妊娠がわかるまで(4w~5w)

振り返りにはなりますが、備忘録として残してみたいと思います。



◆頬が熱い…?


最初の症状としてはこれでした。世はコロナ渦。帰ってマスクを外した時になんなく頬が熱いなーと思いました。手の甲で触るといつも頬はひんやりしてたのに、熱いぞ…という感覚。最初はマスクで蒸れただけかと思ってましたがしばらくたっても火照りが続く。
繰り返しますが世はコロナ渦ですので、とりあえずコロナを疑いました。検索履歴はこんな感じ。
「コロナ 微熱」
「コロナ 火照り」
「コロナ 初期症状」

結婚して2年経ちそろそろ子供も…とは思っていたのですが、いざ自分の身に降りかかってみると「妊娠なのか!?」とすぐに脳内リンクできず。この時熱はだいたい36.6度。平熱が36.0度なので、「顔が火照るくらいならもっと熱があってもよさそうなのになぁ」と首を傾げる。(だいたい風邪をひいて熱っぽいなぁと思ったら37.0度くらいは出るので)
体感温度と体温計の温度差が結構ある感じだった。

◆微熱→だんだんと高温に


今は会社の入口やらスーパーの入口なんかに自動アルコール噴射機+非接触体温計が設置してある事が多いと思います。だいたいあれで37.0度超える事なんかないのですが、初めて37.4度を叩き出しビビる(もう一回測り直したら36.6度だった)。
これはちょっとおかしいぞと思い、本格的に自分の体調を振り返り始める。
そういえば何かご飯が食べづらかったり辛いお煎餅を欲していたり、なんとなく食に関する不自然さがあったような気がするぞ…とここらへんでようやく妊娠の可能性を意識するようになった。
ちなみに妊娠の初期症状として検索すると結構出てくるのが「微熱、火照り」など。「明らかに風邪っぽいのに火照り以外の風邪諸症状が出てこないような場合は妊娠の可能性を疑うべし」という事で
「めっちゃ当てはまる…」と自分で納得、腑に落ちた。



◆はじめての妊娠検査薬購入


この日はちょうど生理予定日+3日。
通常の検査薬だと予定日+7日で使うのが良いという事で、それ以前に検査る事をフライング検査と言うらしい。
とりあえずマツモトキヨシで3本入りのを購入し、きたる週末を待つ事にしたが
うーーんどうしても気になる…

だって食べちゃいけないもの、飲んじゃいけないものなど色々制限がかかる事になるわけだし…早めに知っておいた方が色々対策が取れるのでは…?と心の中のもう一人の自分が囁いてくる。
実際私はそれまで旦那と毎晩楽しく晩酌を楽しみ、世界で一番好きなのはお寿司と豪語し、腰痛持ち故に湿布や痛み止めに頼って生きてきた(全部妊婦にはよくないらしい)
今日から急にお酒を飲まなくなったら旦那も心配するだろうし…
もし妊娠してなかったら、この微熱の原因が他にあるって事がわかるし…

と自分を納得させ、旦那が仕事に行っている間にトライしてみた。
結果、ちょっと薄いような気もするけど、それでも目に見えてしっかりと線が出ていた。

やっぱりなぁと思う一方で、いろいろな事が不安にもなった。
出産まで無事たどり着けるか、仕事はどうするか、旦那はどう思うのか、
コロナ渦で出産になるんだな…等々

事前に調べて、化学流産の可能性などもあると知っていたため、当日は旦那に告げるのは保留とした。次の週末、予定日+7日で再検査したあとで、旦那には言う事に決めた。



◆妊娠検査薬再検査!


週末、検査したところ前回よりもくっきり線が出ていた。
満を持して旦那に報告すると小躍りして喜んでいた。私にプレッシャーにならないように言わないようにしていたけれど、実はずーっと子供が欲しかったらしい。こんなご時世とは言えど…それでも、いつの時代でも子供を産むのは不安で、でも幸せな事なんだよなぁとしみじみしました。
親への報告はまだ先にしようね!という事で二人で約束し、出産予定日カレンダーなんかを眺めながら「春生まれか~」なんて言いあう。平和。


◆いざ初診へ


ネットで検索しまくった結果、
・検査薬が陽性になったら比較的早めに(5週目)行くべき
・6週目まで待ってから初診に行くべき

の2つの意見が大半だった。
5週目に初診に行くメリットとしては子宮外妊娠かどうかを早めに特定できる事。子宮外妊娠の場合(ほとんど卵巣が多いらしい)、8週目にかかるくらいで急な大出血が起こり、母体に命の危険がある可能性もあるという事。
早めに発見する事で処置ができるため、できるだけ早めに行くべしという事だった。
6週目に初診に行くメリットは、この頃だと心拍確認も同時にできる事もあるという事。
心拍はだいたい6週目頃で見え始める事が多く、胎盤と心拍の両方を確認できる時期としてはこのあたりがベストという事であった。

悩んだ結果、初めての事だし念には念をという事で5週目で受診をし、無事子宮内妊娠が確定した。
この時いわゆるお腹エコー(お腹にジェルを塗って「あーこれが赤ちゃん!」)みたいのじゃなく、経腟エコー(突っ込まれる)である事に衝撃を受ける。
ある程度週数が進んで、赤ちゃんが大きくならないとお腹エコーはできないのね。
次は2週間後という事で予約を取り、結構あっさりと初診は終了した。

先生「まだつわりってなさそう?」
私「いやー、なんか若干食の好みが変わったくらいですかね」
先生「これから8週目くらいからピークになってくると思いますので、無理しないようにゆっくり過ごしてくださいね!」


この時の症状らしい症状といえば、相変わらず顔の火照りと辛いお煎餅がやたら食べたーいくらいだったので、私はつわり軽めなのかななんて思っていたけど、事態はそうは甘くなかった…。


つわりについては次回記載します…(泣)






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