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【番外編】サステナブルホテル

※写真は全て公式サイトから引用しています。

こんにちは。豊田祐華です。

少し久しぶりの更新になりますが、本日は長野県にある
八寿恵荘について書いていきます。

どうしてこちらのホテルを選んだかというと、、、
サステナビリティの観点から、アメニティや提供されている食材
だけでなく、客室の木材にまでこだわっている点で
ぜひ、紹介したいと思っています。

こちらのホテルの一番の特徴はBIO HOTEL JAPANの日本初認証宿ですが、
私のnoteではインテリアの特徴をメインに紹介していきますね。

ただ、そもそもBIO HOTELとは?

ヨーロッパには、世界で唯一の厳しいBIO基準を規約とする「ビオホテル協会(Die BIO HOTELS)」があります。志の高いホテルや生産団体が集まり、有機認証団体のサポートを受けて2001年に発足しました。BIO(ビオ)は、オーガニックのことを意味します。

BIO HOTEL®(ビオホテル)では、食事や飲み物、コスメ(シャンプー・石けん・スキンケア等)は、すべてBIO(オーガニック)。タオル、ベットリネン類、さらには、施設の建材や内装材も可能な限り自然素材を使用し、再生可能エネルギーの積極的な活用を含め、CO2排出量削減にも厳格に取り組んでいます。

ビオホテル協会の厳しい基準を満たして認定を受けたホテルは、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、フランス、スペイン、ギリシャの7か国、約100軒(2016年12月現在)。 美味しい100%BIO(オーガニック)の食事とレベルの高い環境マネージメントにより、最も信頼できるエコホテルとして急激に市場での存在感を高めています。
引用:https://biohotels.jp/about/

地域の生産者とのネットワークを大切にしている 素敵な協会ですね。

八寿恵荘が認定されている所以は
寝具やタオルにはオーガニックコットンを使用。自社農園の採れたて無農薬野菜やBIO認証基準をクリアした食材を使った料理、建物にできるだけ地産の自然素材を使用している点です。

客室ははいった瞬間から天然木の香りが広がります。
内装の木材は全て長野県内産の無垢材(自然素材)で、宿のある池田町の
アカマツの床をはじめ、スギ、ケヤキ、ナラ、ヒノキ、クリ、タモ、
サクラ、カエデの9種類の木を使っています。
部屋の名前も使用している木材の名前であり、間取りや広さは異なるも
どちらの部屋からも木のぬくもりや外からのあたたかな日射光は
ぬくもりを感じます。

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スギ

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ケヤキ

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ナラ

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ヒノキ

また無垢材は割れやひびなどが入りやすいと言われていますが、
その傷や色の変化も含めて、何度訪れても変化を楽しめます。
壁にも漆喰を施し、塗装も天然素材がベースのものを使用しており、
アレルギーを持っている方でも安心して過ごせる空間です。

また特徴の華密恋の湯

カモミールから抽出したカミツレエキスをたっぷり入れた「華密恋の湯」は、八寿恵荘の自慢のひとつ。 北アルプスの清らかな水を、環境にやさしい木質チップのボイラーで沸かしています。豊かな香りと肌あたりのやわらかさ、そして入浴後のなめらかな肌の感触は、ほかでは体感できない心地よさ。 やさしく香る琥珀色のお湯に包まれながら手足をゆったりのばせば、心も体も芯からほぐれていきます。
引用:https://yasuesou.com/kamitsuren/

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行く度に変化に気が付けそうなこちらの宿にぜひ、
癒しと地域の活性を兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか?

今日はこの辺で。また次回。

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