見出し画像

はじめまして!その2といいながら自分勝手にお仕事をするキッカケを語ってます!!


みなさまこんばんは
前回は自己紹介を読んでいただき、
本当にありがとうございました。

本日も自己紹介の続きを書いていきたいと思います。
今回は大学から今に至るまでを簡潔に書いていきます!

昨年の姉妹旅行in北海道


バイトとインターシップに明け暮れながらも卒業課題であった卒業論文を担当教授にクッキーを与え続けるという手法で、助言を多めにもらうことに成功し、無事卒業にこぎつけました!(クッキースペシャルせんきゅう!)

そして念願の社会人になることができました。
仕事内容ですが
わたしは精神保健福祉士という資格で心に病を持った方の支援をしています。

ちなみにこの仕事を選んだきっかけは大学の必修科目であった障害を持つ方の心を学ぶ授業でかけられた言葉があるからです。
(ここからはものすごく偏った考えで熱意が暴走しがちなので
少し目をつぶりながらお読みすることを推奨させてください)

その授業は精神科に通院している方と大学生がゲームや話を自由にし、相互理解を深めることが目的となっていた授業でした。

交流会が初めて開催されたときに、
一人だけかなり離れたところで交流の輪に入ろうとしない年配の男性がいました。

交流会という授業っぽくないのに、単位がもらえるという状況にテンションがあがっていたわたしはその男性に近づき
「こんなところでなにしてるんですか~お話しましょうよ~なんなら遊びましょう~」とそれはそれは無邪気にスキップしながら話しかけました。
(場合によったら無神経。おそらくその時も無神経)

あっさりと「特に何もしてないよ」と言われたんですが、
その一言から少しずつ自分のことを話してくださるようになりました。

話す中ですごく面白くやさしい人であることが伝わってきて、1時間という時間のなかでわたしはその人の話に手をたたいて笑うほど
その方のお話に夢中になっていました。

そんな交流会が終了する直前に
「一つだけ質問させてください。僕は精神疾患を持っていることを死ぬまで隠し続けます。なんでかわかりますか?」と聞かれました。

楽しい時間から急にまじめに聞かれたことに戸惑いながら、なんでかわからずに言葉に詰まっていると

「だってね100%差別されるから。それを言えば人は必ずに去っていく。世の中は厳しいです。でも今日は久しぶりに普通に話してもらえて嬉しかった。来てよかったよ。ありがとう」とおっしゃられました。

少し考えたら彼の辛さや葛藤、交流会にくるハードル等わかることだったかもしれません。
でもわたしはそのときほんとにわからなかったんです。
交流する中で彼が精神疾患を持っている人であることもすっかり忘れていました。

なんでこんなにやさしくて面白い人が差別されなきゃいけないの?
なりたくてなったわけじゃない病気で差別される状況ってなに?
差別あかんって小学校の道徳で口うるさく習ったのに世の中では守られていないってこと?
頭の中の疑問とともに、あんなに魅力のあふれた人にそんなことを言わせることが悲しくて交流会が終わった後に泣きました。

今もその人の表情を思い出すとちょっと泣けてきちゃいますし
書いてる今も泣いちゃってます(情緒)


たしかに精神疾患は多岐にわたり、今でさえ少しは身近になったかもしれませんが
知らないからこそ怖いものとして扱わられることも多いです。
それぞれがいろんな辛さがあって、たしかに病気の影響で粗暴的な言動に走る人もいる現状もあるので
ひとくくりにすべてをまとめることはできませんが
ただ少なくともそんな悲しい質問をする人が二度といなくなるようにしたいと思い、今働いています。


そんな思いを持ちながら働きだしましたが、
人を救うことは簡単じゃないんですよね。当たり前ですけど
ほんとに難しい。


ざっくりいうとこの精神保健福祉士での経験が
大人食堂やパン教室を目指すきっかけとなりました。

今日は長くなっちゃったのでやめますが
またこの辺りや
精神保健福祉士てなんぞや
結局相談職はなにをしてるんやあたりも
今後詳しく書いていけたらと思います。

あーーー今日も結局長くなってしまいましたね。
語り癖が治るのはいつになることやら。

本当に貴重なお時間いただき、
読んでいただき、ありがとうございました。

明日が皆様にとって素敵な1日になりますように
おやすみなさい


今日はベイマックスさんを焼きました♪♪

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?