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【今でしょ!note#118】子連れオーストラリア奮闘記1 旅立ち

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

昨夜羽田発のカンタス航空のフライトで、今朝からシドニーに入りました!
妻と2歳と0歳の2人の子どもと一緒の、家族4人旅行です。
昨夜は、飛行機のトラブルで離陸時間が1時間近く遅れたりと大変でしたが、何とか無事に入れてホッとしています。

今日から約2週間、仕事を休んで、前半はシドニー、後半はメルボルンで過ごす予定なので、こちらでの旅の奮闘記を連続でお届けしていこうと思います。

今日は初日ということで、シドニー到着までのいくつかのトピックについて記事にしていきます。


なぜオーストラリアに?

今年のはじめに、「人生初」のチャレンジを3つ決めました。

いくつになっても「人生初」を決めて取り組んでいくことで、自分にいい感じにストレスをかけていきたいからです。

今回のオーストラリア旅行は、まさしくその一つ目「2歳と0歳の子どもを連れて、行ったことのない国に行く」の計画を実行するものです。

昨年は当時1歳の子どもを連れてイタリアに2週間行きましたが、去年1番の思い出にはなった反面、片道10時間以上のフライト、イタリア国内を結構移動したりで、もちろん大変なことも沢山ありました。

だから、勢いで年始に3つの人生初チャレンジを掲げたものの、少しひよって1月下旬には、目標を下方修正して、2泊3日のスノボ旅行への変更が頭をよぎりました。笑

しかし、4月から妻も育休を終えて仕事復帰予定で、長期の休みを合わせられる機会が次にいつ来るか分かりませんし、COVID-19のようなきっかけでまた海外渡航制限になるか分かりません。

時間は常に前にしか進まず、「今が一番人生で若い時」です。身体も自由に動き、色んな吸収力が最も高い今のうちに、お金と時間をかけて違う世界を知ることの費用対効果は計り知れません。

やりたいことを先回しにしていたら、何のために生きてるか分かりません。

「思い立ったら吉日」、「やりたいことは今やろう」のマインドを思い出して、職場の上司ともタイミングを相談し、自分を追い込むためにフライトを予約してしまい、今回の旅が実現しました。

2週間仕事を休む勇気

オーストラリアの話を周囲にするとよく言われるのが、「よく2週間も休めるね」というリアクションです。

有難いことに、日々の仕事は途切れることがなく、毎日忙しく過ごしていますので、確かに仕事の調整は大変です。

でも、数年前に一緒に仕事をしていたイタリアのメンバーは一ヶ月のバカンスを取ることが普通でしたし、日本でもその気になれば絶対にできると考えているので、むしろ2週間でも短いくらいだと考えています。

じゃあ、日本では比較的長めの休みをどのように取るのか、という点については、「早めに宣言すること」に尽きます。

私の会社がすごくよいと感じるところは、「プロジェクトベースで仕事をしていて、チームで仕事をカバーしながら回しているので、休みが取りやすいところ」です。

また、IT関連の仕事なので、基本的に場所に囚われず、どこでも仕事ができる。
テレワーク率も高い職場だと思います。

この働き方の柔軟性が働きやすさにも繋がっていますが、早めに「この期間休みます!」と宣言しておくことで、仕事のイベントを休みに入る前後に調整できるので、実現できている面もあります。

また、先日の記事でも書きましたが、私は労働生産性を上げるために最も効果的な対策は、何より働く時間そのものを減らすことだと考えています。

自分のチームメンバーにドンドン休んでもらって、会社以外の世界を知り、より学びへの投資に時間を使ってもらったり、しっかり寝て頭をリフレッシュしてもらって、仕事の時間あたり成果を上げてもらいたいと思っています。

そのために、まずマネージャーが自ら休んでいくことで少しでもみんなにも休みやすい雰囲気を作る目的もあります。

だから、2週間休むのも若干の躊躇はありましたが、今年も勇気を持って堂々と休むことを決めました。

子連れ旅行は準備が命

2歳と0歳を連れたオーストラリアへの移動は、空港への国内移動だけでも大冒険、そこから10時間超えのフライトで起こることを想像して、事前にいかに準備しておけるかが肝要です。

オムツやミルク、着替えや離乳食などが沢山詰まったデカスーツケース2つと、子どもたち2人を連れての移動ですから、空港までの移動手段はバスを選びました。

うちは上の子が車酔いするので、1時間ちょっとのバスの時間をどう乗り切るかも1つの課題です。対策としては、昨日は保育園をお休みして、昼寝の時間をバスの移動時間に充てられるよう調整しました(この作戦はバッチリ決まりました)。

また、下の子は7ヶ月ですが、フライトのオプションでバシネットを予約しておくのは必須ですね。
帰りのフライトはネット上でバシネットを予約できましたが、行きのフライトは予約できませんでした。
カンタス航空の日本事務所は、電話での問い合わせルートしかなかったので妻が問い合わせてくれたところ、予約数が多いとネットからの表示上、座席指定やバシネット予約ができないとのこと。

事前に問い合わせてくれたので、往復ともにバシネットを抑えることができました。
料金は確か3100円でしたが、10時間を超えるフライトでは子どもも横になれたほうが絶対によいので、予約できて本当によかったです。

ちなみに上の子は少し離れた席で妻が担当でしたが、やはり飛行機酔いしてしまい大変だったようです。でも、周囲の人も気にかけてくれて優しくしてくれたとのこと。
息子&奥さん、みんな頑張りました、、!

カンタス航空のバシネット。高めの位置にあり、乗せた瞬間泣いたりと大変でしたが、トータル7時間くらいは寝てくれました!

着陸〜初めての検疫申請

到着まで1時間くらいのところで、バシネットで寝ていた7ヶ月の娘を起こして、オムツ替えと朝ミルクをあげました。
飛行機のトイレでオムツ交換台も付いてたので、助かりました。
出発前の羽田空港も、至る所にベビールームがあるし遊び場所もあるので、子供連れに優しい空港だと感じます!

着陸してからは、Passport controlと検疫がありますが、子ども連れだとFamily Laneを使えるのも助かります。
長時間フライトの後、子ども抱っこしながら長い列を待つのは罰ゲームすぎるので、この辺の優しさにも救われます。

荷物受取時の注意点は、ベビーカーはOversize baggazeになるので、別のレーンで荷物受取となること。
気付かずにずっと待っていたら、オーストラリアの他の家族が教えてくれました。ありがたし、、

ベビーカーは大型荷物の受取場所に放置されていました。昨年のイタリアでは持ってきませんでしたが今回は大活躍中

大量の離乳食を持ち込んだので、人生ではじめて検疫申請しました。

「Nothing to declare」の列ではなく、「Declare」の列に並ぶのは緊張しましたが、ここでもFamily Laneがありそこまで時間かからず助かりました。

3月上旬、天気は最高

空港を出ると、エアポートリンクでCentral駅まで15分程度。シドニーは、空港から市内へのアクセスの良さもいいですね。

最高気温は28度で晴れ、日向は暑いですが空気がからっとしており、とても過ごしやすいです!

エアポートリンクは二階建て。子ども連れなのでどこに行っても話しかけられます
こちらは夏から秋にかかるくらいと聞いてましたが、半袖短パンでも暑いくらい。日本の夏よりカラッとしてる

もともと今日は体力回復と、こちらの生活準備の日としてましたが、やはり普通にこちらにいるだけでテンション上がります。

到着初日のレポートは、明日の記事をお楽しみに!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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