちに連絡。こっちに連絡。と出発前日に慌ただしくなる結果に。
結局United空港に結構証明書を発行してもらい、その後の乗継便の時間をずらしてもらうことになりました。その連絡もグアムに行ってから継続して行っていたんですよね…

帰りは、グアム空港→セントレア空港→福岡空港→那覇空港→宮古島空港とひたすら乗り継ぎを繰り返す結果となりました。人生でこんなに1日で乗り換えることは今後ないかもしれません。

予約数が少ないことが欠航につながったと思うので、グアム便の利用者が増えればこういったケースは減るかと思います。

まとめ

たった3時間半で南国リゾートにたどり着けるので、遠くには行きたくないけど海外に行きたい方にグアムはおすすめです。

私が滞在した日のレートは1ドル＝136円と円安ではあったので、それなりの旅費は必要でしたが久しぶりの南国リゾートに癒された1週間でした。

だんだんと海外へ行く日本人が以前のように多くなればいいなと思います。