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悔しさの寿命

1日空きましたが、ゆっこです。
悔しさの感情どれくらい保てますか?

私がこのことを最初に考えたのは、中高生の頃です。

当時、陸上部に所属していました。
小学生の頃から陸上をやっていたこともあり、練習を引っ張っていく立場でした。

陸上をやる上で私が最も大事にしていることの一つとして、「個人種目だけどチームで強くなるんだ」という信念がありました。
だから、自分が速くなるのはもちろん己の第一目標ですが、それと同じくらいチームのモチベーションを保つことを考えていました。

そこで、ふと思ったことが悔しさには寿命があるということです。

どのスポーツにもシーズンという物があるかと思います。(室内競技のことはよくわからないけれど。)
中高生の陸上競技は、基本的に夏と秋に大きな大会があります。
そのため、冬の時期は短距離でもスピード練習ではなく、持久力や筋力強化、フォームの矯正などに重点を置いたメニューに変わります。私の出身は富山県なので、特に冬は雪かきなどをしても練習できるスペースは限られるため、より来シーズンの準備期間のメニューになります。

この冬の練習、シーズンではないからやらなくていい訳ではありませんし、準備期間だから楽な練習な訳ではありません。
むしろ、この冬をどれだけ地道に進めて、どれだけ追い込めたかどうかで、シーズン中のパフォーマンスが決まると言ってもいいほど重要です。


そんな訳で、夏や秋の大会で悔しい思いをした選手は、皆まずこの冬練を頑張って乗り越えて、来シーズン結果を出すぞと誓うわけです。
この時が誰しも、悔しい感情のピーク時です。

部員の練習風景を見ていたら(自分もですね)、やはりこの悔しさは少しずつ冷めていっているように感じました。
初めの悔しさをどこまで、熱いまま自分の心の中に置いておけるかが次まで頑張る鍵になるのかなと思います。
(この冬の時期どうすればみんなの気持ちを維持できるのかと必死に考えていた頃が懐かしい。)

* * *

話は変わりますが、今日、学会発表をしました。
久々に悔し泣きをしました。(オンラインだからよかった)
今、熱々のこの気持ちをずっと心の中で育て続けて、次につなげていこうと思います。


今日は、めまいがするほどお腹が空いているのに食欲がないという状況になった日でした。おわり。

(マッハで書いたので寝よう)

読んでいただきありがとうございます!