前撮りレクチャー
こんにちは、フーシャ山中です。
三重県津市で写真とバルーンの会社を営んでおります。
最近は、結婚式を撮らせてもらったり、何年も何年も続けて撮らせてもらってるご家族がスタジオに来てくれて、ほんとーーーーに嬉しい日が続きます。
再会大好き。
プライベートで会いたい人には会えてないけど、こうして仕事で会ってるんだな。
ご新規のお客様は、スタッフの岸かねぞう君が全力で撮らせて頂いております。彼の良さをもっと知ってもらうため、また彼の記事を書こう。
昨日、伊勢で前撮りをしていて、こんな話になった。
「(撮られる側の新郎新婦さんは)みんながみんな、"まえどり"は初めてのこと。だからうまく出来なくて当然。」
そうなんです。それは知ってる。
でも昨日の新郎新婦さんは、2年前にうちに修行にきていた「けんぼう」の撮影特訓モデルとして、協力してもらったお二人だったのです。けんぼうの前職の先輩だった、というご縁で。
そのときの特訓は、サロンドヒサヨのハナちゃんに衣装も美容も全面協力してもらった。
つまり、そのときにけんぼうだけでなく新郎新婦さんも、「練習」ができた、ということ。
もとからの素質もあるんだけど、このお二人、仕草や表情、些細な動きがとっても上手。そういうのができるできないで、撮れ高は大きく変わってきます。
普通、誰でもいきなりごっついカメラを向けられたら、恥ずかしかったりうまくできなくて当然。
やったことないのだから仕方がない。
「それなら、その練習をしたらどうだろう?」
本人たちも練習ができているから、少しは気持ちに余裕を持って臨めるだろう(緊張するタイプの人の場合)。
撮る側も、なんだか今日はスムーズだなぁ、といろんな展開を生むことができる。
(フォトグラファーのレベルが高ければ、撮影しながら自然とレクチャーを受けていける。ただし、撮影時間や環境の余裕度、ロケーションの難易度にもよる。)
(フォトグラファーが"美"を意識できないレベルなら、よくない立ち方、よくない姿勢をヨシとして、フツーーーな写真が納品されてしまう)
撮影中のレクチャーありなしの問題と、カメラを向けられることに慣れる、っていうのもなかなか大事な問題。
練習だから、普段着で来てもらえばいい。
10年以上婚礼に携わってきた僕たちなら、かなりいいアドバイスができる。
手のつなぎ方、歩き方、立ち方、座り方、時間内でできることとできないこと、1人写真の時、2人写真の時、ブーケの持ち方、指輪のはめ方、壁の使い方、椅子の使い方、柱の使い方。などなど。
さらにはついでに数年前からの構想、新郎塾、新婦塾もすれば良い。結婚式での立ち居振る舞いを伝える塾。それで世の中の結婚式が良くなっていけば最高。
常にカメラ位置を気にしてね、たまにカメラサービスも大事だよ、手紙を読むときの姿勢、マイクの持ち方。何のための時間なのか。乾杯の仕方。ファーストバイトの撮られ方。ゲストはこういうことを期待してる。などなど。
ただし人様にお教えするには、信頼感を得たり、特に何もない経歴を知ってもらわないといけない(何者ともわからない奴に人は教えられたくない)。
そのために!
このnote様には技術的なことを書いていくという任務と、ちゃんと自分が積んできた経験をお伝えしていくこと、そして昇華版でYouTubeを始めようではないか。動画であればレクチャーできることが増えるし、実際にドレスを着たモデルさんでやれば、伝えたいことが伝えられそう。
動画は撮ったこともないし何より編集が超絶アレルギーだけど、そろそろ勉強はじめよう。
まとめると、
・note記事でたまに前撮りレクチャーを書く。
・YouTubeデビュー。レクチャー動画を作る。
・その前にまずは動画の勉強。
・前撮りレクチャープランを作り、私服でのレッスンを行う。こちらは対面。
おしまい。
今日は婚礼2件がコロナで延期、1件が決行。
岸くんが伊勢まで走る。ファイトきし。
事務所組みは製作物、納品物をひたすら進めまーす。
株式会社フーシャ
山中優
yu@foo-sha.com
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