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なぜ今「お金の勉強」が必要かもう一度一から考えて直してみる

連続投稿8日目になりました。いつもスキフォローをいただきまして本当にありがとうございます。1月連続投稿を続けていく中で、本当に折れそうになることもたくさんありますが、皆様のお力が本当に助けになっております。

それでは、今日も投稿をしていきます。今日の話題はズバリ

「お金の勉強」について

なぜ今になって「お金の勉強」をしないとダメだ!となっているのでしょうか。私自身もYouTubeなど配信していますが、今となっては至る所に「お金の勉強」「投資」「固定費削減」…そして今日の投稿も「お金の勉強」!

耳が痛くなりますね…どうか最後までお付き合いください。

貯蓄から投資へ!保険は公的保険があるから不要!インデックスファンドでドルコスト!

こんな話題ばかりですね。もうこういう話題は私も実は懲り懲りです。手法ではなく、目的。一度根本に戻ってみましょう。

「なぜお金の勉強が必要なのでしょう?」

ここについて今日は一旦原点に立ち返ってお話していきたいと思います。


お金の勉強=豊かになること?

さて、みなさんはなぜ「お金の勉強」をするのでしょうか?そして、何をもって「お金の勉強」と思いますか?

様々な理由があると思います。

早めに退職をしたい。悠々自適な生活をしたい。好きなものにお金を使いたい。

そして、その理由で「お金の勉強」をしている皆さんは一体何を勉強しているのでしょうか?

株の勉強?チャートの見方?保険の仕組みを知って貯蓄性のあるものは全部解約?FX?

世の中には様々な情報が行きかっています。しかし、この情報化社会で「すべての情報が正しい」という保証はないのです。インフルエンサーがこのように答えているからこれが正しい、こういう実績のあるこの人だから正しい。というように知らず知らずのうちに皆さんは「情報」の渦にのみ込まれている可能性があるのです。


何が言いたいのか、というと

お金の勉強は「豊かになるためにするのではない」

ということです。

なぜこのような結論に至るか、お話をしていきましょう。


結局我々は流行り廃りのゲームに乗せられているに過ぎない

なぜこのようなことをお話するか。以前noteで「お金持ちになるためにはまずメンタルから」という話を書かせていただきました。

皆さんたくさんの情報の中で様々な意見に触れ、様々な価値観に触れてきたと思います。しかし、その価値観はあくまで「その人の価値観」であり「その人の意見」なのです。

人は流行というものに非常に敏感になるかと思います。これはファッションでも情報でも同じことが言えるでしょう。お金でも同じです。今これを買えば上がるよ!今投資をしないと損だよ!みんながやってるからやらないと損だよ!

よくよく考えてみてください。何かファッションとお金、共通点がありませんか?

根拠なき「情」による行動

有名人の〇〇が持っているから買う!今買わないと時代遅れ!今日行かないと損!

結局これってなぜそういう結論になるかが明確ではありません。

人生を「豊かにする!」と思うがあまり、情を入れてしまうとこのような根拠のない行動をどうしても起こしがちになってしまうのです。

例えば、保険と投資で比較してみましょう

よく言われます。貯蓄型保険は手数料が高いから全然増えない!

さてこの貯蓄型保険と投資を比較してみましょう…というところですが、全くこの2つは別物です。そのため、比較のしようがないのです。

投資とはおそらく「株式」の投資、投資信託のことを言うのでしょうが、貯蓄型保険は一般的に公社債で運用する方針です。株式と債券、どっちが儲かる?という分かり切った話をしているにすぎません。そして、何より役割が違います。

貯蓄型保険が向いている方もいます。

どうしても投資に手を出せない方、リスクを取りたくなく安定的なリターンを取りたい方、そして何より「保障」を第一に考える方

投資でも当たり前ですが手数料はかかります。そして、運用の責任はすべて自分持ちです。この2つ土俵が違うのに同じ土俵に乗せて戦わせている、という状況が非常に多いと感じます。


現在話題の米国株は恒久的な成長を保証できるか?

結論からいうと、断じて「YES」とは言えないはずです。つまり、将来のことは予測できないのです。

米国株はどんどん伸び続けている、これは現在の話であり、少し前の過去のデータであり、未来ではありません。完璧に予測するのは不可能なわけです。

そういう中で「〇〇が言うから米国株に投資をした」という方、仮にそのままにしておくとどのようなことが起こりうるでしょうか?

相場の急落に対応できずに損失を負う

容易に想像可能かと思います。現在は米国株が情報の柱となっているかと思いますが、新興国が情報の柱であった時代もあるのです。トルコリラとかもそうでした。結局のところ急落して、しばらくして何事もなかったかのように次のトレンドに移る。この繰り返しなのです。

あなたの身の回りにあるノウハウは「あなたの資産を保証するものではない」のです。


結局「お金の勉強」とは何か?

マネーリテラシー、お金の勉強、といいますが、結局のところ何のためにやっているのでしょうか?

「自分の身を守るため」

この一言にすべて集約されるのではないかと私は考えます。資産を増やして豊かになるためではありません。身を守るために、損失を負わないために勉強をするのです。

お金の勉強の解釈を間違ってしまうと、大変なことになります。

自分の身を守るために社会のことを学ぶ、自分の身を守るための資産を守る、そして減らさないようにする。このような意識でないと、どのような手段を取っても一向に成果は得られませんし、得られたとしても一時的。すぐにトレンドに乗り遅れ、置いていかれるシナリオです。

すべては、社会を知って時代の流れについていけるための土台をつくる。それが、私が考える「お金の勉強」の意義なのです。


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