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【ホテルインテリア番外編】

※写真は全て公式サイトから引用しています。

こんにちは。豊田祐華です。
本日はいつもと視点を変えてホテルにおけるSDGsにまつわる取組みを
書いていきます。

10年ほど前からecoの観点で、ノークリーニングサービスを実施している
施設やアメニティを使わず返却した場合に特典がある施設などが存在
しているかと思います。
そこから変化し今はSDGsの観点から自然環境保護や省エネ・節水で
工夫されてるホテルが多く見受けられます。

また、従業員の制服の統一やアメニティの男女向けの香りにこだわっていたり
さまざまな工夫がされています。

ちなみに、そもそもSDGSってなんだっけ?方もいるかと思うので、
下記に外務省のサイトから抜粋しますね。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

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17のゴールの中では5,6,13,15に直結する様な取り組みが多く見受けられます。
なかでも渋谷にあるTRUNKというホテルの取組みが具体的かつ
おしゃれなのでまとめていきますね。

TRUNK HOTEL
”自分らしく、無理せず等身大で社会的な目的を持って生活すること”
というソーシャライジングをコンセプトに掲げています。
まさに若者のカルチャーの中心らしいコンセプトと共にさまざまなオリジナリティ
溢れる客室やユニークな宿泊者向けアクティビティが用意され各方面で話題です。

サスティナブルな取り組みとしては以下があります。
①客室内のアメニティのゴミを最小限に削減できるような環境に配慮したアイテムを採用。
②「環境」「ローカル優先主義」「多様性」「健康」「文化」の観点から選定した団体や企業に向けて、毎年500万円を目標に寄付の活動。


客室内には使い捨てスリッパの代わりに持ち帰りもできるビーチサンダル、
デザイン性の高いエコ素材の歯ブラシ、リサイクルした原料で作った
オリジナルグラスや浴室用のコースターなど、
ゴミを最小限に削減できるような環境に配慮したアイテムが用意されています。

②CSR活動の一環として、毎年500万円を目標に寄付活動を行っており、寄付対象としては「環境」「ローカル優先主義」「多様性」「健康」「文化」の観点から選定しています。
ちなみに、WEBサイトでは寄付実績を確認できるだけでなく、ホテル内には寄付先が明記されたボードなどもあり、自分の何気ない行動が社会へどう貢献できているのかを実感することができます。
https://trunk-hotel.com/about/donation/


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アメニティはこんな感じです。

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インテリアもとってもスタイリッシュで活動もスタイリッシュなTRUNK HOTEL
デザイン性だけじゃなく大切にしている価値観を知るとより魅力的に感じますね。

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今日はこの辺で。また次回。





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