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「安心感」を与えられる人

先週末、姉が結婚式を挙げました。

姉は自分にも人にも厳しいので、どのような人を生涯のパートナーに選ぶのだろうと疑問でしたが
旦那さんは頼りがいのあるとても優しい方でした。ご友人からのスピーチも、高校生という年齢とは思えない、強い人間の優しさが感じ取れるエピソードがありました。

私が今、最も欲しいと思っている能力
「安心感を与えられる」人でした。

姉は旦那さんとお付き合いをはじめて、尖ったところが取れていくのを感じました。教師という職業は沢山の人間と向き合うことが必要で、精神的にも体力的にも一杯いっぱいな姉に余裕ができたのは紛れもなく旦那さんがくれる安心感のおかげと思います。 

ですが、姉と旦那さんの話している姿を見て、
姉は旦那さんとは違った形で安心感を与えられる人なのではと気づきました。
それは自分に正直で、人前でも決して飾らないところです。

相手の感情を最優先する旦那さんにとってわかりやすく飾らない姉が、一緒に居て安心するのではないかと思います。

カップルにとっての安心感の定義はお互いに同条件だと思い込んでいましたが、姉と旦那さんの姿を見て「カップルとしての安心感」ではなく、「パートナー個人としての安心感」を満たす努力をしなければならないと学びました。


「自分がされて嬉しいことをしなさい」
これが私が幼少期から母に言われてきた言葉です。そして私が大切にしているものでもあります。

私の中での誠意でありますが、今のパートナーとこの先共にするにあたって、「相手が何を求めているか」をもっと理解しなければならないと感じました。
当たり前の事だと思うかもしれないですが、相手に尽くす人にとって、意外と忘れがちなのではないでしょうか。

母に教わった「道徳心」を、「押し付けがましい」にしない為にも。


姉の結婚式のことを書こうと見切り発車しましたが、
描いてるうちに伝えたいことが見つかりました。アウトプットって大事だなぁ…


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