林 裕也 / 学ぶ・働く・遊ぶの一体化、社会課題、マネジメント、キャリアの話

「IT企業の30代管理職」「3歳と0歳の子育てパパ」「10年間の東南アジアでの仕事経験…

林 裕也 / 学ぶ・働く・遊ぶの一体化、社会課題、マネジメント、キャリアの話

「IT企業の30代管理職」「3歳と0歳の子育てパパ」「10年間の東南アジアでの仕事経験」「勉強とは、本を読む・旅をする・人と話す」 人生・仕事における学びを毎朝連続配信中。楽しく仕事する、社会課題、マネジメント、キャリア、地域課題、海外での仕事に関する私の意見をお届けします!

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【今でしょ!note#127】子連れオーストラリア奮闘記10 現地暮らしからの学び

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 2歳と0歳の子どもを連れて、2週間のオーストラリア家族旅行に来ています。今日は、この旅の最終地であるメルボルン市街地滞在2日目の様子をお届けします。 連載シリーズで、子連れ海外旅行の気付きなどをお届けしていますので、まだ見られていない方は、ぜひ第1回からお楽しみください! (長くなってきたので、記事のご紹介はいくつか抜粋にて) メルボルン市街地の朝これまでも何度かご紹介している通り、私は大体旅先にはランニングシューズを持って行き

    • 【今でしょ!note#168】Voicy初登壇!毎日発信の効果とは?

      いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今朝、木下斉さんのVoicyライブアワーに登壇させていただき、ご本人と色々お話させていただきました! 議論のテーマは「ジブン株式会社マガジンの執筆効果」です。 私は数年前からnoteを書きたいと思っていましたが、仕事も忙しく3歳と0歳の子どももいる中でなかなか時間を作れず、先延ばしになっていました。 しかし、2023年11月に「それでも時間を作って始めないと!」と「時間を作る」ための相談を妻にもして、朝の子どもたちが起きる前と

      • 【今でしょ!note#167】時短、オプトアウト決裁、キャリア形成の鍵を握る俯瞰力

        いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今年度チーム内で本腰を入れて取り組んでいる「チーム内時短」、その「チーム内時短」を実現するための一つの手段としてチーム内に適用を考えている「オプトアウト決裁※」。 ※何らかの決裁において、決裁者の「承認行為」がないと決裁されないオプトイン決裁とは異なり、期限までに反対意見がなければ自動承認される決裁 そして、そもそも何故私が、管理職として「チーム内時短」に躍起になって取り組もうとしているのかという理由の源泉にある「キャリア形成」

        • 【今でしょ!note#166】オプトイン決裁とオプトアウト決裁を使い分ける

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 元電通で現在はAugmentation Bridge社の代表をされている小柳はじめさんの話を聞いて、かなり勉強になったし、自分の仕事のやり方にも取り入れていこうと考えた話があります。 小柳さんは、長時間労働が常態化していた電通で「労働環境改革本部」室長として「残業60%減、成果アップ」を実現した方です。そんな小柳さんの考え方を知り、私も今年度は自分のチームでの時短の取り組みにチャレンジ中なわけですが、時短にも繋がるし、マネジメン

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          【今でしょ!note#165】非常時こそ試されるリーダーシップ

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今週は仕事でトラブルがあり、バタバタしています。 以前、3回にわたり「全員がリーダーシップを持とう!」という記事を書いてきましたが、トラブル対応のような非常時においては、如実にリーダーシップに対する各人のスタンスの違いが見えますね。 誰しもトラブル対応は大変ですが、そこにどれだけ真摯に向き合って、修羅場を潜っていくかが、その後の人生を大きく変えていきます。 「リーダー」という立場にない人も含めて、全員が全体の視点から今の自分に

          【今でしょ!note#165】非常時こそ試されるリーダーシップ

          【今でしょ!note#164】職場の悪口は自己否定

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 「古臭い体質の職場」「理解が少ない管理職」「風通しの悪い組織」などなど、自分が労働契約を結んで働く職場の悪口を言ったことがある、あるいは聞いたことがある人は少なくないのではないでしょうか? 私も言ったことがありますし、他の人が言うのを聞いたこともあります。 もちろん、愚痴っぽく言葉にして吐き出すことで、言いたいことを言えないというストレスが軽減される面もあるのですが、「自分の職場はJTCだからダメ」などと愚痴ばかり言っていても

          【今でしょ!note#163】大学進学以外の道を見つけるにはどうしたら良いのか

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 以前、文部科学省 国立教育政策研究所が公表している「PISA2022のポイント」を読み解き、日本では中学卒業時点の学力は世界的にもトップクラスであるにも関わらず、その後ほとんどの人が世界的には競争力の低い大学進学の道を選び、その後も生産性が低い社会にエントリしていく傾向にある、という趣旨の話をしました。 現在は、社会全体の供給制約(人手不足)も相まって、手に職ある人がより重宝され、AIを以てしても置き換えには今後も時間がかかるで

          【今でしょ!note#163】大学進学以外の道を見つけるにはどうしたら良いのか

          【今でしょ!note#162】子連れ市民農園奮闘記2 種まき&苗植え

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今日から月曜日ですね、皆さんはこの週末はどのようにお過ごしでしたでしょうか? 私は、今年度より借りている市民農園を使って家庭菜園の手入れがメインな週末でした。 先々週までは、こんな感じでただの地面に雑草が生えている、という感じだったのですが、先週雑草を抜きながら地面を耕して土を柔らかくしながら石灰を撒き、一週間ほど寝かせていました。 まだ始めたばかりですが、全く収穫などできていない段階で、これは子どもも巻き込んだ家族全員でのい

          【今でしょ!note#162】子連れ市民農園奮闘記2 種まき&苗植え

          【今でしょ!note#161】子どもに「勉強しなさい」は言わない

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今日は、スタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山利惠子さんの話を聞いて、「勉強」をテーマにしたこれからの子どもとの関わり方について考えたことをまとめておきます。 私にとって勉強するとは「本を読む、旅をする、人と話す」の3つである、というように高校生くらいの時からずっと定義していました。 この3つの1つ、「旅育」については、過去に子連れ海外旅行シリーズで何度かまとめていますので、よろしければぜひご覧ください! 「勉強」に関する親

          【今でしょ!note#161】子どもに「勉強しなさい」は言わない

          【今でしょ!note#160】「ダメ会社症候群」の特徴

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 最近、三枝匡さんの「V字回復の経営」について改訂版が出ていたようなので、読み直しました。 本書は、建設機械会社コマツにおいて7年連続赤字だった不振事業を2年で黒字化に変えるまでのノンフィクションです。 本書は、複数企業の事業再生を実現してきた筆者が、闊達さを失ったダメ企業の特徴を分析し、そこから回復にまで持っていくための変革を起こす際に必要なステップ、考え方が記されています。 もし自分が「大企業病」が蔓延る事業組織の立て直しを

          【今でしょ!note#159】明日、地球が滅びるとも、今日私はりんごの木を植える

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 先日木下斉さんがご紹介されていて知った石原慎太郎さんのスピーチがなかなか痺れましたので、今日はこの言葉に沿って考えたことを残しておきます。 お時間がある方は、ぜひこちらのYoutubeを見られてみて欲しいのですが、石原慎太郎さんが環境問題に対するスタンスとして「政治家の哲学」として話された、大変教養に溢れたスピーチです。 元々は、ルーマニアの作家、コンスタンチン・ゲオルグが書いた小説の巻末で、マルチン・ルターの言葉として引用され

          【今でしょ!note#159】明日、地球が滅びるとも、今日私はりんごの木を植える

          【今でしょ!note#158】木こりのジレンマに陥っていないか

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 先日、会社で所属する組織の今年度キックオフに参加した際に、「木こりのジレンマ」の話が紹介されていました。 「木こりのジレンマ」は、スティーブン・R・コヴィー氏の著書「7つの習慣」にも紹介されている次のような有名な話で、効率の悪い仕事の例え話ですね。 目の前の仕事に忙殺されて、それをこなすのに精一杯になり、仕事の本質的な改善や効率化や、自身の成長のために時間を使えないことを表しています。 この話だけ見ると笑い話のように思えます

          【今でしょ!note#158】木こりのジレンマに陥っていないか

          【今でしょ!note#157】キャリア形成をゲームのステージと捉える

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今日は、ご自身のキャリア形成をあたかもゲームのステージのように捉えると、現在の仕事の意味付けなどが変わってきます!という話をします。 スーパーマリオブラザーズでも、やたらと雲が多い「空のステージ」や、大体マリオが水の中にいる「海のステージ」がありますよね。これと同じで、今の自分のキャリアの局面にラベル付けして、そのステージで経験しておくことで次のステージに役立てる武器は何だ?ちゃんと自分は、そのステージに落ちている宝箱を全て開け

          【今でしょ!note#157】キャリア形成をゲームのステージと捉える

          【今でしょ!note#156】マネジメント会社の本質的な価値とは?

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 世の中の仕事は、プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、一社で全てのサービスを提供していることは少ないですね。 大抵のものには、商品やサービス提供を支えるサプライチェーンが組まれていて、一次的に顧客と相対するのはA社なんだけど、実際に商品開発やサービス維持を担うのは、A社がB社やC社といった別のパートナーと契約して、複数社が一体となった形で社会への価値を提供している構図になっています。 私が勤務している会社は、いわゆるA社の立

          【今でしょ!note#156】マネジメント会社の本質的な価値とは?

          【今でしょ!note#155】自分の商品価値を最小単位で理解して磨く

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 先日の木下斉さんの放送で、自分自身をリーンスタートアップに捉えて、職場における仕事においても、他の人とは異なる成果を挙げるための自分の商品価値(=差別化ポイント)を見つけ、それを磨いていこうという趣旨の話をされていました。 確かにこの視点は重要で、私のような大規模システムにおけるシステムエンジニアの仕事に求められるパフォーマンスは、いわゆるQCD(サービスの品質・コスト・納期)を遵守し、プロジェクトリスクを事前に抽出して上手くマ

          【今でしょ!note#155】自分の商品価値を最小単位で理解して磨く

          【今でしょ!note#154】子連れ市民農園奮闘記1 土作り

          いかがお過ごしでしょうか。林でございます。 今年度から市民農園の一区画を借りて、家庭菜園を始めることにしました! これまでマンションのベランダでミニトマトやバジル、ナスを育てることはしていましたが、農園を借りて畑をはじめるのは、やったことがありません。 農園の契約期間は2年間で、これから色々育ててみようと思っているので、せっかくなのでその奮闘記を連載にしてお届けしようと思います。 完全に初心者ではありますが、これから始めようか迷っている方の背中を押すような情報発信になれ