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子どもとのコロナ休みが悟りの境地に入ってきた話

おつかれさまです。
だいぶ日があいてしまいました。

子どもたちが、2月末からのコロナ休みに入ってから、職場で3月中頃に異動の話があり、3月後半から最近まで、新しいポジションでの業務に心も体も必死でした。仕事は好きなので楽しいんだけど、ストレスが食欲に出てしまいちっとも痩せない。。

さて、コロナ休みについてですが、
3月の中頃は、一度自粛ムードが緩んだような気がします。
「コロナ疲れ」等の記事をよく見かけるようになった頃でしょうか。

子どもの習い事も、運動系、塾系どちらも再開となり、子どもの体や勉強に関する心配は少しだけ気がラクになりました。

子どもたちはマスク必須だけど、時々お友達と散歩へ行ったりしつつ、
「栄養と睡眠たっぷり、だけど学校はないという日常」を送っていたと思います。

そしてこの頃から私は、悟りを開いたのか何なのか
「子どもの学校が始まらない、ずっと家に居て休みが続くこの状況」がいつの間のか辛くなくなっていました。
たまに、「もー!あんたたち、ずっと家にいるんだから脱いだ服にコロコロくらいかけときなさいよね!!!」とキレるくらいで。
(我が家には動く毛玉・ネコが2ぴきいるため、洗濯予定の洋服に毛がデフォルトで付いているのです)

コロナに罹患したという患者さんのニュースが増え、大阪府知事が毎日一生懸命といった様子で会見を開いているのを拝見し、ご主人が医者の友人から日々の話を聞いていると、
いつからか「うちの子どもも、家にいてコロナに罹らないのならそっちの方がいいに決まってる。」という思考にシフトしていったんですよね。

わたしが時々スーパーやドラックストアに行くのと仕事へ行くのが「コロナへのリスクがありそうな場所」になるのですが、
まず、職場へは車で行ってひっそりとした駐車場に車を停め、人けのない道をひっそりと歩いて出勤しています。
職場についたらまず手を消毒して、持ち場のパソコンを消毒して、なるべく人と近づかずに仕事。終日マスク装着。

お昼休憩の時は外に出て、一人で人けのない場所で過ごして。

買い物に行ったときは、なるべくさっと済ませること、買う物しか手に取らないことを意識して。
あとは、気になるときは買い物袋もアルコール除菌したりして。

こんな感じですごしていて、子どもたちも比較的おとなしく過ごしてくれて「そんな生活」に慣れつつありました。

それでからの、緊急事態宣言。
もう少し早いほうがよかったんじゃないか、とも思ったけど、いろいろ難しいことがたくさんあるのでしょう。
(政治について思うことはありますが、ここではそのような発言はしないようにしています。ご了承ください)

ですがこの時に緊急事態宣言が出たことで、ずっと言いたいけど言えなかったことが夫に言えました。

「ゴールデンウイークは赴任地に留まっていたほうが良いと思う。」

↑これ。
夫としては、「大阪の、自分の家に帰るだけ」。当たり前のことなんですよね。。
自粛が始まる直前に、長野の実家へ帰省した学生さんもきっと同じ感覚だったのだと思います。

でも、ゴールデンウイークに夫が赴任地から大阪に来て
それで赴任地へ帰ってから、もしコロナを発症してしまったら。
もしくは、わたしや子どもが夫からコロナをもらってしまったら。

お互いの日常が日常でなくなってしまう。
自分の生活をとりまくすべての環境に迷惑をかけるのは想像がつかないくらい嫌。

ので、言いにくいしどうしようと思っていたけど、緊急事態宣言が出た事でわりとすんなり言えたし、夫も「そうだよね。」とすんなり納得してくれました。

今目指すべきは目先のバカンスじゃなくて「家族みんなが健康な状態で再会すること」だと思うので。

夫の赴任先でも実家付近も、今のところコロナ感染者は出てないそうなので、もちろん帰省もなしです。

それが、今できることさね。

そんな感じで、できる限りの自粛はして過ごしておりますが、つい先日の話。
子どもの塾の課題を親が塾の外のポストへ提出しに行った時のこと。
ふと近くの公園を通りがかってびっくり。

めっちゃ人間おる。
狭めの公園に、めっちゃ人おるやん。

複数の子どもと団子になって遊ぶパパと思わしき男性。
ベンチで隣同士でお菓子を食べながらおしゃべりするママっぽい女性。

え?それ、あり??めっちゃ密やけど。。

おそらく、「外は安全だから」と思って公園に来たんだろうけど、同じ思惑の人が居すぎて逆に密、という状況。
短時間ならまだしも、ゴザもってピクニックっぽいし。。


まさか公園がこんなことになっているとは。
車道も歩道も、日頃より少ないからみんなおうちにいると思ってたよ。
散歩は積極的にしたほうがいいと厚労省も言ってるし、大きな公園で少人数なら、短時間であれば遊んでもいいんだよきっと。

でも、狭い公園に大人数で長時間は、だいぶん拡大解釈やで。

こりゃ、なかなかおさまらないわけだ。

いろんな考えの人がいるんだなぁと再確認。

なかなか、国民一丸となって、というわけにはいかないですよね。。

わたしの住む自治体では、連日なにかと学校からアンケートのメールが来ていて。
「自宅に生配信が視聴できるような端末は何台ありますか」や「通信環境は光通信やブロードバンドですか」などと聞かれているので
うちもいよいよウェブ授業を検討しているようです。

が、言うのは簡単だけど、深く考えるとなかなか難しいのだろうなと思いますね。。

通信環境が整ってなかったら。
タブレットは自治体で一人一台貸出しが可能なのだけど。
Wi-Fiがなかったら?それも自治体が用意すべきなのか?とか。

「子どもは重症化することはまれなのだから、学校は早く再開すべきだ!」

という人もいるけど、
ご両親に基礎疾患がある生徒や、祖父母と同居のご家庭なんかは、子どもは無症状で済んでも祖父母に感染してしまう場合もあるわけで。。

難しいですね。。
とはいえ、経済を止めたままではいられないわけど、コロナと共存していく術を切り開いていかなくては。ですね。


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