2023.8.28

自分の吐いた言葉に自信が無くなる
どれが本心だかわからず
耳障りの良い言葉を選ぶ

言葉の上には真実も嘘も等しく並んでいる

欲しいものを欲しいと言えずに今日も嘘を並べて。

2023.8.29

無な気持ちに無理やりエンジンをかけアクセルを踏む

2023.8.30

少しだけかけた大きな大きな月が
何かを訴えかけるかのように
見守るかのように
街を照らしている

今年初のトンボを見た
うだるような暑さの残る真夏日にも
秋の気配が垣間見える

2023.8.31

一年で一番大好きな月が終わりを迎える
ここからまた新たな挑戦が始まる

2023.9.1

行けるとこまで行くだけ
あとのことはその先にでしかわからない

そういう生き方が私には向いてると思った

いつ死んでもいいと思いながら生きてきたから
いつかのためになんて考えられなくて
いつだってその瞬間が最初で最後。

2023.9.2

夕暮れ時
ビルに反射した夕日が
吸い込まれるように鮮やかなピンク色で
思わず足が止まる

この時期の夕日は時間を忘れて眺めてしまうほど綺麗で、そして少し切ない

2023.9.3

貪るように寝て貪るように吸収する

生きている

夜風が心地よい季節