見出し画像

Life Strategy

前回はヒトの行動指針について書きました。

要はヒトは行動し、その行動がヒトとなるって感じです。
そして行動にはなんらかの源流が存在する。

それは意図したりしなかったり。逆にいえば、この源流さえ自身がコントロールできれば自分はなりたい自分になれるということです。


話はちょっと飛びまして、先日のれもんらいふデザイン塾では、写真家のレスリー・キーさんが登壇されました。

名だたる有名人を撮ってきたすごい方なんですが、シンガポール出身ではあったものの、家は貧しかったそうで、若いころはカセットテープの工場で働いてらしい。その影響もあって、日本の歌謡曲にはまったらしくアイドルのLPを1000枚近く集めてたんですって。

レスリーさんの源流がここにあるみたいでした。
とにかくバブルだった日本のキラキラした感じに未来が見えたとのこと。

最初から写真が好きだったわけではなく、歌も歌えないし、演奏もできないし、どうやったらこの世界に関われるのかって考えてるうちに「裏方」の仕事を知って、その中で「カメラマン」というものを知ったそうです。

塾生との質問の中で、レスリーさんは

コミュニケーションのコツは諦めないこと。今って選択肢が多いからすぐに諦めてしまう。これしかない!と思って突き進むのがコツ。

このご意見には皆ハッとさせられたようです。私もその一人。
今って職業も趣味も何もかも選択肢が無数にある状態。それでもって、「自分が好きなことをやろう」みたいな時代なもんだから、ちょっとやってうまくいかなかったらこれやろう、あれやろうみたいな状態

そんでもって時間は有限だから、悩む時間ももったいない、行動がすべて!みたいな感じで「深めない行動」で堂々巡り。


また話は飛びますが、「戦略」ということについて今日は学びました。
戦略とは到達目標を目指す登山で言えば、山道にある「〇合目ポイント」。

まず自分がどういったものになりたいのかを山頂と見据えて登山を開始します。これが自分の中のですね。

夢を決めることがまず何よりも大事です。

このブログでも言ったかもしれませんが、夢っていうのは叶い方がわからないものを言います(個人的に)。叶い方がわからないものというのは自分の今の経験や要素・能力では到底達成できないものを指していると思います。

だから行動するわけなんですが、今回大きく学んだこととして、

夢への道筋はイメージできない、見ることができないもの

なんだそうです。普通の概念は目標があってそこまでのプロセスを考えて実行する、っていう常識だと思います。

実はそれと夢を一緒にしてしまうととんだ山道を登ってしまう。

夢までのプロセスは今の自分から一番近いものしか見えないそうなのです。

しかも衝撃なのは、この一番近いプロセスは夢に繋がっているとは思いづらいものも多いということです。

これが事実だとすれば起きうる問題は容易に想像できます。

① 夢を決める
② 夢を叶えるために自分が決めた行動を突き進む
③ その行動がうまくいかなかったり、嫌なことだったりする
④ ③の行動で夢は実現しない、と解釈する
⑤ 次の行動に移る … 以下、②→⑤を繰り返す

怖いですねぇえ・・

これが「見失う」ってやつかもしれません。これでは延々山に登っていけないことになります。

この図でいう「A」のポイントは自分で決めた道というよりは、自分にとっては目をつむりたい、さけて通りたい道であったりするようです。
こういった道に向き合えるかどうかが、自分をアップデートできるかどうかにかかってくるようです。

ここで、重要なのがやっぱり。どうせ夢と関係ないことするんだから、夢を決めなくてもいいんでしょ?みたいな考えも起こりそうですが、決定的に違います。

夢をイメージしていないと、この「A」を乗り越えるための発想、解決するための手段(ここでは戦術と呼びます)が呼び起されません。そして次の「B」にも繋がってこない。

自転車に乗る練習と同じですね。「A」はペダルを踏むということですが、別にペダルを踏みたいわけじゃなくて、自転車に乗るというのが夢。

そのためにただペダルを踏む足を見つめてればいいかというと、そーじゃなくて、目線は遠くを見て先に進むイメージを持っていないといけない。


話を収束しに行きますがw、レスリーさんの「選択肢が多い」っていうことというのはこういうことなんだと思います。
「やりたいことをやろう」っていうのは目の前のやりたいことをやる、ってことよりも、「やりたいことをやる」ために自分には何が足りないのか、足りない要素を増やしていくために今見える問題を超えていこうよ。ってことなんだろうなって思いました。

話、収束したんだろうか。。ただ個人的には行動の源流についてもっと深めていく必要はありそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?