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価値観の違いすぎる男女が一緒に暮らすために必要なこと

結婚・恋愛とは、二人で一つの選択を重ねていくということ

男性と女性は、考え方や価値観が異なるとよく言います。

世代の性別も一緒で、同じ環境で同じ時間を長年一緒に過ごしてきた兄弟でさえ、考え方や価値観は全く違ってたりします。

それが、全く違う環境で長い間別に暮らしてきた、性別も違う異性が、大人になりお互いの人格や考え方も固まってきた年齢になってから共同せいかtるを始める

これが結婚や恋愛です。

恋の始まり、交際の継続、プロポーズ、結婚、子育て、老後それぞれの段階で様々な事情の変わりますし、関わる登場人物も増えます。

自分自身ではどうしようもない社会的な背景も大きく変わることもあります。

こういったいろんなことがある中で、お互いに協力して生きていくわけです

一緒に生きていくということは、結論を一つにしなければいけないということです

全く考え方が違う人同士で話し合い、お互いに納得して一つの結論を出していくことの繰り返しになるということです。

大事なのはこの一つの結論を出すときに、どちらか一方だけが我慢をさせることは最小限にすることが大事です。

離婚や別れの原因のほとんどが、この偏った片方だけの我満が限界を超えたときにおこります。

大抵我慢をさせてた方は自覚が全くないので「寝耳に水」です。

しかし、1回1回少しづつ我慢をためてきた方は、もう限界にきているんです。

もう何と言われても「無理」というわけです

男性と女性の価値観の違いを考える


似たもの同士だったり、共感する部分があったり、価値観が近いと感じたり

お互いにお互いを理解できていて尊重してくれるからこそ、恋が始まり結婚するのが普通です。

でもなぜ、「価値観の違い」で分かれる方がこんなにも多いのでしょうか?

それは、最初の段階でお互いの価値観がどう違うかを理解していないんだと思います。

一部だけ価値観が合うところをほんの2,3個見つけただけで、価値観が一緒と思ってしまっています。

100個価値観が違くて、2.3個合うだけだったのかもしれません

でも価値観がそもそも合うことなんてないんです。

合わない前提で考えることが大事です。

男女での価値観の違いを具体的に考査する

では、その価値観の違いとは具体的に何なのかを考えていきます。

①生物学的な違い

生き物としての男女の体の構造の違い、生き物としての役割の違いということです。

男性は外で働き、女性は家を守るなんて昭和の価値観で男女差別だ

という方がいますが、文明社会になるよりもずっと前からこういった男女の役割がありました。

だからこそ男女に身体的特徴の差は、それぞれの役割を果たすために最適な体と進化してきたわけです

男性の特徴

筋肉質で骨も丈夫で体力がある。感情よりも理屈で考える。子供を作る際には遺伝子情報の提供(精子)のみ、

女性の特徴

脂肪が多い体つき、理屈よりも感情的な思考、子供を作る際女性の体内で育つ、出産後母乳を出す、出産などにいつでも対応できるように生理もあるし乳房もあり、母となれる準備が女性は常時整っている

簡単に言うとこういう差があります。

男性は、外へ出て自分の身を犠牲にしてでも安全な住処と生活の糧を確保せよという生き物です。

女性は、家を守り家族を守れ、自分を犠牲にすると家族も成り立たないので、自分自身の体も大切にしろということです。

例えば何か相談事をした際も、男性が誰かに相談するときは意見を求めているといわれています。

つまり、太古の時代から男性は外で他人や外敵と戦ってきました。

それには戦略が必要で感情論でなく理屈で考えて物事を解決していくという理屈でモノを考えているという生物学的な男性の特徴によるものです。

たけど、女性が誰かに相談する場合は同意を求めていたりします。

アドバイスじゃなく「そうだよね。」と同意してほしいということです。

太古から、家と家族を守るという役割を担ってきた女性は、理屈の通用しない子供をそだてていくためにも、感情(気持ち)を主に行動していくということです。

最近は生物学的な男女の違いまで、「差別」のような表現を使う方がいますが、この大前提をきちんと理解しておくことが「結婚生活」ではとても大切です

現代生活の中での具体的な男女の価値観の違い

「恋愛経験が少ない男性や、青春時代にはあまり形態やSNSに触れてくなかった男性は、ラインでスタンプを送りあったり、メールでたわいもないやり取りをすることに慣れていなかったり、恥ずかしかったり、抵抗を感じる方も少なくありません。」

また、まじめで誠実な人ほど、若くても年齢に関係なくこういう傾向があったりします。

「意味のないこと」を避ける傾向があります

でも、女性同士のおしゃべりを見てもわかるように、たわいもない内容でも構わないんです。

社会に出ている男性が会話を目的は「情報のやりとり」がメインです。

でも、友人や恋人と会っているプライベートな女性の目的は「コミュニケーションをとること」です

たわいもない、内容も意味もないような会話、もしくはスタンプのやりとりが、「プライベートのコミュニケーション」ですから、それを重ねていくことで二人だけのコミュニケーションが取れるということです

結婚相談所に登録する男性の多くは、特に今まで普通に恋愛経験をしてきた人ほど、「もう年も年だし、若い時みたいに恋人気分を楽しんだり、好きだの愛してる、なんて恥ずかしくて言えないです。人柄も良くてフィーリングも合う、お互い条件的にも問題がなければ結婚する。それがお見合い結婚じゃないですかね。」と思っている人も少なくありません。

確かにそれはそれで間違ってはいないんですが、だからこそ恋人のような恋愛期間をほんの1か月でも作ることが大事です。

お見合い結婚は、職場の面接ではありません。

別な項目でもお話ししましたが、結婚相談所に登録する人の多くは、今まで普通に恋愛してきた経験のある人が多いんです。

なので、「輝いてたあの頃」を思い出すことで、目の前の恋を進めていく気もちになります。

女性は感情で動く生き物と言われています。

逆に男性は理屈で生きていくといわれています

遺伝子レベルの話でなく、環境要因が多いんだと思います。

昔から男性は外で働き、女性は家を守るというものでした。

最近は男女どちらも協力するようになってきましたが、昔のようなきっちりと役割を分けた分業制から、お手伝いをして共同で行うようになって履きました

とはいっても、やはりメインは「男性は社会に出て、女性が家庭を守る」というものです。

社会で他人と戦うためには理論的である必要

プライベートな安らげる家庭を守るためには、理屈より気持ちが重要

になってくるわけです

男性会員にそのことをお話ししましたが、それから彼は徐々に自分を変
えていく努力をしていきました。

苦手なメールやラインのスタンプもできるだけ使うようしました。

デートもたまにはおしゃれな雰囲気のいいところにも行くようにしました

後日女性から担当アドバイザーにお話がありました

「ラインやメールのやりとりも下手で、デートのお店選びも、センスないなと思うことも実際あるんです。でも、一生懸命頑張っている感がすごくいいなと思います。」と言ってました

そうなんです。

メールや電話もプライベートな相手との交流のツールであって、会社での社会人の常識テストでもないんです

デートコースを選ぶのも、会社で実際に金銭の利害に影響する接待のお店選びではなく、大好きな彼女とのデートの場所なんです。

ちょっとしたミスがあったり、足りないところも含めて、その過程がコミュニケーションであってそれがお互いの気持ちを育てていくんです。

まとめ

大事なことは、男女お互いは根本的に違う生き物であり、価値観が全く違う生き物同士であるということを認識することです。

だからこそ、共通点を見つけたときにすごくうれしいし親しみを感じるわけです。

価値観が同じ部分があることが奇跡のようなものだからあんなにうれしく感じるということです。

一緒に生活をするということは、意見が真っ二つに分かれるようなときでも、一つの結論を出さなきゃいけないということです。

うまく真ん中で公平なラインで結論を出せればいいのかもしれませんが、市者択一の場合、どちらかの意見を採用するということです。

こういった時に、自身の意見が通ったほうが、「相手はすごく我慢してくれたんだ」ということを理解することがとても大事です

どうしても結論を変えることはできない場合も、話を聞いてあげたり、気晴らしにお出かけしたり、その埋め合わせにプレゼントを贈ったりと、「帳尻」を合わせることが大事です。

また、反対意見が出なくてすんなり自分の意志通りに事が運んだ場合も、「相手も同じ考えだったんだ」と思うのではなく、そもそも生物学的にも男女の基本的な考え方は違うもんだと認識することが大事です。

だからこそ、おんなじ物を見て聞いても、それに対して感じる感情や、考える内容も全く異なってきます。

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