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仕事とはオープンスペースにひたすら走り込むこと

どうもこんにちは。
直近では緊急自体宣言も延長となり、未曾有の事態で日本経済も大きな影響を受けております。私のしごと自体は幸いにも大きな変化はありませんが、こういうときだからこそ本コラムをお届けさせていただければと思います。

前提として

サッカーを例えにすることはあんまり好きじゃないんですがね。
そういった人が非常に多いですし、サッカーに例えちゃうとサッカーに擬えた謎理論で変な解釈やアウトが生まれちゃうことがありますので。とはいえ、わかりやすく理解していただくためにも今回はサッカーを例にお話してみますね。

得点を上げるために

サッカーで得点を上げるためにフォワードは何をすべきか?
もちろん、目の前の小競り合いに参加して、ニア!ニア!と声を上げることも良いですが、オープンスペースに走り込みマークの少ないところからボールを前に運ぶことも非常に重要でしょう。

仕事にも同様のことが言えます。
目下繰り広げられるプロジェクトへの参画や、既にやってる人がいるのにタスクを重複させおこぼれをもらう人、見たことあるんじゃないでしょうか?はたまた、自分のことと感じヒヤリとした方もいるかも。

あ、ただ大きく違うこともあって、仕事の場合はボールを無限に作り出すことができるのでわざわざ小競り合いに参加してボールを味方から奪う必要は無いのです。そういうと「じゃあ走り込んでパスを貰う必要もない」って話になりそうですけど、ボールが何なのかって解釈にもよりますしそこはまぁご愛嬌ということで。

オープンスペースに走り込めていますか?
一回走り込んでボールが回って来なかったから諦めていますか?
それとも走るのは面倒だから、小競り合い付近で小走り?

これは根性論ではありません。
面倒な仕事、やりたくない仕事はどの組織にだって存在しています。そこを率先して取り組む。また根性論ではないので混同しないでほしいのは無駄な仕事をやったり、非効率なことをやれという話ではありません。そこを効率化したり、無駄を無くしたり、そういったことがまさにオープンスペースに走り込むということなのです。

また、どのレイヤーの方に読んで頂いているかにもよりますが、上司と部下を同じフィールドと混同してはいけません。監督(上司)がオープンスペースに走り込む必要はありませんので、そこに文句を言ってはいけません。あなたが監督に認めてもらうためにあくまで走り込むべきだ、という話です。

監督(上司)は監督(上司)で、別のリーグに出ていますのでそこでは必死にもっと大枠の仕事やプロジェクトに対して走り込んでいます。

監督が指示を出したりするのを真似て、あなたも色々な人に指示を出してみたりまるで司令塔のように動いてみたり、でもボールはやっぱり回ってこないわ、回ってきたとて放てるポジションが取れていないわと、あんまりおすすめ出来ません。プレイングするのであれば監督を真似るのではなく絶対に絶対的にオープンスペースに走り込む。それも徹底的に。その必要があります

結果が全て

とはいえ、走り込んだ距離や回数を評価するほど社会は甘くないので結局は得点(結果)が全てです。ただ+αの加点があるかもしれません。走り込んだことによってゴールネットを揺らせないにしてもシュート本数が多いかもしれませんし、放つ毎に精度も上がります。

走り込みさえすれば得点しなければいい、というわけではないのですが確率論的に向上するはずです。

冒頭お話したとおり、コロナウイルスの蔓延等経済的にも難しい局面かと思いますが、このタイミングこそ既存の枠組み(手前の小競り合い)にとらわれず、新しいこと、オープンスペースに走り込む戦い方が重要になってきます。

走り込む本数は足りていますか?

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