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本を書き上げるってめちゃくちゃキツくて孤独だから、リピート参加制度を作りました。

今回からリピート参加制度を開始しました。

リピート参加制度とは?

過去参加者の方はドリンク、お菓子代の500円でゼミに参加できる制度です。(🌾こちらは過去の料金になります。2019年10月現在は参加費1,000円飲食は持ち込みに変わりました)
リピート参加と言ってもまた同じことを学び直すのではありません。初回参加者向けにゼミをしている間は、空いているスペースで執筆活動です。

そしてゼミには本屋さんへフィールドワークに行く時間があるのですが、この初回参加者が外している時間を使って「ここまで進んだんだけど、これからどう進めればいいか。」や、「前に言っていたこの制度はどうすれば使えるのか」など自由に質問できる時間を設けています。

大野:初回参加者の人がリピート参加してくれてさ、「前回のゼミからここまで進みました。」って報告に来てくれたのは嬉しかったね。

木村:前回からまだ2週間だからね!あんなに具体的に進んでるとは思わなかったよ。

大野:そもそもさ、どうしてこの制度始めようと思ったの?

木村:大野くんも執筆し始めたからわかると思うけど、本を1冊書き上げるってめちゃくちゃ大変なんだよ。もうね、想像を絶するよ、きつくて。笑。そうじゃなくてもみんな忙しいし、なんだかんだ後回しになっちゃったりするから、1ヶ月に1回ゼミに顔だして、質問しながら進められたらいいなと思ったんだよ。どっかのカフェで作業するなら、同じくらいの値段で作業できて質問もできたほうがいいじゃん絶対。

大野:新しい人とも交流できるのがいいよね。他の人がどんな本を書こうとしてるのかって参考になるしさ、刺激受けると頑張れるよね。

木村:おれも本書いてたとき、友達で同じように書いてる人がいたんだよね。それで「どこまで進んだ?」とか、「こんな感じで書いてるんだけどどう思う?」とか相談できる人がいると、きついときに踏ん張れたんだよ。

大野:それね、めっちゃわかる。本に限らずだけど、ひとりだけでイベントとかしようとしてもキツイじゃん。笑。一緒にやってくれる人がいるだけでさ、頑張ろうと思えるというか。

木村:そういう繋がりは作っていきたいね。何かを作るって基本的に孤独な作業だから、同じ孤独感を知ってる同士が繋がれる場所って、出版に限らず必要だと思う。Only is not lonely. だからさ、孤独であることと仲間がいることは矛盾しないというか。それにそれぞれみんな書きたい内容が違うから、相談しあってもアイデア盗まれるとかそういう心配もないし。あと、おれも相談してもらえた方が進めやすいのもあるんだ。

大野:進めやすいっていうのは?

木村:ゼミでやってるのは“本を書くならコレだけは知っておいてね”っていう知識の土台の話をするのね。でもそこから先って、人によって書くことが違うからまとめて教えるってできないんだよ。例えば「アラビア語の詩集を出したい」って人と、「教育に関する本を書きたい」って人に同じこと言っても意味ないじゃない。内容も多彩になっていくから、個別で対応しないと進められなくなるんだよ。

大野:それはそうだろうね。笑。執筆する場所と、出版を目指してる仲間と、相談できる人がいる環境があれば、結構多くの人が出版までいけそうだよね。

木村:単に話聞いて「面白かったです」、「自分も書きたいと思いました」じゃ絶対完成しないからね。笑。出版するところまでサポートできる仕組みを作っていきたいよね。

大野:みんなの本が完成するの楽しみだよね。今回なんてさ、500円の参加費がなぜかちゃんとしたカフェの700円のコーヒーに変わるっていう。笑。

木村:本当はコンビニで2リットル単位で売ってるお茶のはずがね。笑

大野:一杯30円くらいのお茶のはずがね。笑。もはや錬金術だよね。笑。

詳細は前期時、『第2回AI時代の出版ゼミ、会場予約トラブルからスタートしたけど、振り返ればめちゃめちゃいいゼミだった。』をご覧ください。

木村:あと今回2回目やってみて、なんとなくどんな人が来てくれてるかわかったよ。どうやら、言葉にできないものを抱える人が集まるらしい。


『言葉にできる』の価値は、どれほど?へ続きます。


お知らせ
8月19日(日)16:00〜18:00に【入門編】AI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座を渋谷で開催します。

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詳細はこちら👉 https://aipublish.peatix.com/
イベントページはこちら👉https://www.facebook.com/events/205068223534630/?notif_t=plan_user_associated&notif_id=1533914736234533


【イベント概要】
AI時代の出版ゼミ 『つくる人の武器』としての出版講座

AI時代に力を持つのは、自らの感性、美学、哲学を技術を駆使して形にする “つくり出す人” です。

☝️第2回より「一芸払い」をはじめました。詳細は料金欄をご確認ください。

データやルールがあるものや、そこから導き出せる『正解があるもの』はAIに任せればいい。データやルールのない『感性を元にした、正解のないものをつくり出す人』が活躍していくこれからの時代。

そんな時代に活躍する、アーティスト、デザイナー、パフォーマー、カメラマン。はたまた、料理人やパティシエ、ライターや作家、映画監督に作曲家。そんなアイディアと技術を駆使して『つくる人』たちにとって『著書』は武器になります。 

そんなAI時代に向けて、『つくる人の武器』としての出版講座を開催します。

例えばアーティストなら作品の説明や制作過程をまとめた著書をポートフォリできるのはもちろん、展覧会のグッズとして販売したり、それらをテキストに初心者向けの絵描き講座をすることもできる。
例えばパフォーマーなら自分のパフォーマンス動画を電子書籍にリンクさせて、
写真と動画と文章で作品を紹介することもできる。
 
しかもアマゾンの自己出版サービスを使えば、スマホだけで電子書籍もペーパーブックも出版することができる。どちらも1冊から販売できるから、何冊以上売らないといけないというノルマもなければ、初期費用も無料でリスクもありません。

ゼミ中には目次作りのノウハウを教えるだけでなく、どのような切り口で本にすればヒットする内容になるかの個別相談を行います。同じく出版に向けて努力するクリエイターの仲間ができるのも大きな魅力です。

■対象人物
・『つくり出すこと』をしているすべての社会人、学生
・独自の技術や作品を持つクリエイター
・自分のノウハウを体系化させたい人
・電子書籍やペーパーブックで出版したい人
・ニッチな言語や技術を極めている人(初回ではアラビア語の詩集の出版を目指している方も来ました)

■場所
くるくる Global Hub
(JR渋谷駅から徒歩5分 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目13−5)


参考note記事

・アーティストよ筆を取れ。出版は爆発だ。

・スマホがあれば出版できる

・10冊売れると10.000円。電子書籍の印税の話





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