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子供の頃から大好きなディズニー映画

「一番好きなディズニー映画は?」

と問われたら、皆さんはどの作品を思い浮かべますか?

私は断然「美女と野獣」です。

(ランキングを調べたらサイトによって様々でした。)

小学校低学年の誕生日に、叔母が英語の勉強と称して美女と野獣のVHSを買ってくれたのが最初の出会いである。

そこから、文字通りテープが擦り切れるほど何度も見てきた。

心優しくて、勇敢で、芯の強さがあって、家族思いで、ちょっぴり夢想家 なベル


が大好きで彼女に憧れていた。

物語のキーとなるバラが散っていく様を、野獣が切なそうに見る姿もいい。

人を信じられなくなった野獣と、ベルが、お互いの心を溶かすように少しずつ心を通わせていく模様もとてもいい。

全部切り取って保存したくなるほど大好きなシーンばかりだが、なんと言っても

天井にまで渡る、一面に広がる本棚に本が敷き詰められた書斎を、野獣がベルにプレゼントするシーン


が最高だ。

本というものが好きな私からすると正に夢のような空間である。

あの場面を何度見返したことか。

一生かけても読めないであろう量の本たち。

一生かけても全てを知り得ることのできない世界がそこに広がっている。

いつかそんな景色を眺めるのが夢である。

あとは、わかりやすくハッピーエンドなところが好きです。

人によって良いと感じるシーンや、好きな場面、見どころは変わるのであろう。

どこを切り取っても絵になる作品なんですけどね。

こんな話をしていたらまた見たくなってきてしまいました。

何年経っても、いくつになってもかわらず「夢」を見せてくれる、ディズニー作品は奥が深い。



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