アイシングの科学
アイシングとは冷やすこと。
肉離れ打撲、捻挫など外傷を受けた時の応急処置である、RICE処置。
Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)のうちの2番目がアイシング
内出血、腫れ、痛みを抑えて回復を助ける効果がある。
適正な時間は15-20分とされている。諸説あり
アイシングを実施すると
第1に強い冷感を感じ
第2に灼熱感を感じる
第3に疼痛を感じ
第4に感覚消失が始まる
この感覚消失まできたらアイシングを終了するサイン。
これ以上行うと、反作用的に体が血管を拡張させようとして再び血流が増加してしまうため感覚消失または20分以内に留めておくのが望ましい。
脳が「あ、血管めちゃくちゃ収縮してやばいからピンチだ急いでめちゃくちゃ拡張させよっと🎶せーの!血管拡張ホルモンどばどばーー」となってしまうということ。つまり逆効果になるということ。
注意点は患部にピンポイントで当てる。
氷と肌の間に薄いタオルを挟む
保冷剤は氷点下になるため使用控える氷で良い
寒冷による蕁麻疹や
皮膚が青紫色になるチアノーゼが生じる場合は中止
やりすぎると凍傷、神経損傷になる
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