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エンゲージメント

広告などのマーケティング手段によって顧客の注意や興味を引き付けながら企業と顧客のつながりを強固なものにするといった意味。


≪例≫ 従業員の会社に対する「愛情」「思い入れ」など従業員と会社の絆としての意味。

このエンゲージメントは会社の組織を語る上で欠かす事の出来ない重要な要素である。会社と従業員の話だけにとどまることなく、上司と部下の間でもこのエンゲージメントは知らないうちに発生している。会社のトップがどれだけ素晴らしい人間でもその下につく管理職の人間がトップの指示をまったく無視し故意の思考をその下に属する部下に指示することでトップの素晴らしい経営方針が会社全体に繋がらなくなり、一貫して会社の方向性がばらつき始める。その結果、従業員がどこを向いて働いていけばいいのかと疑問を持ち始める。これがエンゲージメンが低下する一番最初の要因である。エンゲージメンを高める方法として一番有効な手段がある。それは、会社の経営方針を本質から学ぶ教育なのだ。新入社員の時に何カ月掛けても良い。会社の方向性は何か?何を求められているのか?その結果どうなるのか?徹底的に教え込むのだ。人間は一番最初に新しい発見や考え方に触れたことを刺激として脳に記憶しやすくなる。言い方は少し悪いが、マインドコントロールするのだ。教育をしても中には、疑問を抱き、違う世界を見たいと会社を去る人間もいるが、それはそれで素晴らしい思考であり、マインドコントロールされない強い意志の人間は少なからず存在する。逆を言えば、どちらでもない従業員が一番厄介なのだ。嫌なら去る、やりたいなら残る。究極を言えばこの二択を、選んでいける従業員がいる企業は、残った人間すべてが「この会社でバリバリ仕事をするぞ」と言う高い意識があり、会社の経営方針を念頭に置いて動く為、エンゲージメントを強固なものに出来るのだ。このエンゲージメントは何十年と掛けて従業員が層とならなければいけないが、そもそもトップや管理職がコロコロ変わる様な会社ではエンゲージメントという言葉すら意味をなくすのかもしれない。今、ある日本の企業のほとんどがこの状態に陥っていることも事実かもしれない。逆を言えばベンチャー企業やスタートアップ企業はを少数の社員で構成しているためエンゲージメントが強固になりやすく働きがいのある会社になることが多い。今、現状に悩んでいる人々の中で何故この会社に不満が出るのか?こういったことの本質を自分なりに分析することで不満を軽減出来る道筋が見えてくる。最後にもう一回言うが現状が不満なら「やめればいい」組織を変えることは不可能に近い。




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