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【7】「オウンドメディアは、費用対効果が合うのか問題」について。
最近、「オウンドメディアの閉鎖が相次いでいる」という記事を見ました。
ラジオでも話題になっているようです。
"リポビタンD TREND NET”
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) August 13, 2019
今朝のピックアップニュースは
「J-CASTニュース」の副編集長、城戸譲さんにお越し頂き
【続々消える「オウンドメディア」閉鎖する理由は?】をお送りしました。
ザベスさんがノートパソコンと見間違えたファイルと共に!https://t.co/szMPqsvwyX#ワンモ #リポビタンD pic.twitter.com/FeYIFBT5ao
各メディアの閉鎖の理由は正直よくわかりませんし、個別の事情もあろうかと思いますので、これに対して分析を加えることは無意味でしょう。
おそらく、ついているコメントも憶測に過ぎないものが多いでしょう。
とはいえ、これからオウンドメディアを運営しようとしている企業や、ブログメディアを解説しようとしている方も読者の方には数多くおり、このような情報は有益です。
そこで今回は、弊社が行ってきた他社の支援と、自社オウンドメディアであるBooks&Apps運営の状況を踏まえ、オウンドメディアの費用対効果について書いてみたいと思います。
オウンドメディアにかかるコスト
さて、まずオウンドメディアの運営コストの話からです。
Books&Appsは2013年の2月から6年半に渡り、基本的には週7本程度の記事を出してきています。これは月間約25本〜30本のペースです。
最初の2年は私がライティング、編集、記事のアップロードをほぼ専任で行い、取締役の1名がライティングを兼任で行っていました。
ここから先は
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