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新世界DAO

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最近の記事

#17 山古志DAOに学ぶ、NFTによる地域復興の可能性

自身が主催しているTwitter音声配信、”NFTカケ込み寺スペース”で、山古志DAO NishikigoiNFTのCo-Founder 林 篤志氏と対談させていただきました。 その際のお話にとても感銘を受けたため、お話させていただきます。 山古志村×NFTの概要について詳しい概要はこちらの記事をどうぞ。 中越震災と人口減少「錦鯉」発祥の地でもある新潟県 山古志村。 18年に起きた中越震災により、全村避難しなくてはいけない状況だった。 壊滅的な被害を受け、もう戻ってこれな

    • #16 Web3コミュニティとは経済圏と生活圏である

      昨日の会で、Web3 Commu LaboのTOMOさんとお話ししたWeb3コミュニティの定義がすごく勉強になったので共有します。 Web3コミュニティとは経済圏と生活圏であるコミュニティ→経済圏ではなく、経済圏→コミュニティがWeb3コミュニティ。 コミュニティ自体はWeb2以前もあった。(mixiなど) そこにEarn(経済圏)があるのがWeb3。 しかし経済圏だけなら個人として株やトークンの投資だけで完結する。 そのため他者とのコミュニケーションでの共創など、生活圏の

      • #15 ベリロンコミュニティ 盛り上がりの秘訣について中の人に聞いてみた

        NFTコミュニティの中でも独自の存在感と継続的な盛り上がりを見せるVeryLongAnimals(通称ベリロン)コミュニティ。 その秘訣はなんなのか?コミュニティの方々へインタビューしてみました。 ふざけ To Earnというコンセプトの通り、全力でおふざけして盛り上がるベリロンコミュニティでは、「おふざけ」が賞賛される文化があるとのこと。 「長い」をテーマにしたおふざけで日々盛り上がっているそうです。 なので、新しいことや変わったこと、挑戦しようとした時に否定的なコミュニ

        • #14 ベリロン Meet Up Partyイベントレポ

          11/4に行われたVery Long Animalsのイベントレポです! 主催の仮想筋肉さんの告知のツリーです。 会場は1階とB1に分かれており、B1はDJブースなどイベントスペース、1階は会話がしやすいような分かれ方でした。 クラブでも交流がしやすいスペースがあるのはありがたかったです。 催しについては、 ・撮影用顔出しパネル ・ダンスショー ・ラップバトル ・ロンドンにいるAkimさんとオンライン中継 ダンスもラップもオフ会とは思えないレベルで、かなり本格的で

        #17 山古志DAOに学ぶ、NFTによる地域復興の可能性

        • #16 Web3コミュニティとは経済圏と生活圏である

        • #15 ベリロンコミュニティ 盛り上がりの秘訣について中の人に聞いてみた

        • #14 ベリロン Meet Up Partyイベントレポ

          #13 コミュニティデザイン:オンボーディングの設計

          コミュニティにおいて、オンボーディングは特に重要になります。 なぜなら、オンボーディング次第でコミュニティへの参加具合を決めると言っても過言ではないからです。 海外の有力なDAOでは、オンボーディング担当のチームを作っているところも多いです。 ※オンボーディングとは? 新しい仲間の歓迎や教育など、順応の促進 設計の際、下記の3つを考えるのがおすすめ。 ・価値(Value) ・愛着(Attachment) ・貢献(Contribution) それぞれ説明していきます。

          #13 コミュニティデザイン:オンボーディングの設計

          #12 コミュニティデザイン:ゲートを作る

          今回は目的実践型コミュニティの参加方法をクローズにする(ゲートを作る)ことのメリットについて解説します。 ゲートを作るメリット ・ゲートを設けることで、コミュニティの構造を調整できる ※オープンコミュニティや急拡大のリスクについては #11コミュニティデザイン:構造について を参照 ・参加ハードルを作ることにより、加入後のコミットレベルが上がる  └人は苦労して手に入れたものや体験に価値を感じやすい ・オンボーディング(新規、初心者の歓迎、教育)にもつなげやすい 【具

          #12 コミュニティデザイン:ゲートを作る

          #11 コミュニティデザイン:構造について

          今回はコミュティをデザインする上での構造や注意点についてまとめてみました。 1.コミュニティの初期は熱狂的な人たちを集めて小さく始めることがポイント  ・人が安定的な関係を維持できる人数の認知的な上限は150人  ・サイズが大きすぎるとコミュニケーションが活性化しなくなる 2.失敗する目的実践型DAOの共通点  ・コミュニティの急拡大についていけない 3.コミュニティの人数が増えると起こること ・一体感の減少、本質的ではない情報の過多 ・全体の流れを追うことが困難となり

          #11 コミュニティデザイン:構造について

          #10 多忙な経営者に聞いた効率の良いリフレッシュ方法

          みなさん、体調管理やリフレッシュはできていますか? コンディションが悪いまま続くと、良い成果も出しにくくなりますよね。 Web3界隈では日々忙しく、疲れやストレスが溜まっている人も多いかと思います。 そこで今回は、実際に休みなくハードワークをしている経営者の方にどうリフレッシュしているのかインタビューさせていただき、まとめました。 睡眠対策疲れをとるために睡眠はとても重要です。 考えることが多すぎてあまり寝付けないことも。 そんな時に役立つものを紹介です。 CBD製品

          #10 多忙な経営者に聞いた効率の良いリフレッシュ方法

          #9 Web3コミュニティのTwitter運用方針まとめ Vol.1

          今回はWeb3コミュニティが運用しているTwitterの運用方針についてリサーチ、まとめてみました。 第一回は下記4つをピックアップしてみました。 【Ninja DAO】 41,112フォロワー ■Crypto Ninjaの公式コミュニティ 参加者数が日本最大規模 《発信内容、運用方針》 ・Crypto Ninja関連プロジェクトのセール情報やスキャム対策の発信がメイン ・デイリーでTwitterスペース開催など、音声発信が多め(AMAも) ○良かったところ、参考にな

          #9 Web3コミュニティのTwitter運用方針まとめ Vol.1

          #8 AZUKI TOKYO GARDEN#02 イベントレポ

          昨日開催されたAzukiイベントのレポをします。 イベント詳細リンク🔻 https://azukitokyogarden.peatix.com/ 10/25 AZUKI TOKYO GARDEN#02 銀座RAISE 19:00-22:30 ■企画内容 ・AZUKI展示 ・AZUKIファンアート展示 ・SireDontPlay(@SDP808OD)によるspecial sound track! ・VR live painting : SaraN Performers: B

          #8 AZUKI TOKYO GARDEN#02 イベントレポ

          #7 Oasysさんイベントレポ

          新世界DAOの初案件として、11/24 Oasysさんイベントの企画製作をTAKOさん、Hirotoさんがアサインしご対応されました。 11/24 HONEYCONにて開催され、1部はトークイベント、2部はpartyという構成。 ■1部 トークイベント テーマ:Web3によってゲームと音楽はどのように変わっていくか? ゲスト:Oasys 松原氏、株式会社セガ 内海氏、音楽家 大沢伸一氏 という興味深いテーマと豪華な出演者。 自身は設営で参加できなかったのですが、ゲスト

          #7 Oasysさんイベントレポ

          #6 コミュニティコーディネーターとは?

          今回はコミュニティコーディネーターの役割について解説します。 Web3コミュニティ領域ではまだあまり使われていない言葉かもしれません。 コミュニティの定義では、以前より大切な役割として存在するポジションです。 【コミュニティコーディネーターとは】 コミュニティ間の領域に焦点を当て、メンバー同士のつながりを作り、関係を維持。実践の開発を助ける役割を持ちます。 ※コミュニティマネージャーに類似。 【なぜ大切なのか?】 DAOにおいて、メンバー間のつながりを強くすることはコミュ

          #6 コミュニティコーディネーターとは?

          #5 METADIMENMENSIONS イベントレポ

          天現寺さんにご招待いただき、都市 x AR x NFT プロジェクト METADIMENSIONSのローンチパーティーへ行ってきました! 会場も満員、100人以上は入場者が来ていそうで、活気に溢れていました。 来場者層は年齢層も幅広く、普段のNFT層とは違うアート系の方が多いとのことでした。 内容はトークイベントに加え、AR メガネ型デバイス、3D ディスプレイ、フェイスフィルターなど最新鋭の仕掛けがたくさん。 3DCGは写真では伝わりずらいのが無念。。 フィンガー

          #5 METADIMENMENSIONS イベントレポ

          #4 コミュニティメンバーの性質の違い

          今回はコミュニティに参加しているメンバーのグループについて解説します。 それぞれの性質を理解することで、コミュニティの状況把握につながります。 コミュニティに参加する人たちのグループ ■コーディネーター(コミュニティマネージャーに類似) ・交流のためのイベントを企画し、メンバーを結びつける人 ■コアグループ(10-15%) ・コミュニティに積極的に参加し、導き、コーディネーターを助ける ■アクティブグループ ・定期的に参加したり、ときどき参加したりする人 ■周辺グルー

          #4 コミュニティメンバーの性質の違い

          #3 コミュニティとオーディエンス、アソシエーションの違い

          今回は広く使われている「コミュニティ」の概念について紹介します。 これらを整理することで、コミュニティという集団の解像度が上がります。 コミュニティとオーディエンスの違いコミュニティとオーディエンスは混同されがちですが、実は少し違います。 ・オーディエンスマネジメント  └企業体や中心人物と「ユーザーとの関係性」をマネジメントすることが中心。 ・コミュニティマネジメント  └自社と顧客の関係性だけでなく、「ユーザー同士の関係性」をマネジメントする。 ※補足 最終

          #3 コミュニティとオーディエンス、アソシエーションの違い

          #2 コミュニティを動かす"Vision"とは

          目標に向かってチームを動かしていくのって、実際にはむずかしいですよね。 コミュニティを前に進め、より多くの人を引き込むにはVisionが重要です。 具体的に説明していきます。 ・Visionとは?・組織における実現したい未来、行き先を伝えること ・伝えた相手に未来を想像させ、動かし、結果につなげる ・Missionとは=日々果たすべき使命 ・Missionを遂行し続けた結果が、Visionの実現につながる。 これらが主な構成となります。 ・MissionとVisionとの

          #2 コミュニティを動かす"Vision"とは